本と映像の森 215 山田圭子さん著『花修羅(かしゅら) 1』プリンセスコミックス、秋田書店、2010年(平成22年)6月30日初版、191ページ、定価400円+消費税、
次女のIさんが読んでいたコミックを召し上げてきました。
戦国時代の、血湧き肉躍る「忍者物」としては、やはり白土三平さんの「忍者武芸帳 影丸伝」でしょうね。え?「影丸」知らない?それは日本文化史の不幸でしょうね。
ストーリー的には「影丸伝」に匹敵するかもしれません。
白土三平さんや昔のエガラに馴染んだボクとしては、こういう「可愛い少女コミック」の絵柄は、すこし苦手ですね。琥珀はもっと「思春期の男の子」にして欲しいです。
「花修羅」の主人公は、歴史上では織田に敵対した「朝倉」家の姫で「六花」と、朝倉家に仕えた忍者集団「斑羽蓮」の「琥珀が織りなす物語です。
六花の母は、朝倉家の跡取りの男子を産まなかったので、当主にうとまれて、娘の六花とともに朝倉家から追放されます。
朝倉家から追放されて、京都に逃れる母子が、どうやって生きていくか、そこから話が始まります。
権力と個人の関係ですね。
なんだか似た話が…あったような…
次女のIさんが読んでいたコミックを召し上げてきました。
戦国時代の、血湧き肉躍る「忍者物」としては、やはり白土三平さんの「忍者武芸帳 影丸伝」でしょうね。え?「影丸」知らない?それは日本文化史の不幸でしょうね。
ストーリー的には「影丸伝」に匹敵するかもしれません。
白土三平さんや昔のエガラに馴染んだボクとしては、こういう「可愛い少女コミック」の絵柄は、すこし苦手ですね。琥珀はもっと「思春期の男の子」にして欲しいです。
「花修羅」の主人公は、歴史上では織田に敵対した「朝倉」家の姫で「六花」と、朝倉家に仕えた忍者集団「斑羽蓮」の「琥珀が織りなす物語です。
六花の母は、朝倉家の跡取りの男子を産まなかったので、当主にうとまれて、娘の六花とともに朝倉家から追放されます。
朝倉家から追放されて、京都に逃れる母子が、どうやって生きていくか、そこから話が始まります。
権力と個人の関係ですね。
なんだか似た話が…あったような…