粟国(あぐに)島は
沖縄那覇から北西に約60㎞に位置する
丸みおびた三角方の島で
面積7.62k㎡で、周囲約12.8㎞
人口714人、所帯数742(2019年1月1日)
那覇港から、フェリーで約2時間
島の南西側に約95mの山がある
東側にそって緩やかに傾斜している
集落は南側の中央ほどに
イリ(西)区・アガリ(東)区・浜区の
三集落があり一島一村で
沖縄県島尻郡に属し粟国村と成っている
粟国は粟(あわ)の産地と知られ粟島と呼ばれ
粟国島の名前の由来と成っている
また、毎年のように来る台風や干ばつで
穀物が不作続きもあるため
飢餓用ため島中に植えられた「ソテツ」
そのため、ソテツの島とも呼ばれている
沖縄本島の周りは、リゾート開発が進む島が多いが
粟国島は手つかずの自然が残り
沖縄の古き良き原風景が残っている
島は色彩豊かで、人と自然の出会う場所で
砂浜が1㎞も続く、ウーグの浜
春先から初夏にかけて
数万匹のギンガメアギのトルネードの舞は壮観で
ダイバー必見のスポットです
粟国島のアクティビティは多く独特の景観を有している
また、島では通年を通して
伝統祭祀神事が多く継承され守られている