27.02.13 感 謝 NO.703
当年87歳の独居住いのご婦人「Iさんに」インタビューしました。 ご自宅は高齢者の独居
住いとは思えないほどに庭木や室内の整理が行き届いていて、自分の家の状況を顧みて
恥ずかしくなりました。
「Iさん」はおしとやかで・おしゃれで、さぞ良家のお育ちかと思いきや、ご本人のお話による
とかなりの苦労人で、若い時には「土方」のような筋肉労働もされたと聞いて仰天。
今は亡きご主人と築かれたご家族は、子供さん2人・お孫さん4人・ひ孫さん7人で、お付き
合いもそれなりに大変ながらそれぞれが自分の健康のことや身の回りのことに注意をして
くれているので、大変に心強く自分という存在は小さいものの、近くに信頼できる親族がい
ることに喜びを感じているとのことでした。
「感謝の心」というお話を伺い、敬虔な宗教者のような芯の強さを感じながら、健康と環境・
父母やご先祖さま・身近な人々に常に感謝の気持ちを持って接することが、人間にとって
一番大事なこととのお話には感銘しました。
「感謝の心」本当に良いお話でした。 機会があればもっと多くの人に聞いていただきた
い、とてもよいお話でした。 そして短歌を一句いただきましたので紹介します。
徳の種 蒔けよと育ちし 吾なれど
感謝はすれども 種蒔けぬまま
*こういう人に出会うと、なんだか自分もちょっとは賢くなった気がし て嬉しい。