先週は気温が40度越えの日もあった蘇州。。
でも、じっと引きこもってばかりも何なので、
ちょっと涼しい観光地をいくつかご紹介します。
天然で涼しい場所と言えば洞窟。
でも、太湖西山の林屋洞は何度も行ってるし、
別の場所を探してみると宜興市(yi xing)に鍾乳洞が多くありそう。。
しかも休閑カードが使える場所もある。
という訳で、体感温度45度越えの中、出かけてみました。
まずは、宜興市湖父鎮の張公洞へ。
漢代に張道陵が、唐代には張果老がここで修行したことから、張公洞と呼ばれています。
張公洞風景区の入場料は70元で、
地下河探検や川下りをセットにすると160元です(だと思います)。
休閑カードはがあれば、70元の入場料が無料になります。
宜興市は蘇州から太湖を挟んだ西側にあります。
直線距離だと70kmほどなのですが、
太湖があるので無錫を経由してぐるっと回るため、
距離は約120km、車で2時間ほどかかります。
今回は自分で運転して行ったので、実際には利用していませんが、
蘇州から公共交通を使う場合は長距離バスを利用するのが便利です。
宜興までは片道50元ぐらい、
宜興汽車客運駅から201路のバスを使って、張公洞下車で行けると思います。
無錫駅から直通バスも出ているようです。
暑さを忘れるために来たので、
地理や歴史、文化はさておき、とにかく洞窟へ。。
巨大な穴の洞窟で、中には海王厅などの大広間があります。
大きな石柱や奇岩を見ることができます。
広間の周りに小さな穴があって、こちらに入り込むと、
吐く息が白くなるぐらい一気に温度が下がります。
もう外には出たくなくなります。
ただし、小さな穴の方は、天井が低くて照明も暗く、
足元も滑りやすいのでちょっと注意が必要です。
赤、緑、青の3原色を使った派手な照明が、
いかにも中国らしい。。
山の下から中腹まで大きな穴が開いてます。
上から見ると地の底まで穴が続いている感じがします。
洞窟を出て山頂に行くと道教のお寺があります。
山の上まで登ると結局汗だくになってしまう。。
洞窟の天井が高いのと、上に抜けているせいもあるのか、
洞内の大部分が全然涼しくないので、避暑としてはいまいち感があります。
でも、今回は時間の都合で行きませんでしたが、
地下河探検や川下り(別料金)もあるので、
こちらはもっと涼を得ることができるかもしれません。
次は霊谷洞です。