2023年3月から連載が始まった、マンガ「円了」が丸3年を費やし、全7話が完結しました。
最終話は、哲学館開設、1回目の海外視察で話が終わります。東洋大学の最大の危機と言われる「哲学館事件」には触れられていません。(事件は円了が一線を退いてから起こっています。)
東洋大学に限らず、明治の初期に開学した伝統校はやはり進取の気概があったと言いますか、学問すると言う精神が強かったように思います。
日本有数の私学に発展し、スポーツでも一大勢力になった「東洋大学」を円了はどう思っているのでしょうか?