雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

遠州の遺跡・寺社14 坂上伝説2 有玉神社内「俊光将軍社」

2010年06月15日 15時51分52秒 | 遠州古代史
遠州の遺跡・寺社14 有玉神社に同居する「俊光将軍社」


「遠州の遺跡・寺社13 坂上伝説1」で書いた「旧俊光将軍社跡」から引っ越した先がここです。
 引っ越したというには、新しい方はでかいです。

 浜松でも有名な「有玉神社」ですが、その境内に「俊項将軍社」が同居していることは、行った人しか知らないと思います。
 同居というわりには、でかくて、境内に2つの同じくらいの大きさの神社があるという感じです。

 どちらも南向きで、俊光将軍社は、有玉神社と並んでその西に建っています。

 俊項将軍社は、地元の伝説では坂の上田村麻呂将軍がここに滞在していたときに、現地の女性と夜を共にして生まれた息子であるとされています。
 その女性が実は天竜川に住む大蛇で、田村麻呂将軍に水を支配する「玉」を渡して姿を消した。
 つまり、その玉が「有玉」の「玉」ということなんでしょうか。
 
 俊項将軍社には、有玉神社にはある狛犬がないのは、どういう意味なのでしょうか。屋根の装飾も違います。

 
 

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。