中国でのいろいろ

中国での生活、出来事をぼちぼち綴っていければと思っています。

変な日本語3@蘇州 中国花弁植物園

2018-03-15 00:12:12 | 小ネタ

蘇州の中国花弁植物園は相城区にある植物公園で、

バラや椿、牡丹など季節毎の草花が楽しめます。

 

 

でも、今はまだちょっと季節外れのようで、

ほとんど何も咲いていません。

 

 

あら残念、ちょっと早すぎたと思いながら散歩してみると、

変な日本語が豊富?な楽しい公園だと気付きました。

 

「踏みしないでください」

 

 

丁寧な言葉遣いを試みて失敗したケースでしょうか。

 

日本語でわざわざ注意書きされていますが、

こういうのは、日本人に対して本当に必要なのでしょうか?

大変失礼かと存じますが、何なら中国語だけでもいいんじゃないか、

という気もいたしますが。。

あくまでも私見です。ご容赦下さいませ。

 

「痛いですから、くれぐれも踏んでないでください」

 

 

草花から訴えかける文章や、”くれぐれも”が使えるとは、

かなり日本語の勉強をされた方が作ったのかもしれません。

でも、後半がかなり雑になってしまいました。

また、”くれぐれも”の「く」になぜか、点がついてます。

このフォントどうやって作ったのでしょう、手書き?

中国人の方々に伺うと、日本語って規則性がなく変化するので、

本当にやっかいな言葉だそうです。

 

「下行き禁止」

 

 

そんなに傾斜がある場所でもないですが、下に降りないでということなんでしょう。

これだけ優しい口調じゃありません。

直訳でズバッと言い切ってますが、上の2つより難解です。

 

 

ちょっと歩いただけでこれだけ出てきました。

見つけたのは、言葉は違いますが、全て「中に入らないでね」という注意書きの類です。

もっと真剣に探せば、まだまだ出てくるかもしれません。

新作だって期待できそうな公園です。

でも、次はちゃんと花が咲いている時期に来ようと思います。

 

 

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中国 新ルールで銀行口座開設

2018-02-15 00:16:00 | 小ネタ

昨年の夏ごろまでは、外国人でもパスポートさえあれば、

簡単に銀行口座を開設することができました。

※銀行の支店の写真と記事の内容は一切関係ありません※

 

 

10月以降は口座開設が難しくなっているとの情報を得ていましたが、

メインで使っている口座とは別にスマホアプリでの決済に使う口座を作りたくて

トライしてみることにしました。

 

 

余談ですが、今はもう中国在住の日本人の間でもスマホ決済が当たり前になってます。

(少なくとも私の周りではそうです)

例えばお昼ご飯を食べに行った場合、誰かがまとめてスマホで支払い、

他の人は支払った人にスマホで送金みたいな。

皆さんのスマホには支付宝(アリペイ)とWechatは、ほぼ必ず入ってます。

 

 

ただし、これらの決済を利用するためには、必ず実名登録が必要で、

私は、何となく嫌だな、怖いなという思いもあって、

時代遅れの現金払いを続けてきましたが、

もうそんなことを言っている場合じゃなくなってます。。

公共交通も既にスマホで乗る時代になってます。

 

 

でも、やはりメイン口座やネットバンク口座と別にして、

リスク回避で少額だけ入れておくスマホ決済専用口座を作っておくべき。

という訳で、手続きが面倒になってからの新規口座開設。

正直に言って、面倒になる前にやっておけばよかった。。

 

銀行によって口座開設時に要求される証明書などが変わります。

また、支店によって難易度も変わります。

 

 

工商銀行で要求されたのは、パスポート、中国で住んでいる場所の証明、

中国で働いている証明、個人納税識別番号。

 

居留許可証の提示では認めてもらえません。

工商銀行のハードルはかなり高いというか面倒です。

おそらく、中国での居住地や勤務地以外の支店では口座開設は無理そうです。

工商銀行は2支店回りましたが、要求事項は統一されているようで、

必要書類さえ揃えれば、後はスムーズに手続きできる気がします。

 

