雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

雨宮日記 2019年9月29日(日) 被爆者の会ビデオに集中

2019年09月29日 19時40分35秒 | 雨宮日誌


雨宮日記 2019年9月29日(日) 被爆者の会ビデオに集中

 静岡県被爆者の会創立60周年記念のビデオを依頼されてつくっている。約10数分。量的には半分くらいにいった。質的にはやっと完成が見えてきた感じ。

 相棒のNくんには、ご苦労をおかけします。他の作業ができないしね。

まだ昼閒は暑い。ボクは暑さと涼しさのあいだで苦労する。

 


新・本と映像の森 304 米原万里『打ちのめされるようなすごい本』文春文庫、2009年

2019年09月29日 10時13分15秒 | 本と映像の森

 

新・本と映像の森 304 米原万里『打ちのめされるようなすごい本』文春文庫、2009年

 文藝春秋、2009年5月10日、583ページ、定価本体781円、原書2006年

 米原万里(まり)さんは第1級のロシア語通訳者。2006年にガンで亡くなりました。これは1995年から2005年までの「全書評」だそうです。

 「打ちのめされるようなすごい本」というのは米原さんが書評した本たちのことをいうのか、それともこの分厚い米原さんのことなのか、という感じです。

 とりわけ、やはりロシア・東欧系のものが抜群にいい。興味深い人(本じゃないのも)の名前だけあげる。

 サハロフ。というよりサハロフさんの奥さんが秀逸。
 スターリン。
 マサリク。
 亀山郁夫。
 田丸公美子。
 佐藤優。
 秋野豊。
 恩田陸。
 近藤誠。
 森住卓。
 東海林さだお。
 ・・・・・・・
 それからチェチェン本。
 それから全部・・・。

 米原万里さんについては別にいうことがある、それは「本と映像の森」のカテゴリーではない。