「この企画って、温泉地とか合うんじゃないですか!?
以前、話があった和歌山の南紀白浜とか。
どーですかね?」
と、先日、
とある会議でウチのマネージャーさんから意見が出まして......
「おっ!?(゚ω゚)南紀白浜とな!?いいじゃん。ソレ。
俺大好きなところなんだよねぇぇー。
たまに行くんだよ。
ビーチというより温泉に。昔から。
大阪住んでたからさ。
神話にも記されてる日本最古の温泉だし。マジで」
「え?そーなんですか?」
「そだよ。
あと、最近は木札の湯巡りのチケットなんていうものを売っててさ。
公共の湯をお得な値段で回れるの。
ソレがちょっといい感じの札でさ。お土産にもなるし。
裏にクーポンが貼ってあって、
エリアに点在してる温泉に立ち寄るたびに
ソレが剥がされていくっつーーーシステムなの。
これがまた風情あるんだよねー。ソレと組めたらいいかもねぇ......
白浜のコンビニとかでも売ってるんだよ。その木札」
「メッチャ詳しいっすね!?uzmetさん。ソレいいですね。」
「最近も行ってたしね。なんかまた激しく道の拡張工事をしてて、
第二の熱海とか狙ってんのかなぁ、、みたいな。でもホント良いとこよ」
—————そんなことで、今回の記事となるのですが。
実は「ランプの精」さんの「オススメ温泉ベストテン」のうち、
まだ記していなかった「第8位」というのが、この、
和歌山県にある南紀白浜温泉なわけです。はい。(^^)
こちらの温泉さんは、なんと、アノ
「日本書紀」や「万葉集」にも!
歴代の天皇陛下が訪れた!
なんて記されている日本屈指の古湯さんでして。
資料を見ると、658年に斉明天皇。
690年には持統天皇。
701年には文武天皇が訪れていると記されています。
すげーっす。
由緒ありまくりっす。
さらには、こちらの温泉は近くに火山が見当たらず。最近まで
「なぜ温泉が湧き出るのか?」
が謎となっていたのです。
ただ、つい最近、そのワケが、
どうもこの地がプレートの境目にあるからということが分かったようでして。
フィリピン海プレートがユーラシアプレートの下に潜り込む、
いわゆる「南海トラフ」によって湧出しているとのこと。
流石にランプの精さんがプッシュする温泉は普通じゃないっす。やっぱり。
ヤバイのでございます。
そして、上に記した会議の議事録!にもあるように、
南紀白浜は何と言っても「湯巡り」が楽しいのでする。( ˆoˆ )/
先ずはこの、風情のある!?
湯巡り札を案内所やコンビニさんで手に入れて......
あちこちで配られている、
こんな「湯めぐりマップ」を見ながらぐるぐるしちゃうわけでございます。
アチキの場合、
先ずはここの湯からスタートを切るのがお好みなのでございます。
白良浜(しららはま)にある「白良湯(しららゆ)」
貴重な天然の石英から出来ている
真っ白いビーチを目前に見ながら入る湯は格別で。
まさに「しらはま」♪
ココの美しい砂は年々減少してしまっているようで、
保護のためいろんな策が講じられているとのこと。
海外から輸入をしたり、
オレンジのネットも風で飛び散る砂を守るために設置してあるのだとか。
続いては、こちらさん。
白良湯の少し先のところにある湯。
「牟婁の湯(むろのゆ)」
こちらの温泉の名前が南紀白浜温泉の元々名前だったそうで。
効能どころか歴史まで深すぎるという温泉。
特徴としては二種類の源泉が同時に楽しめちゃうのでする。
そして!ハイライト!とどめが!こちらさん!
混んでいようが、海が荒れていようが、
ココが開いていたら絶対に外せないのです!
「崎の湯(さきのゆ)」
コチラこそが、神話にも書かれている伝説の温泉。
歴代天皇が入りまくり!の温泉。
太平洋を望む岬の岩場にある温泉はワイルド極まりなし。
凄いのは、
絶景でありながらもバランスの取れた優れた泉質を持っているというトコロ。
人生を変えてしまう!?温泉なのか!?なんつって。
でもそれぐらい素晴らしいのです。
そして、雲完ですから。最後にちょっとした裏情報!?を。
平日に限っての話とはなるのですが、
白浜の名旅館「海舟(かいしゅう)」さんの名物温泉に!なんと!
