雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

本と映像の森 215 山田圭子さん著『花修羅(かしゅら) 1』プリンセスコミックス、秋田書店

2012年07月08日 23時52分05秒 | 本と映像の森
本と映像の森 215 山田圭子さん著『花修羅(かしゅら) 1』プリンセスコミックス、秋田書店、2010年(平成22年)6月30日初版、191ページ、定価400円+消費税、

 次女のIさんが読んでいたコミックを召し上げてきました。

 戦国時代の、血湧き肉躍る「忍者物」としては、やはり白土三平さんの「忍者武芸帳 影丸伝」でしょうね。え?「影丸」知らない?それは日本文化史の不幸でしょうね。

 ストーリー的には「影丸伝」に匹敵するかもしれません。

 白土三平さんや昔のエガラに馴染んだボクとしては、こういう「可愛い少女コミック」の絵柄は、すこし苦手ですね。琥珀はもっと「思春期の男の子」にして欲しいです。

 「花修羅」の主人公は、歴史上では織田に敵対した「朝倉」家の姫で「六花」と、朝倉家に仕えた忍者集団「斑羽蓮」の「琥珀が織りなす物語です。

 六花の母は、朝倉家の跡取りの男子を産まなかったので、当主にうとまれて、娘の六花とともに朝倉家から追放されます。

 朝倉家から追放されて、京都に逃れる母子が、どうやって生きていくか、そこから話が始まります。

 権力と個人の関係ですね。

 なんだか似た話が…あったような…

 

 

 

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