人生黄昏時

 老いを心身ともに感じ

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唐芋の伝来と伝播

2022年06月20日 00時01分27秒 | 日記

  芋のルーツは中央アメリカのメキシコから

グアマテラにかけて紀元前三千年前から

栽培されていたと考えられている

 

15世紀ごろ南米地域に伝わり

16世紀頃スペイン人やポルトガル人によって

 

東南アジアへ伝わり急速に普及した

その後中国へと伝わり

 

1605年頃 琉球国の野国総官によって

琉球に芋の苗が持ち込まれ 総官の村で広がり

 

儀間真常によって15年後に

芋は琉球全島に普及していた

 

薩摩 中川出身の前田利右衛門は

貿易船の船内荷役の仕事をしていた

 

仕事で琉球を往来していた

1705年頃 琉球で栽培され 全島に普及していた

 

食べて美味しく栄養が有り 

痩せた土地でも良く育ち 

 

狭い土地でも収量も多く 

年中栽培出来る 唐芋によって

 

琉球は台風や旱魃が度々あったが 

この唐芋によって多くの人々が救われた事に注目した

 

前田利右衛門は苗を 

故郷山川(薩摩藩)に持ち帰り

 

植えたが 琉球と気候が違うため

上手く出来なかった

 

様々な工夫を重ね 遂に栽培に成功し

増やした種芋や苗を村人に分配し

栽培の方法を指導した

 

芋は薩摩藩(鹿児島県)領内に普及した

芋を唐芋と呼ばれ 

 

さらに九州全域に普及して行った

 

        唐芋の伝来と伝播は諸説あり

 

前回の投稿にコメント頂き有難う御座います

コメント (4)
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