お安い「湯めぐり札」で入れてもらえたりするのでございます。
こちらの温泉は本来泊まらないと入れない温泉なので、
海舟さんとしては宿泊者さんへの気遣いもあり、
この情報は積極的に外に出していなくて。かなり貴重なことなのです。
そもそも!です。
こちらの名物温泉さんは!混浴!なんすの!
きゃぁぁーーーーっ!w(°0°)w
ランプの精さんもおスキなのおぉぉぉ!?こんよくぅぅぅ!?
名湯「浜千鳥の湯(はまちどりのゆ)」でございまつ(^^)
羽衣という「湯あみ着」を着て男女仲良く入るわけなのです。
崖の中ほどにあるこちらの露天風呂は、もう、泣けるッス。
脱衣所はこんな感じっす。
お風呂は当然の撮影禁止なので、海舟さんのHPより写真を拝借。
湯上りには無料のアイス!なんてものもあるのです。
地元のキャンペーンに協力を惜しまない海舟さんの地元愛には敬礼なのです。
とても良い旅館なので、
宿泊はもっと心地よいのでございます。ええ。もちろん。
最後におまけで。
エリアにある爽快スポット「千畳敷(せんじょうじき)」さん。
雄大っす。(●´ω`●)
いわゆる?パワースポットですけど、
コニャ(奥さん)が行くと、いつもバカばっかりやってるんす。
ほんとに、コヤツは出入り禁止処分っす。
僕さんとしては、この岩は「祈りの磐」でもあるのでする。
いつもお酒も差し上げたり。ええ。
ここは日本列島でもとても大事なところなのです。
ランプの精さんはチャントそういうこともわかっているに違いなく。
それでここをベストテンに、と。
本当に流石精霊さんですのね。ええ。
ということで、
以下に過去記事やベストテンもテキストリンクさせておきまする。
残りの3つはまた近く記せたらと。はい。(^^)
☆ランプの精がオススメする日本の温泉ベストテン☆
1位———未入浴!秘湯中の秘湯!行きたいのでつ!
2位———近日UP!九州の有名どころっす。
3位———箱根温泉(過去記事......ランプの精の湯、箱根徒然)
4位———未入浴!行きたいのだー!
5位———丸駒温泉(過去記事......ランプの精の湯 2、丸駒温泉)
6位———七沢温泉(過去記事......ランプの精の湯 2)
7位———宝泉寺温泉(ランプの精の湯 3)
8位———南紀白浜温泉(この記事っす)
9位———北川温泉(過去記事......ランプの精の湯)
10位———熱海温泉(過去記事......ランプの精の湯)
☆温泉関連の過去記事はコチラ☆
・豊富温泉(北海道、豊富)———【豊富温泉】
・宝川温泉(群馬県、水上)———【宝の川の日】
・コタン温泉(北海道、弟子屈)———【鍔とアイヌ】
・砂湯(北海道、弟子屈)———【鍔とアイヌ】
・和琴温泉(北海道、弟子屈)———【鍔とアイヌ】
・丸駒温泉(北海道、千歳)———【丸駒温泉】
・恐山温泉(青森県、恐山)———【恐山徒然】
・十和田湖西湖畔温泉(青森県、十和田)———【十和田湖徒然】
・矢櫃温泉 瑞泉閣(岩手県、一関)———【邪馬台国徒然】
・山王山温泉 瑞泉郷(岩手県、一関)———【邪馬台国徒然】
・ほったらかし温泉(山梨県、笛吹川)———【イチロー備忘録】
・伊香保温泉(群馬県、伊香保)———【榛名徒然】
・富士眺望の湯 ゆらり(山梨県、鳴沢)———【此花咲耶姫】
・もえぎの湯(東京都、奥多摩)———【鳩ノ巣徒然】
・天山湯治郷(神奈川県、箱根)———【箱根徒然】
・縄文真脇温泉(石川県、真脇)———【巫女姫の太鼓】
・杉の子温泉(石川県、白山)———【ここ掘れワンワン】
・みくりが池温泉(富山県、立山)———【立山徒然】
・須佐温泉(島根県、須佐)———【青き炎】
・玉造温泉(島根県、松江)———【猿田彦ミステリー】
・たまて箱温泉(鹿児島、指宿)———【かんぱかぱーん】
・道後温泉(愛媛県、松山)———【ここ掘れワンワン】
以前、話があった和歌山の南紀白浜とか。
どーですかね?」
と、先日、
とある会議でウチのマネージャーさんから意見が出まして......
