雲は完璧な姿だと思う。。

いつの日か、愛する誰かが「アイツはこんな事考えて生きていたのか、、」と見つけてもらえたら。そんな思いで書き記してます。

涙をこぼす理由

2013-05-01 00:01:36 | 感謝
「メッセージ欄が見つからなかったのでこちらに......」

と、先日、とある漫画家さんからメッセージを頂きました。
このブログは偶然見つけてくれたのだと思いますが、
いつもこのウダウダぷーな記事を見ていてくれるようで。
そのことだけでもなんだかとても有難く、
嬉しいメッセージでもありました。
特にこの記事......「ソーダ水の物語」......が好きだと、
おっしゃって下さいました。

なんだかとてもありがたいっす!(><)合掌。

これまでも珈琲好きの方やミュージシャン、
大学教授、知る人ぞ知る凄い霊能者!?(@.@)の方や、
小説を書きながらも学びきれなかった学校に改て通い直して学んでいる......
というような方々からも嬉しいメッセージを頂いたことがありましたが、
そんなメッセージをくれる方々が創っている作品や、
お勧めしてくれる本、漫画、映画、音楽......
などはいつも直ぐにチェックしてみたくなります。
先日のその漫画家さんは、
既に自分の作品を単行本で出版していらっしゃったので、
コレまでと同様にその本も直ぐに買って読ませて頂きました。
内容は「YOGA=ヨガ」にまつわる自らの体験を描かれたような作品で、
大筋では、多分、
ヨガの素晴らしさを伝える目的もあるような感じ......
でした......が......
僕は、ナンダカ、トコロドコロ......
読んでいて涙がコボレてしまいました。



「ヨガの話しなのに何で涙なんかでるの?んん?(・・*)!?!」

「そんな意図で書かれている漫画じゃないハズだけど......」

「いや、そんな部分もあるのかなぁ......」



......その本を読み終えた後、僕はそんな
「涙をコボシてしまっていた自分」
を少し不思議に思い、それが
「何故なのか?」
をしばらく考えていました。



それで、今日のコノ記事となるのです、が......



多分、僕は気だけ?は強い方の人間だと思っています。
自分では。
「悲しい」とか「痛い」とか「ショックぅぅーー!」
とかでは絶対に泣かないタイプ。
ソレは長年に渡る自分自身との付き合いの中でかなり確信的に感じ、
思っていることです。
大好きな祖母が旅立った時もトテモ悲しかったのに......
何故か僕はまったく泣けませんでした。
ひどい奴......と思われるのも承知で書き記しておきますが、
事実はそうでした。
その時、そんな自分に多少の驚きもありましたし、
「俺という人間は酷いヤツなのかもしれないな、、」
という自責的な気持ちもありました。
そして、多分、これからやって来る未来の中でも、
僕が大切に思う人々が僕より早くこの世界を去って行くようなことが
「もし」起ったとしても、
もしかしたら僕の様な酷い人間は泣かないのかもしれない......のか......



僕は......最低な人間なのかもしれません。



それなのに、
先日読ませてもらったその漫画ではなぜか?



僕は涙がコボレてしまいました。



僕が「涙をこぼしてしまう」時の理由や原因に関して、
僕自身の中でハッキリしている事がこれ迄で一つだけあって。
それは「悔しい」という思いや感情が
とても大きくなってしまったような時ということ。
「悔しい」気持ちがどうしようもなく強くなってしまった時に、
我慢出来なくなった涙が溢れ出てしまうようなことが時折あるのです。
そんな時は仕事やプライベート、大勢の人の前、独りの時......
結構、状況はお構い無しの感じだったりもして......
(((*´ε` *)ハズカシィ......
ただ、少なくともコノ理由があることだけは
自分でもちゃんと分かってはいました。
でも、今回読ませてもらった漫画で溢(こぼ)してしまった涙には、
この理由は当てはまりません。
「読む人に悔しい!とか思わせちゃおうか!?」
なんていう内容では無いし。
「悲しい」とか「辛い!」とか、
「胸が苦しい」とか「感動した!」とか、
そんなハリウッド大作的テーマをドン!
と据えたお話というわけでも無いですし。
映画でいえば僕の大好きな「ロードムービー」の様な物語ですし。
それでも、フト、読んでいて所々涙がコボレてしまうのです。

不思議。

そして以前から
「悔しい!」
と思う事以外に
「こんな感じの涙がある」
ということも自分自身で気付いてはいました。
だからその時の涙は
「今回が初めて......」
というわけでもありません。



だから考えました。。



うーーーーーーーむむむ......



