雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

本と映像の森 300 カール・マルクス『資本論 Das KapItal』

2014年05月31日 18時15分04秒 | 本と映像の森

 本と映像の森 300 カール・マルクス『資本論 Das KapItal』

 記念すべき「300」回目は、「もしキミが無人島へ持って行く1冊だけ」の本を選べ、と言われたら、という問いです。この前、辞書作りを描いたテレビ番組で「大辞林」を描いてましたが、冒頭でそういうシーンが出て来ます。

 やはり、これでしょうね。カール・マルクス著『資本論』、全3部で、この新日本上製版では、残念ながら「1冊」にはなりません。新日本新書版だと13冊、これだと5冊。
 無人島へ持って行くには重いですが、自宅に置くには、これと別に「索引」があるので、ボクのおすすめです。

 現代社会を理解するにも、弁証法哲学を理解するためにも、最良の書です。内容については、また紹介する機会があると思います。

 小さい学習会とかやりたい方は、ぜひご相談ください。チューターやります。

 第1部 資本の生産過程 1319ページ 

 第2部 資本の流通過程(というタイトルですが実際は違う) 

                                  857ページ

 第3部 資本の総過程  1596ページ
              合計 3772ページ
 

 なおドイツ語の原題では「Das KapItal」ですので、「Das」というのは単なる定冠詞であって「資本」というのが正解で、ドイツ語の授業だったら「資本論」というのは、誤答になると思います。

 


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