 

建設銀行で要求されたのは、パスポート、個人納税識別番号。

こちらは、必要な証明書類は少ないですが、

居住地以外の支店で作ろうとすると拒否される可能性はあります。

 

建設銀行は3支店回りましたが、支店ごとに対応が違いました。

特に納税識別番号については、

1.「中国の個人納税識別番号を持ってこい」という支店

2.「日本の個人納税識別番号を持ってこい」という支店

3.「中国と日本と両方持ってこい」という支店

 

3.の支店については明らかに面倒くさいのか、やり方が分からないのかどちらかで、

絶対手続きしたくないオーラ全開でした。

 

ところで個人納税識別番号って何?

銀行に聞いても誰も明確な答えは出してくれません。。

中国で働いているなら中国の納税番号があるハズだとも言われます。

また、申請書類には”納税識別番号がない国の人”という選択肢が存在していますが、

これを選択することは何故か許されません。

 

 

おそらく彼らは面倒な手続きをしたくない、

断る理由を見つけたいと思っているので、これはもう余計なことを聞かずに

個人納税識別番号があるかと言われたら、番号があるとだけ答えて、

マイナンバーを使うのが最も手っ取り早いと思います。

下手なことを言うと上記の1か3の対応になる可能性ありです。

最終的に2の支店で口座を作りました。

 

中国銀行は過去に口座を作った時や相談事でも親切に対応してくれたので、

もしかすると中国銀行に行ってみるのも良いかもしれません。

ただ残念なことに、口座開設が面倒になった同じタイミングで、

1銀行につき1口座しか作れないというルールもできたので、

私の場合は、別の銀行で作るという選択肢しかありませんでした。

 

また、昨年末に銀行を回って情報収集したのですが、

1月以降は少し手続きが簡素化されると工商銀行の人は言っていました。

(実際に開設したのは1月、でもその時は何も変わっていなかったけど)

今はもしかすると、もう少し開設しやすくなっているかもしれません。

でも、さすがに以前のようにパスポートだけあればOKとはならないはずです。

 

どの銀行の支店に行っても共通していたのが、最初もしくは最後に

「うちの銀行は手続きが面倒だから別の銀行に行った方がいいよ」

と言われることでした。。

 

 

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中国式 鉄道切符の買い方 その2

2017-10-26 00:05:55 | 小ネタ

中国の鉄道切符をネット予約するのは、

中国鉄路客戸服務中心(12306)を使うのが一般的です。

(Ctripなどの旅行サイトでも予約はできます)

 

 

この12306での予約がちょっと進化して、

最近、座席指定と乗り継ぎ切符予約ができるようになってました。

座席指定ができるのは高鉄と動車(G、D、C)だけのようです。

 

まずは座席指定。

乗りたい列車を指定して予約ボタンを押すと、

 

 

A~Fの座席選択が可能になってます。

席の並びは日本の新幹線と同じで、

A、B、Cの3席と通路を挟んでD、F席です。

ただし、列は選べないので何列目のA~Fになるかは分かりません。

 

 

選択した席が既にない場合は、

メッセージが出て自動的に席が割り振られます。

”どうしてもその席に座りたいなら乗ってから自分で乗客と交渉してね。”

とも書かれてます。

おそらく途中駅から乗車する場合は、

指定が成功しにくいのではないかと推測します。

 

 

乗り継ぎ切符予約ですが、

以前は、直通で列車が到達しない駅を指定した場合、

合致する列車はありませんとメッセージが出て終わりでしたが、

乗り継ぎ検索しますか?と聞いてくれるようになりました。

 

 

試しに以前遊びに行った、蘇州から直通列車のない宜興を検索してみると、

乗り換え候補を提示してくれて、まとめて購入できるようになってます。

南京南駅で乗り換えるようです。

直通がない場合、いったいどこで乗り換えるのがベストなのか調べるのは、

外国人にとって結構ハードルが高かったので助かります。

 

