NHKスペシャルドラマ“坂の上の雲”が佳境を迎えています。このドラマについては前にも書きましたが、
司馬遼太郎の歴史観 (司馬史観) はともかくとして、近代日本史を語る上で、非常に興味深く観ています。
長期ロケや豪華 (過ぎる) キャストも然ることながら、主人公の秋山真之・好古兄弟や正岡子規だけでなく、
当時の政治家や軍人たち、時代背景も解り易く丁寧に描かれています。日清・日露戦争当時が主な舞台ですが、
日本人だけではなく、清国の袁世凱や、ロシアの皇帝・政治家たちもきちんと描かれていて、
一方的な 『勧善懲悪』 になっていないのが、(当然ですが)良いですね。
語り手の渡辺謙のナレーションにもあったように、当時はどこかの国の植民地になるか、
帝国主義化するかの二者択一しかなかったのかも知れません。選択肢すら無かった国も多かったとは思いますが。
様々な理由で、ドラマの完成・放送が伸びたようですが、昨年に引き続き、通常の大河ドラマを
11月で終了させてまで、放送するだけの事はありますね。難を言えば、子規が何故俳句の道に進み、
当時の俳壇や歌壇とどう言う論争をしたのかが、定かでないまま、子規が死んじゃったのがどうもね…。
まあ、日本史の教科書や色んなドラマや映画でお馴染みの名前が出て来るので、
あれっ!この人はどんな役割をした人だっけ?と言うように、高校生に戻って、歴史の勉強をし直しております。
さてTV朝日のドラマ 『秘密』 を面白く観終えましたが、ドラマが好評だったらしく、又東野圭吾の小説も、
又売れ出したようで、今日TBSが11年前の映画、『秘密』を放送しました。
例に拠って、原作はまだ読んでいませんが、TVの志田未来の見事な演技に比べて、広末涼子の演技は如何なものか?
と感じたのは、私だけではないでしょうね。ミステリーと言う気分は殆ど無かったですわ。
娘の人格が途中から現れ始めますが、あれは妻のお芝居だと私は思っています。
やっぱり、TV東京の『モリのアサガオ』の最終回を観た方が良かったよなぁ…
司馬遼太郎の歴史観 (司馬史観) はともかくとして、近代日本史を語る上で、非常に興味深く観ています。
長期ロケや豪華 (過ぎる) キャストも然ることながら、主人公の秋山真之・好古兄弟や正岡子規だけでなく、
当時の政治家や軍人たち、時代背景も解り易く丁寧に描かれています。日清・日露戦争当時が主な舞台ですが、
日本人だけではなく、清国の袁世凱や、ロシアの皇帝・政治家たちもきちんと描かれていて、
一方的な 『勧善懲悪』 になっていないのが、(当然ですが)良いですね。
語り手の渡辺謙のナレーションにもあったように、当時はどこかの国の植民地になるか、
帝国主義化するかの二者択一しかなかったのかも知れません。選択肢すら無かった国も多かったとは思いますが。
様々な理由で、ドラマの完成・放送が伸びたようですが、昨年に引き続き、通常の大河ドラマを
11月で終了させてまで、放送するだけの事はありますね。難を言えば、子規が何故俳句の道に進み、
当時の俳壇や歌壇とどう言う論争をしたのかが、定かでないまま、子規が死んじゃったのがどうもね…。
まあ、日本史の教科書や色んなドラマや映画でお馴染みの名前が出て来るので、
あれっ!この人はどんな役割をした人だっけ?と言うように、高校生に戻って、歴史の勉強をし直しております。
さてTV朝日のドラマ 『秘密』 を面白く観終えましたが、ドラマが好評だったらしく、又東野圭吾の小説も、
又売れ出したようで、今日TBSが11年前の映画、『秘密』を放送しました。
例に拠って、原作はまだ読んでいませんが、TVの志田未来の見事な演技に比べて、広末涼子の演技は如何なものか?
と感じたのは、私だけではないでしょうね。ミステリーと言う気分は殆ど無かったですわ。
娘の人格が途中から現れ始めますが、あれは妻のお芝居だと私は思っています。
やっぱり、TV東京の『モリのアサガオ』の最終回を観た方が良かったよなぁ…