雨降りの日、いい雰囲気で路地散策ができそうな場所を探しに、
太湖東山の陸巷古村へ出かけてみました。
蘇州駅や新区から行くには、502路(大駅車)に乗って、
橋頭もしくは東山人民医院西で下車、
629路に乗り換えて、陸巷古村で下車です。
502路(大駅車)だと、橋頭までの停留所の数は24ですが、
普通の502路に乗ってしまうと60あるのでご注意を。。
こんな所へ雨の日に訪れる人は少ないです。
でも雨の日の路地ってなんとなく好きなんです。
明代、清代の古い建物が多く残っている場所です。
村の中は石畳の小さな路地(巷)が続きます。
陸巷古村を散策するだけなら、無料で入る道があります。
(普通に村人も暮らしているので)
無料で入りたければ、陸巷古村のバス停と次の東山陸巷橋バス停の
中間ぐらいにある道を山の方(太湖と反対方向)へ歩いていけば、
村の中に入れます。
懐古堂、懐徳堂、粋和堂、恵和堂、会老堂、宝倹堂などには、
ちゃんと入り口で入場券を買ってから来ないと入れません。
金元、解元、探花という明代に造られた、
3つの古い鳥居のような門があります。
こちらが金元。
少し大きい構造の解元。
人は少なくても一応観光地になっているので、
路地を行ったり来たりうろうろしても、写真を撮っても、
村人に変な目で見られることもないので安心?です。
村の周りは、果樹園や茶畑が広がっています。
路地好きの方には結構いい感じの場所です。
入場料は50元ぐらいだったと思います。
休閑カードを持っていれば無料ですが、入り口で入場券と引き換えしてから入らないと、
カードだけ見せても建物等の中に入っての見学はできないようでした。
またいつか、建物の中も見学してみようと思います。