 

他にも以前から、予約をすれば食事のデリバリーサービスも

受けることができるようになってます。

利用可能な駅はまだ少ないですが、途中駅を指定してデリバリーを頼むと、

乗務員が駅で受け取って座席まで持ってきてくれます。

 

 

中国で鉄道を利用するにはパスポートが必要とか、

切符の受け取りや乗車する時ちょっと面倒くさいとか、

いろいろとありますが、支払い方法の選択肢や食事のデリバリーなど、

日本より進んでいるものもあります。

 

そういえば、今まで地域管轄外の駅、

例えば長春駅で上海駅出発の切符を買おう(受け取ろう)としたら、

手数料で5元徴収されていましたが、これも最近無くなってます。

 

 

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中国の宅配ボックス

2017-09-28 00:09:28 | 小ネタ

最近、中国都市部のマンションでは、

宅配ボックスを見かけることも珍しくなくなりました。

中国で一人暮らしをしていて、日中に受け取るのが難しい方や

中国語でのやりとりが面倒な方も

これで、ちょっと便利になるんじゃないでしょうか。

 

 

日本で話題になったアマゾンとヤマトや佐川の宅配便問題。

今は中国でも多くの人がネットでポチッと買い物するので、

結構大変なことになっています。

 

 

というか、日本人のポチる量や配送量なんて全然大したことない。。

と言える状態になっていて、人海戦術で乗り切ってます。

 

(出典:百度) 

 

宅配ボックスから荷物の取り出し(の一例)は、

メールやSNSで送られてきた暗証番号と携帯電話番号を入力する、

画面表示された二次元コードをスマホで読み取る。

などの方法があります。

若者からお年寄りまでスマホ慣れしている中国らしいシステムです。

 

 

私が日本で住んでいるマンションにも宅配ボックスがありますが、

専用のカードを使うシステムで、

現在中国で普及している宅配ボックスの方が利便性は良さそうです。

かなり大きなボックスで、結構な量を収納できそうな感じ。

 

 

それでも11月11日の独身の日を筆頭に、

バーゲンセールの日から数日間は、マンション敷地内やいろんな所に

さばききれない宅配物が溢れかえってる状態になるので、

この程度では焼け石に水といったところでしょうか。

昼飯食べる時間もないよ。と宅配のお兄さんがぼやいている姿は日本と同じです。。

 

 

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中国 道のワナ

2016-11-24 00:05:55 | 小ネタ

中国で道を歩いているといろんなワナに遭遇します。

最も危険なワナがこれ。。落とし穴。。

 

 

マンホールの蓋が無くなっていることがよくあります。

夜は街灯が少なくて暗い場所も多いので、よそ見をしながら歩いていると危険です。

穴に落ちて骨折した話もたまに聞きます。

 

コンクリート製の蓋が崩れていて、大穴があいているパターンもあります。

この場所で落ちている車を見るのはこれで4回目ぐらい。

きっと油断したんでしょうね。。

 

 

突然の道路工事(予告なし)で通れなくなることも多いです。

工事の進行が結構早かったりするので、

金曜日の夜通れた道が、月曜日の朝にはこうなってたりします。

 

 

マナーの問題ですが、車が歩道を塞いで駐車していることもよくあります。

自分さえ良ければ、後は知らない。。

 

 

この写真の車の場合は、まだ僅かに隙間があるのでまだマシ?

自転車で走っていたり、キャリーケースを引きずっている時に、

こんな車に遭遇したら、蹴りをいれてやりたくなります。

こういう車が穴に落ちればいいのに。。

 

マンホールの穴などは、危険を示すために、

棒を立てたり、周囲に廃材を置いたりしていることもありますが、

金に換えられるごみを集めるおじいちゃんおばあちゃんたちが、

すぐ持って行っちゃうんですよね。。

 

余談ですが、

アルミ缶やペットボトルをごみ捨て場に置いて、

5秒後にふり返ると、おそらく何も残ってないと思いますよ。

 

 

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