雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

雨宮日記 8月5日(水) 支配・隷従関係でなく対等・平等に自由に論じ合おう

2015年08月06日 03時32分04秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 8月5日(水) 支配・隷従関係でなく対等・平等に自由に論じ合おう

 「支配・隷従関係でなく対等・平等に自由に論じ合おう」と書きましたが、本当は「支配・隷従関係でなく対等・平等に自由に論じ合えるか?」です。

 教える⇒学ぶ、上から語る⇒下から学ぶ、もすべて支配・隷従関係ではないかと思っています。

 教えてあげる、というのは支配・隷従関係です。

 「自分の頭だけで考える」ことが必要です。

 他人の頭を使ってはいけません。

 妻の則子さんに「ボクの頭を使って考えないでください」と言ったことがあります。
 
 「智彦くんは、どう思う?」というのは「ボクの意見で決めると言うことですか?」

   ☆

 つまり自分の意見の論拠に、「『中日新聞』がこう言っているから」「『しんぶん赤旗』がこう書いているから」というのを入れては、いけません。

 「事実」を使うのはいいのです。

 あなたが、たとえ革新勢力の一員であっても、自分で考えないなら、事実上、反革新勢力の一員になっています。

 革新勢力というのは、自分の頭で考える人しか参加資格はありません。

 ぼくは、そう限定しています。拡大解釈はしません。

 「今日の講演を聴いて、元気をもらいました」なんていう人は、ぼくの友人ではありません。

 何が正義かを決めてはいけません。イスラム国が正義か、オバマが正義か、安倍が正義か、決めてしまうから、そこから狂ってしまうんですね。

 もちろん、私たち、平和委員会は正義ではありません。その時々、瞬間に、よりよい道筋、よりよい未来と思われることを、提案して、実現する努力をするだけです。

 ぼくも則子さんと一緒に、諦めずに、平和な未来へ旅をしていきたいと思います。

 則子さんに、幸せは約束できません。苦しいこともあるでしょう。

 でも、それは則子さんと37年前に誓ったことなので。
 
 ボクは、その誓いを果たしたいと思います。