日本は先週から今週にかけて寒波と大雪に見舞われたのと同様に、
中国でも寒波、蘇州は最低気温がマイナス7度の日もありました。
こちらも日本と同様、地域によっては大雪。
上海や蘇州は雪は降らなかったものの、あちらこちらで厚い氷が張りました。
マンションの中の池もこんな感じに。
太湖が凍るのは50年ぶり?
本当かどうか分かりませんが、凍った太湖を見たのは初めてです。
抖音(TikTok)では、東北地方や貴州の凍結した道の様子などを
面白おかしく投稿している動画がたくさん。
中には凍った太湖の上で遊んでいる動画なども。
きっとそのせいだと思いますが、
普段なら今の時期には誰も来ない太湖に大勢の人が訪れていました。
もちろん私もその中のひとりです。。
最も寒いタイミングであれば氷の上に乗ることもできたようですが、
見に行ったのは少し寒さが緩んでからなのでさすがに無理そうです。
氷のある場所ではどこでも子供たちが大はしゃぎで遊んでいました。
場所によってはもっと沖の方まで凍っていた場所もあったらしいです。
今週は後半にかけて気温が上がり暖かくなるので、
残念ながら今週末頃には太湖の氷はなくなってしまうでしょう。
川にもかなり厚い氷が張っていました。
長春では冬になるとこんなのは当たり前の光景で、
みなさん湖や公園の池でスケートをしたりアイスホッケーを楽しみます。
でも蘇州でここまで凍るのは珍しいです。
残念ながらここ最近、中国各地で新型コロナ感染者が増加しています。
ずっと0だった長春もとうとう無症状の感染者が出ました。
見つかった次の日には感染者の住む緑園区のマンションは封鎖管理に。
感染するのは当然怖いですが、この封鎖管理に巻き込まれるのも怖いです。
蘇州では感染者は見つかっていませんが対策が強化されます。
マンションの出入りには検温と健康コードの提示が必要になります。
感染者が見つかった地域では人の移動が実質禁止されますので、
春節で人が大移動する前に何とか対策したい思惑があるのだと思います。
日本のコロナも中国のコロナも何とか早く収束してほしい。。
日本でも水際対策が強化されビジネス往来も停止となりますので、
春節の一時帰国はもう諦めました。
長期予報では、今月末にまた少し寒くなるようです。
その後は春に向かって徐々に気温が上がっていく感じなので、
今年はもう太湖が凍ることはなさそうです。
あまりに寒いのは困りますが、ちょっとだけ珍しい風景を見ることができました。