東北民族博物館は世紀広場の南側にあります。
軽軌3号線の世紀広場が最寄駅です。
駅の目の前にありますが、入り口はちょうど反対側なので、
駅を出たら右方向へ高架下を進みます。
新城大街に出たら左折です。
名前の通り、東北地方の古代民族の生活や歴史を展示している博物館です。
東北師範大学が管理運営しています。
入館料は50元で、東北地方で発掘された古代の土器や石器なども展示されています。
中国東北部の主な民族は、漢族、満州族、モンゴル族、朝鮮族など。
ロシア系の人々はロシア族と呼んでいるようです。
各民族の分布や支配者の系図などの説明や、
風習や文化、衣食住などの説明があります。
わりと大きなスペースで力が入っているかな、
と思われる展示が昔の農村の様子を再現したジオラマ。
満州族の農民の暮らしを説明しているのだと思います。
(すみません、たぶん)
他にも古代人の生活を再現したものもあるのですが、
こちらはちょっとしょぼい。。
博物館の面積や展示物の数など、東北地方最大規模の民族博物館で、
4万点以上の展示物があるそうです。
他にも近代(清~中華民国時代でしょうか)の商店街があったりします。
広い館内に、とにかくたくさんの展示があるので、
床にあるフットプリントを活用することをお勧めします。
これに沿って進めば見落としなく効率よく見学できます。
分かりやすく綺麗な展示です。
説明は、ほぼ中国語しかないので私に理解できるのは半分以下ですが。。
おそらく学生などの団体見学が入らない限り混むことはないでしょう。
遊びに来たり、観光で訪れるような人は少ないと思います。