「おっ!?(゚ω゚)南紀白浜とな!?いいじゃん。ソレ。
俺大好きなところなんだよねぇぇー。
たまに行くんだよ。
ビーチというより温泉に。昔から。
大阪住んでたからさ。
神話にも記されてる日本最古の温泉だし。マジで」
「え?そーなんですか?」
「そだよ。
あと、最近は木札の湯巡りのチケットなんていうものを売っててさ。
公共の湯をお得な値段で回れるの。
ソレがちょっといい感じの札でさ。お土産にもなるし。
裏にクーポンが貼ってあって、
エリアに点在してる温泉に立ち寄るたびに
ソレが剥がされていくっつーーーシステムなの。
これがまた風情あるんだよねー。ソレと組めたらいいかもねぇ......
白浜のコンビニとかでも売ってるんだよ。その木札」
「メッチャ詳しいっすね!?uzmetさん。ソレいいですね。」
「最近も行ってたしね。なんかまた激しく道の拡張工事をしてて、
第二の熱海とか狙ってんのかなぁ、、みたいな。でもホント良いとこよ」
—————そんなことで、今回の記事となるのですが。
実は「ランプの精」さんの「オススメ温泉ベストテン」のうち、
まだ記していなかった「第8位」というのが、この、
和歌山県にある南紀白浜温泉なわけです。はい。(^^)
こちらの温泉さんは、なんと、アノ
「日本書紀」や「万葉集」にも!
歴代の天皇陛下が訪れた!
なんて記されている日本屈指の古湯さんでして。
資料を見ると、658年に斉明天皇。
690年には持統天皇。
701年には文武天皇が訪れていると記されています。
すげーっす。
由緒ありまくりっす。
さらには、こちらの温泉は近くに火山が見当たらず。最近まで
「なぜ温泉が湧き出るのか?」
が謎となっていたのです。
ただ、つい最近、そのワケが、
どうもこの地がプレートの境目にあるからということが分かったようでして。
フィリピン海プレートがユーラシアプレートの下に潜り込む、
いわゆる「南海トラフ」によって湧出しているとのこと。
流石にランプの精さんがプッシュする温泉は普通じゃないっす。やっぱり。
ヤバイのでございます。
そして、上に記した会議の議事録!にもあるように、
南紀白浜は何と言っても「湯巡り」が楽しいのでする。( ˆoˆ )/
先ずはこの、風情のある!?
湯巡り札を案内所やコンビニさんで手に入れて......
あちこちで配られている、
こんな「湯めぐりマップ」を見ながらぐるぐるしちゃうわけでございます。
アチキの場合、
先ずはここの湯からスタートを切るのがお好みなのでございます。
白良浜(しららはま)にある「白良湯(しららゆ)」
貴重な天然の石英から出来ている
真っ白いビーチを目前に見ながら入る湯は格別で。
まさに「しらはま」♪
ココの美しい砂は年々減少してしまっているようで、
保護のためいろんな策が講じられているとのこと。
海外から輸入をしたり、
オレンジのネットも風で飛び散る砂を守るために設置してあるのだとか。
続いては、こちらさん。
白良湯の少し先のところにある湯。
「牟婁の湯(むろのゆ)」
こちらの温泉の名前が南紀白浜温泉の元々名前だったそうで。
効能どころか歴史まで深すぎるという温泉。
特徴としては二種類の源泉が同時に楽しめちゃうのでする。
そして!ハイライト!とどめが!こちらさん!
混んでいようが、海が荒れていようが、
ココが開いていたら絶対に外せないのです!
「崎の湯(さきのゆ)」
コチラこそが、神話にも書かれている伝説の温泉。
歴代天皇が入りまくり!の温泉。
太平洋を望む岬の岩場にある温泉はワイルド極まりなし。
凄いのは、
絶景でありながらもバランスの取れた優れた泉質を持っているというトコロ。
人生を変えてしまう!?温泉なのか!?なんつって。
でもそれぐらい素晴らしいのです。
そして、雲完ですから。最後にちょっとした裏情報!?を。
平日に限っての話とはなるのですが、
白浜の名旅館「海舟(かいしゅう)」さんの名物温泉に!なんと!
お安い「湯めぐり札」で入れてもらえたりするのでございます。
こちらの温泉は本来泊まらないと入れない温泉なので、
海舟さんとしては宿泊者さんへの気遣いもあり、
この情報は積極的に外に出していなくて。かなり貴重なことなのです。
そもそも!です。
こちらの名物温泉さんは!混浴!なんすの!
