HAKUSANーBOYS&GIRLS

東洋大学・駅伝・アイスホッケー・チャーリーブラウン・舟木一夫・時には時事問題なども。2008年4月11日開始

TSUTAYAで旧作が50円と言うので…

2010年12月05日 22時02分03秒 | テレビ・映画・DVD
12月4日(土)5日(日)はTSUTAYAで旧作DVDが1本50円だと言うので、滅多にレンタルしない私も5本借りて来ました。

借りたのは、『蛇にピアス』 『十三人の刺客』 『座頭市と用心棒』 
そして題名は省略しますが、日活ロマンポルノを2本です。


私の年代で、日活ロマンポルノに偏見をお持ちの方は、よもや居りますまいが、昔のいわゆるブルーフィルム、
現在のアダルトビデオとは全く異なる物でありまして、田中登・小沼勝・西村昭五郎など名監督を輩出しております。
白川和子・片桐夕子・谷ナオミ・飛鳥裕子・志摩いずみ・芹明香・など幾多の名女優もおります。
今回私が借りたのは、日活ロマンポルノの中で、一番好きな山科ゆりが出演してる2本 (1本は主役) です。
(本当は『古都曼荼羅』を借りたかったのですが、置いてませんでした。) (誰も知らんわ
日活ロマンポルノは、私の性春でもありますのでね。

一週間レンタル期間がありますので、これからじっくり観ますが、今日は『蛇にピアス』を観ました。
当時19歳の金原ひとみの、同名の芥川賞受賞作品の映画化です。一言で言えばつまらなかった、期待外れでした。
私は原作を読んでないので、映画がつまらないから、小説もたいした事はないだろうと言う極論を吐くつもりはありませんが、
世界のニナガワ (蜷川幸雄) が監督の割には、今イチでしたね。主人公は原作者を投影したのでしょうか?
「日常と非日常」「大人と子ども」の同居も、何かバランスの悪さを感じます。
当時同い年の綿谷りさとの芥川賞受賞で、大いに話題となりましたが、「該当作品無し」で良いと言う意見もあったとか…。
いずれにしても、理解に苦しむ中途半端な映画でした。
まあ作者も、我々の年代に理解してもらおうとは思ってはいないでしょうがね。
配役(チョイ役)に唐沢寿明・市川亀冶郎・藤原竜也・小栗旬などの人気俳優の名前がありますが、
藤原竜也と小栗旬は、1回観ただけでは、何処の場面で出てたか解りませんでした。

「十三人の刺客」はもちろん、今年 役所広司主演でリメイクされて公開中の映画ではないですよ。
(まだDVD化されるはずがない)
私が借りたのは、1963年公開の、片岡知恵蔵主演の東映時代劇です。
もし面白かったら、今の映画と見比べるつもりです。

座頭市シリーズは何本か観ていますが、外れがありません。
今回は三船敏郎との顔合わせが実現し、どっちが勝つのだろうかと言う興味だけで借りました。
まあ想像は付きますけどね。
コメント (2)
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