阿部兄妹の同日金メダル、大橋悠依の4個メ優勝、スケートボードの何とか選手の優勝と、卓球の水谷・伊藤の混合ダブルス優勝など、日本国民にとって嬉しい五輪のニュースが連日飛び込んで来ます。五輪での日本人の活躍で、政権浮揚を狙い、そのままの勢いで秋の衆議院解散に突っ走る腹づもりの、菅首相のほくそ笑む姿が目に浮かびますね。それに反比例するかのようにコロナの記事が新聞では殆ど見られなくなりました。今日の北海道新聞の第一面は、〝黒い雨〟訴訟で国が上告断念(これも菅の選挙対策でしょうね。)と右側にはスケボー🛹の金メダル獲得の西矢椛(もみじ)と卓球混合ダブルスの水谷と伊藤の写真。コロナの記事が全く消えたと言うのはやや誇張した言い方ですが、朝刊の第2面や5面ではそこそこ書かれてはいます。対してスポーツ欄は五輪関係だけで5面を割き、もう1面は主に高校野球南北海道大会の記事です。
さすがに明日の朝刊は東京都のコロナ感染者が過去最多の2848人になったので、この記事は大きく扱われるでしょうが、まるで政府から各メディアに対して、五輪関係の記事をかなり多くして、なるべくコロナ関係の記事は書かないようにとの要請があったかのようです。(そんな事はないでしょうが・・・)
かく言う私も連日大橋悠依の金メダルの記事をブログの記事にしていましたので、偉そうには言えないのですが、毎日のアクセス数が700~800の弱小ブロガーならいざ知らず、購読者何百万人・視聴者がうん千万人のNHKをはじめとする巨大メディアは、そこら辺をもっと考えて欲しいですゎ。
もうすぐNHKの午後7時のニュースですが、五輪に割く時間とコロナに割く時間を比べて見ると良いと思います。今夜は東京都の感染者が2848人なので、少しはコロナに割く時間が多いかも知れないですが・・・。