中国でのいろいろ

中国での生活、出来事をぼちぼち綴っていければと思っています。

蘇州 春節 西園へ深夜の初詣

2019-02-14 00:07:00 | <蘇州>生活

今年の春節は2月5日でした。

春節の西園は夜通し初詣に訪れる人達で賑わいます。

 

 

夜通し賑わうと言っても、ピークは午前0時から1時ぐらいまで。

2時を過ぎると人も減ってお参りしやすくなります。

夜が明けるとまた人でいっぱいになります。

 

 

夜中に公共交通は動いていないので、

西園に行くにはタクシーか公共自転車を使う以外に徒歩しか手段がありません。

今年は公共自転車で行きました。

春節期間の参拝料は50元で、線香の引き換えが付いています。

普段のチケット売り場は山門殿ですが、春節は留園路と桐泾北路の交差点そばに変わります。

 

 

線香は入り口で配っているので受け取ってからお寺に入ります。

外からの持ち込みは禁止されています。

混雑を避けるために、入り口は山門殿、出口は普段は閉ざされている西園路の門と

一方通行になっています。

 

 

今年も本堂の前で線香に火をつけることはできません。

天王殿の前で火をつけて東西南北4方向に向いてお祈りします。

 

 

お寺の本堂、大雄宝殿では明け方までお坊さんの読経が続きます。

読経が終わるまで中に入ることはできません。

 

 

お寺の人に聞くと3時過ぎには終わると言われたので先に麺を食べに。

 

 

この日だけは深夜でもお寺の中の店は営業しています。

選べる麺は素麺15元と椎茸の麺20元の2種類。

 

 

3時を過ぎても読経は終わる気配がないので、

大雄宝殿の裏へ回ってみると、梅のいい香りが。

何という種類なのか分かりませんが、黄色い梅の花が咲いていました。

 

 

警備の人にも読経はいつ終わるのと聞いてみると、4時過ぎじゃないかなぁ。。と。

本堂に入るのは諦めて、もう一度一回りしてから出口でカレンダーをもらって帰りました。

 

 

自転車に乗って行ったおかげ??で、

今年は寒山寺も夜通しライトアップしていることに気付きました。

写真だけ撮りにちょっと寄り道。

でも、こちらは人影なし。駐車場近辺の食堂は営業していました。

 

 

中国で暮らす日本人にとっては、1月1日と春節の2回お正月が楽しめます。

中国生活も8年目に。。まだまだ知らないことや驚くことも多いです。

今年の中国経済はちょっと不透明な気配も感じられますがどんな年になるのやら。

 

 

コメント (2)
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