人生黄昏時

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与那国島の祭&祀【5】

2018年06月10日 00時02分06秒 | 日記

  与那国島は古代より受け継がれている

祭りは数多くある中で一番大切にされている

最大の祭りは、マチリ(カンブナガ)である

 

カンブナガとは神の節と言う意味

神が降りてくる、カンヌティ(神の月)の

旧暦十月の庚申日から二十五日間の長期に渡って行われる

 

マチリは奇祭として知られている祭は

与那国島の繁栄を願い島の存続と

牛馬繁殖・五穀豊穣・航海安全を祈願する祭りである

 

ッカブ(司)始め与那国島の人々は、マチリの期間中は

四足の動物の食肉を禁じ殺傷行為も禁じられている

 

マチリは各ムラ事に行われる

ッカブ(司)が黄色の神依を着衣して神人になり

各村のウガン(御嶽)拝所を巡り御願をして行く

 

ッカブが祭事の日時から祈願などを取り仕切る

与那国の、ッカブは現在三人いると聞いている

以前は十人余りいたと言われている

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