人生黄昏時

 老いを心身ともに感じ

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人類創世 【2】

2019年03月10日 00時01分54秒 | 日記

  古宇利島の西側に「、ファーナシガマと呼ばれる半洞窟がある

この洞窟は「始まりの洞窟」とも呼ばれている

 

最高神、天帝が地上に下した人類の祖と言われる

男女(兄妹)が住んでいた場所である

 

二人は天上から降ってくる餅を食し暮らしていたが

ある日餅は降らなくなった

 

そのためチヌグ浜の洞窟に移住し

魚介類などを獲り食し暮らしていた

 

ある時、海馬が「まぐわう」を見て男女の交わりを知る事になった

やがて二人に子供が出来、人類祖始と成った物語である

 

古宇利島にウンジャミ(海神祭)と言う祭祀がある

この祭祀の儀式の中に、人類創世を証する

餅降り・神送り・「まぐわう」の儀式がある

 

神お送りは、兄が魚の最中、海で亡くなった

兄の墓が大宜味村塩屋にある

そのため妹(女神)を船に乗せて神送りするのである

 

この儀式は、塩屋においても、兄(男神)を送る儀式が行われている

 

まぐわう、は選ばれた、神役の男女が

まぐわうの儀式の演戯を行い子孫繁栄を祈った

この儀式は1982年頃から行われていない

 

人類創世にまつわる、御願所、祠、お宮などの拝所が多数あり

神として祀られ、拝む対象になっている

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