伊江島は沖縄県本部町の西に約9㎞に位置する
面積22.76k㎡、東西に細長い形状で8.4㎞
南北に3㎞の島
一島で沖縄県国頭郡伊江村と成っている
人口4590人所帯数2258(2119年2月末現在)
伊江村は東江上・東江前・西江上・西江前・川平と五つの
集落(字)があり
行政区は東江上・東江前・阿良(あら)・西江上・西江前
真謝(まじゃ)西埼・川平(かびら)と八つの集落に別れている
フェリーが発着する港がある、川平集落周辺が島の中心になっている
伊江島全体がほぼ平坦で、中央から東寄りに
イータッチューと呼ばれる、伊江島唯一の山がある
グシクマヤ(城山)と呼び島のシンボルとなっている
また、古くから信仰の対象となり
グシクヤマ御嶽(拝所)となって
信仰を集めている
ヨシアゲムイにヨーセジ神と
伊江セイムイにアマミヤガナシ神が祀られ
イベを置き、航海安全・無病息災・豊作・豊魚を
祈願する祭場となっている
伊江島には伝統祭祀が継承され守られ行われている
伊江島は去った大戦で日本軍の飛行場などの
軍事拠点が有ったため、激戦地となり
軍人と民間人合わせて約3500人が亡くなっている
戦争に関する施設や史跡などもある
現在島の約35%を占める米軍基地飛行場がある