小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

蓼食う虫

2015-02-12 08:35:03 | 日記

7.02.12            蓼 食 う 虫               NO.702          

 

「蓼(たで)食う虫も好き好き」という言葉があります。

蓼は道端・湿地などに自生し、葉や茎に苦味がある野草です。 葉は柳に似て辛香料の原料

になるもの。     大方の昆虫はそういう辛い物を喰わないが、好んで蓼を喰う昆虫も居る。

そういうところから、人の好みは様々で外部からは解らないという意味につかわれます。

会社内でも誰も見向きっもしなかった、恐いお局的なお姉さんに熱を上げる男がいたら、きっと

「蓼食う虫も好き好き」なんて陰口されること必定でしょう。

ところで、ご近所で70歳代の独居の男性がYさんが、カラオケ・スナックで知り合ったという30

歳代の女性懇ろになって同棲。     これも彼女は「蓼食う・・・」の類でしょうが、その男性は

「彼女はまれにみるセックステクニシャン」とご満悦。

でも、江戸の蘭学者 貝原益軒は言う。 「過淫軽んずべからず」歳を取ってからの禍淫は命を

縮める。  そのYさん1年もしないうちにお亡くなりになった。

豊臣秀吉が「くの一忍者」の「忍法筒枯らしの術」の虜になって、命を縮めた(という俗説)と同じ

パターン。  爺ちゃんが女にもてるわけがない!  ちょっと怪しい話です。