小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

到来物

2016-01-21 20:04:22 | 日記

       28.01.22        到  来  物     NO.1046

 よそ様から頂いた食べ物等の意味ですね。 その一部を他人様に差し上げる場合に「到来者ですが

お裾分けです」などと言います。 裾は着物などの末端部分のことで、これを分けるということはもらっ

たものを幅広く皆さんに分け与えるという意味で、物資の乏しかった時代の日本古来の美しい慣わし

でした。 私自身は人様にモノを差し上げたり、反対にいただいたりすることはあまり好きではありませ

んが、数多い到来物は消費しきれないから、差し上げる相手さんの迷惑にならない限りやはり裾分け

すべきでしょう。

でも、仮によそ様から頂く到来ものものは、たとえ当方にとってはいささか迷惑なものであっても、本来

は美しい慣わしのものなんですから、謝意を表して頂戴するのが礼儀ではないでしょうか?

でも、親子や兄弟などごく親しい関係者間であるならば、サンキューとノーサンキューをはっきり表明し

たほうがむしろ礼儀に叶うと言えましょう。

そしてまた、他人様との間では頂戴した到来物と同程度の返礼をいつかしておくというのも礼儀ではな

いかと思います。

商売上で取引先からお歳暮・お中元などを頂く場合は、お互いにそういう経費は負担になるからやめま

しょう・・・という意思表示をして、当方からは丁重にお礼状のみ送付して、贈答は差し控えさせていただ

いています。

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身元保証

2016-01-20 20:42:47 | 日記

        28.01.21        身 元 保 証      NO.1045

「身元保証人」になってほしいと言われて、保証人にならなければならない場合があるでしょう。

・・・で、もし、被保証人が何らかのチョンボをした場合に、その被害の全額を保証人は補償しなければ

ならないのしょうか?     それはNOです。 身元保証は通常の「債務連帯保証」と違って「身元保

証に関する法律」によって、保証する内容・範囲・有効期限・抗弁(異議の申し立て)が限定されている

のです。

そういうことを知っていないと、被保証人がチョンボしてその保証人に被害弁済を請求された場合に、

払わなくてもよい債務を背負うことになりかねません。

とは言っても、もちろん「身元保証」なんてしないようがよいことは申すまでもありません。

近年、高齢者で有料老人ホームに入りたいが、身元保証人になってくれる人がいないなどと言う人が

多くなってきましたが、そういう場合には「任意後見契約」によって、任意後見人を決めてその後見人

になってもらうといいでしょう。

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桜肉

2016-01-19 21:11:04 | 日記

     28.01.20       桜      肉      NO.1044

 「馬肉」を「桜」と言います。 日本人が食用に供する4足の動物は牛・豚・羊ほか馬(桜)・猪(ボタン)

・鹿(モミジ)があります。   これらは花札にちなんでつけられた名称です。 古くは狸・熊・犬も食用

にされていた時代もありました。中でも、馬肉は脂質が少なく刺身(ばさし)として今も珍重されています。

江戸時代は民の身体が強健になれば、時の権力に反抗する者が出てくることを懸念したために肉食

を禁じましたが、地方では密かに肉食の習慣は綿々と続けられていたようです。

奈良では「飛鳥鍋」・山奥の禅寺さえ(殺生を禁じるといいながら)山鯨と称してウサギや猪を食べてい

ました。   因みにお酒は「般若湯」と称して飲んでいました。

「羊頭狗肉」は、羊の頭をかざして狗(犬)肉を売る詐欺商法を意味します。

中国では空を飛んでいるもので食べないのは飛行機だけ(後日訂正、カラスも)と申しましたが、その後

カラスはフランス料理では高級料理だと知り、インターネットを調べると日本でも、もの好きな人がカラス

料理を作って食べているとのこと。  色〃あって面白いですね。

でも、カラスを食べる気はしませんね。

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獣肉

2016-01-18 19:17:16 | 日記

        28.01.19        獣      肉     NO.1043

 「鴨猟」で鴨をなぶりものにしてから食べるのは良くない。  競馬で馬を酷使して骨折したからって、

ハイ食肉っていうのはいかがなものか?と申しましたが、決して獣肉を食べてはいけないと申してい

る訳ではありません。 むしろ、獣肉はもっともっと食べるべきでしょう。

最近増えすぎて人間に深刻な被害を及ぼしている「猪」をはじめ、鹿・熊だって駆除するだけではなく

て、食べない手はありません。 人間は他の動物の命を奪って生きているのですから、それは当然の

ことでしょう。

ただ、宗教では「冥加」と言って、他の動物の命を奪ってもそれを食べることによって、輪廻転生が繰

り返されるのだ。 ただ命を奪うだけの殺生はいけないと言っています。

知人に狩猟をする人がいて猪、まれに鹿・熊を頂きますが、格別にうまいものではありませんが、

食えないわけではありません。

でも、食べる部位は豚足・耳・センマイ(牛の胃の内部)くらいまでで、神戸の「ゲテモノ」店にありまし

たが、宝殿(ほーでん・・・睾丸)・バギナ(膣)ピーニス(陰茎)・ガツ(子宮)などはさすがに手が出ま

せんでした。  そんなものまで食べる必要はないでしょう。

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オンナの嘘

2016-01-17 19:49:41 | 日記

        28.01.18       オ ン ナ の 嘘       NO.1042

 男の詐欺師だってだますというテクニックでは、ほとんどベテランのマジシャンのように鮮やかなもの

ですが、女性のウソに比べると雲泥の差があるように思います。   なんたって、女性には涙(泣き落

とし)という奥義があります。   泣きながら訴えられると本当ではないかと信じてしまいます。

電車の中で(この男に)痴漢されたと涙ながらに訴えた女性が、実は5回も被害?に遭った・・・そして

和解により5回とも慰謝料を貰って告訴を取り下げた実績がある・・・明らかな示談金稼ぎだったことが、

傍証から明らかなのに、裁判所はその女性の訴えを認めて無実の男性に敗訴の判決を下した事例が

あります。 6人目の「痴漢?」は無罪を勝取るための裁判を闘うために、会社を退職して裁判に専念し、

最高裁まで戦って「無罪判決」を取りました。

(普通の人はそこまでできないためにお金で済まします)勿論彼は全財産をつぎ込んで戦ったのです。

弁護側が、同じ女性が5回も痴漢に遭って、その5回ともお金をもらって告訴を取り下げている事実の

ほか、その女性が慰謝料稼ぎあるという傍証を提出して主張しましたが、地裁・高裁の段階では「5回

も痴漢にあった気の毒な女性だと認定していたのです。

*「裁判官が日本を滅ぼす」 門田 隆将著 新潮文庫を参考にしました。

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