虹口区にある魯迅公園が最初にできたのは清代、古くからある公園です。
元々はイギリスの園芸家によって設計された西洋式庭園だったそうです。
日本でも有名な小説家、魯迅の名がつけられた公園は、
もともとの名前は虹口公園でしたが、園内に魯迅紀念館などが建設され、
1988年に今の魯迅公園という名前になりました。
大きな池の周りが遊歩道になっています。
一周するのに必要な時間はだいたい1時間ぐらいでしょうか。
最寄り駅は、地下鉄3号線、8号線の虹口足球場駅です。
大きなサッカースタジアム(足球場)のある駅です。
サッカースタジアム周辺と公園内には桜の木が植えられているので、
春に行くとちょっとしたお花見気分も味わえます。
文化的な場所であることをアピールしているようで、
広場にはゲーテやユーゴー(たぶん)など著名な文化人の銅像が並んでいます。
こういう文化的な雰囲気も良いのですが、
この公園の良さは地元の人達が思い思いの活動を楽しんでいること。
中国を紹介する日本のテレビ番組に出てきそうな雰囲気の公園です。
ダンスを楽しむ人たち、楽器を奏でるグループや、
こういうのは何と言うのでしょう、水で地面に文字を書いたり。
みなさんものすごい達筆です。
池の畔の茶店ではお年寄り達がお茶を飲みながら雑談に花を咲かせています。
別の場所にあるレストランも結構混んでいます。
魯迅紀念館の外観は、魯迅の生まれた紹興でよく見られる白壁の建物を模して造られています。
紀念館の文字は周恩来によって書かれたものだそうです。
入館は無料です。
魯迅に関する様々な資料、文献などの展示のほかに、
写真や映像、等身大の人形などを使って、業績や交友関係も紹介されています。
生前の魯迅もこの公園を散策していたのでしょう。
没後20周年に埋葬されていた万国公墓から公園内にお墓が移されました。
墓の前には椅子に座った銅像があります。
ベンチがたくさんあるので、暑い日には木陰で寒い日には陽だまりで、
のんびりと過ごすことも、お弁当を広げるのこともできる公園です。
この公園、上海のお気に入りの場所のひとつになりました。
周囲はかつての租界地域で、日本人も含め多くの外国人が暮らした場所です。
近代建築物が残っている通りもありそうなので、次は散歩とセットで行ってみようと思います。
散歩したり、ベンチに座って飲み物飲んだり、本を読んだりと
いろんなことができそうな感じの気持ちの良い公園です。
水で地面に文字を書くのは老人だけではなく、小さな子供も練習していました。
子供も達筆でしたよ。
中国では字が綺麗な人が多いです。
皆さんが思い思いのことを楽しまれているのは良いことですね。
水で字を書かれるのはさすがです!
街中にありますが緑も多くていい公園です。
おにぎりを持って行くにもいい感じです。
みなさん思い思いに楽しんでいますが、騒がしいという感じでもないです。
日本は自粛緩和が進んでいるようですね。
中国では北京で大きなクラスターが発生しました。
来週は端午節の連休ですが、
おそらく何らかの規制強化策が出てくるのではないかと思われます。
まだまだ油断はできないみたいです。
日本と行き来できるようになるのはいつになることやら。。
のんびり、ゆったりできそうな場所
さすが、どこで字を書こうとも上手いですね!
社交ダンスもパフォーマンスで踊られていることだと思います。昔私が西安に行きました時、公園で社交ダンスを見て
そのことで朝日新聞に投稿して(5000円)貰ったことがあります・・・
本当にやっと自粛からっ開放されるときになり、胸がときめいて・・・どこか遊びに、ドライブに出たいなぁと思っています(^^♪