で、新たに気付けたことがありました。
自分自身に関しての新しい発見。
それは、どうも僕は......
純粋さ」というものになにやらとても弱いようなのです。
はい。o( ̄ー ̄;)ゞ ウーム
「pure=ピュア」というものでしょうか。そんな感じのもの。
そんなものに僕はとても弱いようなのです。
その「純粋さ」というものに、
僕の中にある「何か?」がとても強く揺さぶられるようなのです。
白が極まったような、透明とでもいえるような、
綺麗な、美しくも儚い、とでもいえるような......
そんな「純粋さ」というようなモノに僕は滅法弱く。
そんな感じの「真っ直ぐさ」に触れてしまった時、
そんなものを強く感じ取ってしまった時に......
どーーも、僕は涙もろくなるようなのです。
恋愛や友情、夢や希望や優しさや、
人間性を鋭く描き出す様な映画、音楽、映像、物語......
そんな内容の話しは沢山ありますが、
「ソレだけ」ではやっぱり、僕は泣けるようなことは全然無く。
でもそこに「紛れもない純粋さ」や「偽りのない純粋さ」
みたいなモノが含まれていたり、隠れていたりなんかすると......
どーも......
ソコに涙腺が緩むようなのです。ハイー......^_^;
今迄触れて来た、
思わず涙をコボシてしまった様々なジャンルの作品達や
沢山のエンターテイメント。
その涙の原因や謎もコレでとてもスッキリと
解けたような気がしました。
「ワンピース」でも時折泣けてしまうことがありましたが、
その謎も解けた気がしまふ。



よわむち。。



先日読ませていただいたその漫画には、
流れているストーリーの所々にそんな「純粋さ」が入り込んでいて、
それはきっと主人公......作者の持っている「純粋さ」でもあり、
作者の「生きる」ということに対する「純粋さ」と「真剣さ」
「真っ直ぐさ」でもあって、そんなものが所々、
話しの端々から伝わってくるので......それで......
ヨガのストーリーとは関係ないような部分なんかで涙がホロリ......
と溢れてしまっていたようでした。

よわむち。。( ̄ω ̄;)

先日手にしたその作品から僕はそんなことを教えられました。

それは、僕が涙をこぼす理由。

どうやら僕は、

純粋さと悔しさでもって涙を溢してしまうようです。

それは多分、

僕はとても汚れていて、とても弱いからだと思います。

その漫画家の方にはとても感謝をしています。

ありがとうございます。

また一つ学ぶ事が出来ました。

また一人、大切な人が増えました。(^.^)



インド帰りのヨガ・インストラクターの知人Rさんも絶賛していた
2冊のヨガの本。
パタンジャリが編纂したと言われる

「インテグラルヨーガ/ヨーガ・スートラ」

「スートラ」とは「教典」の意味だそうです。
もう一冊は、
ヨガを知った時にナントナク僕が一番興味の湧いた人の本で、
気がついたらカートに入れていた本。
ヨガ・マスターのケン・ハラクマさんが著した

「ヨガから始まる」

ヨガはとにかくやってみるのが一番でしょうけど、
時にその奥深い哲学に触れるのもとても面白く、
大切なことなんだなぁ......
と僕に感じさせてくれた2冊です。
どちらもトテモ印象的な内容で、
その多くの言葉達も鮮明に覚えています。最初、

「マズは頭とケツを押さえるのが近道でっしゃろ d( ̄  ̄)ブイブイ」 

なんて、調子こいて。
基本とされるポーズの「太陽礼拝」と、
「王様」とか「女王様」とか言われる逆立ち系ポーズの両方を
ナメタ感じでやってみたら......見事!!
首の筋を痛めちまいまちた......(T_T)ぶぇぇ


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コメント (6)
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