雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

9月15日の安部首相が北朝鮮のミサイル発射に対してのコメントについて (2)

2017年09月18日 13時33分36秒 | 戦争と平和
9月15日の安部首相が北朝鮮のミサイル発射に対してのコメントについて (2)

日本国民のとるべき態度

前回、次のように書きました。(一部引用)

「9月15日、安部首相が北朝鮮のミサイル発射に対してコメントを出しました。興味深いので、精しく読みました。

 以下は、その短い全文です。

「先般の国連決議で示された国際社会の一致した平和的解決への強い意志を踏みにじり、北朝鮮が再びこのような暴挙を行なったことは断じて容認できません。安保理に対して緊急会合の開催を要請します。

世界の平和を脅かす北朝鮮の危険な挑発行為に対して国際社会で団結して一致して、明確なメッセージを発しなければなりません。今こそ国際社会の団結が求められています。

先般の制裁決議を完全に履行しなければならないことが改めて明らかになりました。北朝鮮がこの道をさらに進めば、明るい未来はない、そのことを北朝鮮に理解させなければなりません。

今回も日本政府は、ミサイル発射直後からミサイルの動きを完全に把握をしており、万全の態勢をとっておりました。引き続き強固な日米同盟のもと、緊張感をもって国民の安全安心の確保に万全を期してまいります。」

 これを読む限りでは「日本国民のとるべき態度」について何も語ってはいないようです。

 しかし、Jアラートやマスコミの反応をみるかぎり「日本国民はミサイルが発射されたら、Jアラートが出された地域の住民は、すべて慌ててできたら地下へ避難せよ。」というのが公式の態度のような気がします。

 しかし、これはまったくの誤りだと思います。しかも日本政府の公式の態度とも、たぶん矛盾する。

 これは、北朝鮮がミサイル発射しても、自分の町や近隣の軍事基地を狙っている以外は、すべて無視して、それがないかのごとく、泰然自若として対応せよ。

 テレビが臨時番組やるなどはやめて、すべて通常の対応をとるべきです。それが北朝鮮の脅迫への正しい対応だと思います。

 まだ、菅官房長官など他の政府人のコメントを参照できれば、この続きを書きます。

 一応、この項は終わり。

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