きゃぁぁーーーーっ!w(°0°)w
ランプの精さんもおスキなのおぉぉぉ!?こんよくぅぅぅ!?
名湯「浜千鳥の湯(はまちどりのゆ)」でございまつ(^^)
羽衣という「湯あみ着」を着て男女仲良く入るわけなのです。
崖の中ほどにあるこちらの露天風呂は、もう、泣けるッス。
脱衣所はこんな感じっす。
お風呂は当然の撮影禁止なので、海舟さんのHPより写真を拝借。
湯上りには無料のアイス!なんてものもあるのです。
地元のキャンペーンに協力を惜しまない海舟さんの地元愛には敬礼なのです。
とても良い旅館なので、
宿泊はもっと心地よいのでございます。ええ。もちろん。
最後におまけで。
エリアにある爽快スポット「千畳敷(せんじょうじき)」さん。
雄大っす。(●´ω`●)
いわゆる?パワースポットですけど、
コニャ(奥さん)が行くと、いつもバカばっかりやってるんす。
ほんとに、コヤツは出入り禁止処分っす。
僕さんとしては、この岩は「祈りの磐」でもあるのでする。
いつもお酒も差し上げたり。ええ。
ここは日本列島でもとても大事なところなのです。
ランプの精さんはチャントそういうこともわかっているに違いなく。
それでここをベストテンに、と。
本当に流石精霊さんですのね。ええ。
ということで、
以下に過去記事やベストテンもテキストリンクさせておきまする。
残りの3つはまた近く記せたらと。はい。(^^)
☆ランプの精がオススメする日本の温泉ベストテン☆
1位———未入浴!秘湯中の秘湯!行きたいのでつ!
2位———近日UP!九州の有名どころっす。
3位———箱根温泉(過去記事......ランプの精の湯、箱根徒然)
4位———未入浴!行きたいのだー!
5位———丸駒温泉(過去記事......ランプの精の湯 2、丸駒温泉)
6位———七沢温泉(過去記事......ランプの精の湯 2)
7位———宝泉寺温泉(ランプの精の湯 3)
8位———南紀白浜温泉(この記事っす)
9位———北川温泉(過去記事......ランプの精の湯)
10位———熱海温泉(過去記事......ランプの精の湯)
☆温泉関連の過去記事はコチラ☆
・豊富温泉(北海道、豊富)———【豊富温泉】
・宝川温泉(群馬県、水上)———【宝の川の日】
・コタン温泉(北海道、弟子屈)———【鍔とアイヌ】
・砂湯(北海道、弟子屈)———【鍔とアイヌ】
・和琴温泉(北海道、弟子屈)———【鍔とアイヌ】
・丸駒温泉(北海道、千歳)———【丸駒温泉】
・恐山温泉(青森県、恐山)———【恐山徒然】
・十和田湖西湖畔温泉(青森県、十和田)———【十和田湖徒然】
・矢櫃温泉 瑞泉閣(岩手県、一関)———【邪馬台国徒然】
・山王山温泉 瑞泉郷(岩手県、一関)———【邪馬台国徒然】
・ほったらかし温泉(山梨県、笛吹川)———【イチロー備忘録】
・伊香保温泉(群馬県、伊香保)———【榛名徒然】
・富士眺望の湯 ゆらり(山梨県、鳴沢)———【此花咲耶姫】
・もえぎの湯(東京都、奥多摩)———【鳩ノ巣徒然】
・天山湯治郷(神奈川県、箱根)———【箱根徒然】
・縄文真脇温泉(石川県、真脇)———【巫女姫の太鼓】
・杉の子温泉(石川県、白山)———【ここ掘れワンワン】
・みくりが池温泉(富山県、立山)———【立山徒然】
・須佐温泉(島根県、須佐)———【青き炎】
・玉造温泉(島根県、松江)———【猿田彦ミステリー】
・たまて箱温泉(鹿児島、指宿)———【かんぱかぱーん】
・道後温泉(愛媛県、松山)———【ここ掘れワンワン】
この記事を置いた途端...
白浜で大きな地震があったようで...南海トラフのようですね......
湯気にかすんだ白い人影
あの娘かな あの娘かな
ここは紀州の 白浜の湯
♨-------------------------
(ザ・ドリフタース『いい湯だな』 より)
なるほど~、文章と写真で極楽気分が伝わりました。
シリーズありがとうございます。