27.2.17 邪 魔 者 NO.707
邪魔者はころせ!」という映画が昔あった。 そのタイトルのままに暗躍していたのはロシア
当局でした。 元スパイのリトビネンコを暗殺。 国家の機密を知り尽くした結果、国家として
は疎ましい存在になったのでしょう。
世界のネッスルの労組の委員が次々と5人も不審死で死亡したのは、会社にとって「邪魔者」
だったから、そうなったと推測されている。 会社に楯突くものはこのようになるという一種の脅
し(見せしめ)だったと思われる。 邪魔者は消される運命にある。
ケビン・トルドーによると、例えば癌が消滅する画期的な薬品を開発した場合には、発明者は
直ちに消される運命にあるという。 なぜなら、そんなことになれば年間数百万ドルもの収益を
上げている製薬会社が、たちまち倒産の危機に直面するからである。
つまり、この世は政治も経済もみんな拝金主義の虜になって人のいのちなんかクソ食らえ!
となっているからなのだ!と言っている。
さて、このたびは選挙権の取得を18歳に引き下げるという。
それは、年金を削られ・福祉予算を削られ・消費税を取られる年代の高齢者・なのに医療費
がかかる、そして戦争体験があって、政権が進める軍国化に反対する高齢者の選挙人を、
利害の対立する純真で単純思考の若者を入れることによって、水割りのように存在価値を希
薄にして、いずれ邪魔者の高齢者を駆逐するための陰謀というほかない。
高齢者の命なんてクズだと思っている政権担当者にとって、高齢者ほど「邪魔者」はいない。
殺されないようにご注意を! 「安楽死法」が出てきたら絶対に反対しましょう。