思考ノート 15 哲学 弁証法を考える 1 二項対立とスペクトル 20220513
「弁証法」を考え場合に、まず、二項対立である矛盾・対立と無限のバリエーション・無限のスペクトルである非対立現象を区別することが重要だと思う。
無限のバリエーション・無限のスペクトルとは、たとえば光・電波の波長の長短で区別される現象です。
光と闇。光と闇のあいだには無数の灰色がある。
男と女。男と女のあいだには無数のバリエーションがあって、100%男とか、100%女は存在しないと感じる。トランスジェンダーとかホモセクシュアリティとかレズビアンもそうだ。
生と死。死は生と対立するのではなく、生の終わりです。
戦争と平和、そのあいだには無限のバリエーションがある。
上と下、左と右、朝と夜などは、また別の現象。
☆
たいりつするものが必ずしも矛盾ではない。バイデンとプーチンは対立しても矛盾ではない。
矛盾は哲学的二項対立であって、二項のあいだには何もありません。
資本主義的矛盾とはマルクスが『資本論』で分析しているように、使用価値と価値の矛盾が労働と資本の矛盾に発展する。
「弁証法」を考え場合に、まず、二項対立である矛盾・対立と無限のバリエーション・無限のスペクトルである非対立現象を区別することが重要だと思う。
無限のバリエーション・無限のスペクトルとは、たとえば光・電波の波長の長短で区別される現象です。
光と闇。光と闇のあいだには無数の灰色がある。
男と女。男と女のあいだには無数のバリエーションがあって、100%男とか、100%女は存在しないと感じる。トランスジェンダーとかホモセクシュアリティとかレズビアンもそうだ。
生と死。死は生と対立するのではなく、生の終わりです。
戦争と平和、そのあいだには無限のバリエーションがある。
上と下、左と右、朝と夜などは、また別の現象。
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たいりつするものが必ずしも矛盾ではない。バイデンとプーチンは対立しても矛盾ではない。
矛盾は哲学的二項対立であって、二項のあいだには何もありません。
資本主義的矛盾とはマルクスが『資本論』で分析しているように、使用価値と価値の矛盾が労働と資本の矛盾に発展する。