雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

雨宮日記 4月26日(木) 車のガソリンを入れて、電気屋で2テラHDDを購入

2012年04月26日 23時27分54秒 | 雨宮日誌

雨宮日記 4月26日(木) 車のガソリンを入れて、電気屋で2テラHDDを購入

 今日は早朝から夜中まで、雨模様の一日でした。夜中に止むようです。

 午後起きて、ぎりぎりまで入れるのをガマンしていた車のガソリンを入れに、ガソリンスタンドへ。やけに店員の声がでかいのには閉口します。25.77リッターでリッター157円で、4046円(うち消費税は193円)でした。

 今はあまり遠出しないので、月に1~2回です。

 この何回かの給油データは以下の通りでした。まだ高値です。

 2月10日 21.9リットル  単価142円 3110円

 3月 7日 24.85リットル 単価153円 3802円

 3月30日 26.00リットル 単価159円 4134円

 4月26日 25.7リットル  単価157円 4046円

 その後、高林の電化のコジマへ行って、2テラのパソコン用HDDを買いました。数年以上前に、250ギガのHDDを2台買ってバックアップ用に津かっいたのですが、デジカメ写真をかなり撮るので満杯になっため、昨年末に1テラを1台買いました。これで2台、バックアップ用にフルに使えて、1台壊れてもデータ保存は安心です。


雨宮日記 4月25日(水) 積志の喫茶店「珈楽庵」に版画の話と声楽コンサート

2012年04月26日 13時08分17秒 | 雨宮日誌

雨宮日記 4月25日(水) 積志の喫茶店「珈楽庵」に版画の話と声楽コンサート

 積志小のすぐ南を通る東西の通りの南側に「珈楽庵」というしゃれた喫茶店があります。ここで知人の声楽家がミニコンサートをやるので聞きにきませんかと誘われました。

 そういう目の前で歌ってくれるのを聞くのは、とてもいいので、午後6時半からの版画のお話とコンサートに則子さんとでかけました。

 則子さんは早めに夕食を作って、4時半頃軽く夕食を食べて、5時にまず用事に出かけました。用事を済ませて、時間ギリギリ、午後6時5分頃に出発ましたガ,話をしているうちに、つい積志小のところで左へ曲がらずにまっすぐ走ってしまい、西ヶ崎の交差点に来て気づきました。

 慌ててUターンして戻りましたが、なんとか間に合いました。

 喫茶店で食事か飲み物を飲んで、お話とコンサート自体は無料です。

 版画のお話は、版木の実物や刷りの途中を見せながらのリアルなお話で、とても面白かったです。「クレヨン」「クレパス」「パステル」の違いも、初めて聞いて、面白かったです。

 コンサートは声楽家のSさんと、ピアノ(ローランドのシンセ)、チェロの3人で、アベマリアに始まって愛の賛歌に終わる、楽しい時間でした。Sさんの歌を初めて聞きましたが、本格的なプロでした。すごい感動。また聞きたいです。


遠州の遺跡・寺社・地名 72 浜北区根堅の向野古墳(6号墳、円墳)

2012年04月26日 12時24分48秒 | 遠州古代史

遠州の遺跡・寺社・地名 72 浜北区根堅の向野古墳(6号墳、円墳)

 浜北区の北端で、森林公園の東南側にある、直径18m、高さ3mの円墳です。

 二俣街道が天竜氏へ入る直前、左側に加藤鉄工所がある手前を左折、道なりに台地の上へ登っていきます。

 静岡県農林技術研究所森林・林業研究センターに入っていき、その駐車場に車を止めさせてもらいます。その駐車場の西南隅に、向野古墳の看板が立っていますので、看板の横を南へ、植林された杉林を入っていき、降りきったところを左へ曲がって、降りてきたと同じくらいの距離に、向野古墳が南へ向かって口を開けています。

 横穴式石室で、玄室は長さ5.5m、幅1.9m、高さ1.9mで、羨道は失われています。側壁は2段積みで、奥壁や天上には巨石を使用しています。解説によると、近畿地方の影響があるそうです。

 築造年代は7世紀後半だろうと書かれています。つまり古墳時代の終末の時期です。飛鳥時代?天智・天武朝の時期でしょうか?浜北のあたりでは最後の古墳になるんでしょうか。

 浜松市指定史跡です。

 経緯度は、北緯34度50分58.56秒。東経137度48分7.73秒。

 これは向野6号墳で、付近には向野古墳群9基がありましたが、3号墳、4号墳は保存状態は悪くても残っているようです。

 なお、森林・林業技術研究センターの駐車場から、上から降りていく道ではなく、下から上がっていく道もあるようです。


原発の本 高木仁三郎さん著『プルートーンの火 ー地獄の火を盗む核文明ー』1976年

2012年04月26日 06時00分22秒 | 原発を考える1

原発の本 高木仁三郎さん著『プルートーンの火 ー地獄の火を盗む核文明ー』<教養文庫>、社会思想社、1976年、259ページ、定価360円

 以前に市民科学者、高木仁三郎さんの著書「原発の本 高木仁三郎さん著『原発事故はなぜくりかえすのか』岩波新書、2000年 2012年03月03日」を紹介しました。

 今日紹介するのは、高木さんの最大傑作(と、ボクは思います)でる『プルートーンの火 ー地獄の火を盗む核文明ー』<教養文庫>、社会思想社、1976年、です。

 自分の部屋を少しづつ片付けていますが、数日前に、本の地層を発掘していたら、やっとこの本が発掘されました。うれしいです。また、あえたね!

 核化学者である高木さんの才能が最大限発揮されていて、ふつう原発の本というと、原子炉や原子力発電所の内部の分析の範囲を出なくて、視野が狭いのですが、この本は宇宙や地球の起源から、元素の起源と、視野を遠く、深く扱っていて、雨宮智彦の一押し、お勧めです。

 ただし、この文庫本自体も絶版なようで、高木さんの著作集(第4巻に所収)も、出版社の七ツ森書館で品切れなようです。

 もし、古書店で出ていたら、即、買いましょう!

 ぼくは、今、この本を読みながら、自分が講師をするはめになった「いのちと原発」市民講座のレジュメを錬っています。

 基本は、原発の問題以前に、自然・宇宙・地球と人間との関係です。

 そういう基本問題がかいけつされていれば、原発やエネルギーの問題は応用問題として、簡単に解けるという気がします。

 なお「原発ゼロの一点で共同する」のであれば、内容的に「原発ゼロ」「反原発」「脱原発」を言い続けた高木仁三郎さんと共同するのは当然のことで、高木さんの著作を無視するような「文献一覧」は、歴史無視・歴史破壊の蛮行として、糾弾します。

 「立場の違いを超えて」「原発ゼロの一点で共同する」という2点がウソでないなら。

 ウソでないですよね?

 まだ「立場の違い」を気にする人が、いるようです。ほんとです。それは、中央委員会の言明と違いますよね?

 あなたが、ほんとうの「反原発」「脱原発」「原発ゼロ」なら、再稼働、じゃない、再検討、すべきです。

 つまり原発をなくしたいんじゃなくて、あなたの主張を通したいだけなんでしょうか?

 自分の全主張が通るより、原発をなくすのが大事か、逆に、原発をなくすより、自分の全主張を通すことが大事か、ですね。