以前、「芝公園徒然」という記事でこんなことを記してましたが......
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「ホント、えげつねーことしてたんだな。。。」
と、嘆きにも、悲しみにも似た感慨を持ったのが、
古墳を見下ろすように背後に立っているハイタワーホテル。。
「ザ・プリンス・パークタワー東京」
西武グループ。。
またかいな。。
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プリンスホテルというのは、西武グループの堤康次郎さんが
臣籍降下した皇族が所有していた領地や邸宅を買いまくり、
そこに息子の堤義明さんがリゾートホテルを建てていったのが始まり。
それで「プリンス」ホテルという名前になっていたりします。
そんなわけでプリンスホテルというのはこの国の中でもかなり良好な土地や、
パワーや意味がある土地などに建っていることが妙に!?
多くなっていたりします。
本来......古来、
一般人がそうそう立ち入ることが出来なかったような地に建っていたりもしていて。
まったく......
西武の裏で手を引いていた人の顔も......なんとなく浮かびますのです......な......
アチキの場合、冬の全てをスキーに費やしていたワカゾーバリバリの時期に、
そんなプリンスホテルをほぼ全て泊り歩いたりしてみたのですが、
ただ一箇所。
東北、青森と秋田の2県にまたがる神秘の湖「十和田湖」の湖畔にある
プリンスホテルにだけは泊まったことがなかったのです。
「十和田プリンス」というのは、
東北の最も山深いエリアにあるということもあって、
冬の間は閉まってしまうのです。
なので基本「スキー軸」でプリンスを回っていた僕さんは、
これまでナカナカ行くことが出来ずにいました。
傍にスキー場も無いプリンスさんですし。
その頃の夏は全てが冬のためのアルバイト尽くしの日々でしたし。
それで、今年の夏はその憧れの!十和田プリンスホテルさんに泊まるべく
プラプラリンコと車を走らせていたのでございまつ。ええ。
途中、青森県警に捕まりまちたが。高速で。ええ。ええ。
ムッキィィィィィィーーーッ!( *`ω´)/
ってね。ええ。ええ。
で、その十和田プリンス。
行ってみるとヤッパリ、スゲーパワー感で。
相変わらずとんでもない土地を選ぶもんだな......と。
神秘的で癒し系の力が煌めくこぢんまりとしたホテルさんでした。
あまりに素晴らしい力が溢れていたので、
唯一WIFIがつながるホテルのカフェでチロチロと土地の秘密を調べてみると、
本来は蝦夷の地ということもあって、
どーもここは皇族所有の土地ではなかった様で。
が、きっと、堤さんは何も考えないで買うわけはないだろう......と......
さらに深く掘っていってみると、やぱーーーり......この地には昔、
この辺りのキリスト教徒さん達が集まる地域の中心的礼拝堂があったのだそうです。
礼拝堂はプリンスを建てる時に近くの丘の上に移築され、
今もあるらしいのですが......マッタク。本当に。ねぇ。
よくばーりで。ねぇ。。
そんなパワーのある地におきまりの、
火水(カミ)の力の結晶でもある温泉さんも湧き出ていて。
十和田湖西湖畔温泉。
無色透明系でお肌プルプル系。希少で魅惑的な泉質。
十和田湖畔では唯一となる源泉100%の湯だそうです。
マッタク。ねぇ。よくばりーで。
「金のねぶた」ドリンクなんぞも飲んじゃったりして。
よくばーりで。ええ。ええ。
近くの桟橋で朝日も独り占めしちゃったり。
全てがあまりに素晴らしかったので、
僕はこの桟橋の突端で一人あぐらをかいて座り込み。背筋を伸ばし。
しばらくの間、湖の上にボッチ君で佇んでおりました。
この時過ごした時間は......ちょっと忘れることは出来ない時間となりました。
何でしょう......時間というものが完全に無くなってしまっているひと時。
自分の存在も無くなっていて、自然と涙が溢れてきて、
感謝の気持ちが全てを包んでいきます。
(T 。T)ぶぇぇ
十和田湖の語源は実は正確にはわかっておらず。
現在一番の有力説となっているのは、
アイヌ語の「ト(湖)」「ワタラ(崖)」に由来している......という説だそうです。
他にも南部氏が付けた「一戸(いちのへ)」から
「九戸(くのへ)」という地名があって、「十戸」は無い。
なのでその「十戸」に当たる地だから......という可能性もあるそうで。
ただ、僕がちょっと気になるのはその充ててある漢字のチョイス。
「十」という字と、
「和」は足し算を意味する和。
そうすると別の表現では「プラス=+」。
「田」は「十」を囲った文字。
全て「十」の字に関連付けられる文字が並んでいるような......
十字架!?
ま、誰が選んで充てた字?なのでしょうか......ね(^ν^)
近くには
「キリストのお墓です!」
なんて世に打ち出されている墓陵のある噂の!?戸来村(へらいむら)もありますし。
「ヘライ村」も「ヘブライ」を連想させる「いかにも」な名前ですが......
虚々実々。
真実はどうであれ、因縁や因果ということで考えてみれば、
この辺り一帯の地というのは、
キリスト教となんらかの深い縁を持った地なのではないか......
ということは言えるのかもしれません。
御鼻部山展望台からの絶景。
ちょっと稀で別格の気力を放つ十和田神社。
坂上田村麻呂(さかのうえたむらまろ)の創建とも伝わります。
スゲーーーッス(@。@)ホヘーー。。
ここにはマニアには有名な「占場=うらないば」という場所があるのですが......
あまりに重々しい念が積み重なっていて、僕さんは全く足が向きませんのです。
それより、こちらの、湖畔に抜け出る小径が......ご機嫌です(^^)
出口には「乙女の像」。
高村光太郎さんの作品です。
二人で一人。世界は鏡。。みたいな。
この島はまじヤバイっす。。
龍さん!こんちくわー!!ヾ(*・ω・)ノ゜
奥入瀬渓谷(おいらせけいこく)の巻に続く〜(^^)
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「ホント、えげつねーことしてたんだな。。。」
と、嘆きにも、悲しみにも似た感慨を持ったのが、
古墳を見下ろすように背後に立っているハイタワーホテル。。
「ザ・プリンス・パークタワー東京」
西武グループ。。
またかいな。。
=======================
プリンスホテルというのは、西武グループの堤康次郎さんが
臣籍降下した皇族が所有していた領地や邸宅を買いまくり、
そこに息子の堤義明さんがリゾートホテルを建てていったのが始まり。
それで「プリンス」ホテルという名前になっていたりします。
そんなわけでプリンスホテルというのはこの国の中でもかなり良好な土地や、
パワーや意味がある土地などに建っていることが妙に!?
多くなっていたりします。
本来......古来、
一般人がそうそう立ち入ることが出来なかったような地に建っていたりもしていて。
まったく......
西武の裏で手を引いていた人の顔も......なんとなく浮かびますのです......な......
アチキの場合、冬の全てをスキーに費やしていたワカゾーバリバリの時期に、
そんなプリンスホテルをほぼ全て泊り歩いたりしてみたのですが、
ただ一箇所。
東北、青森と秋田の2県にまたがる神秘の湖「十和田湖」の湖畔にある
プリンスホテルにだけは泊まったことがなかったのです。
「十和田プリンス」というのは、
東北の最も山深いエリアにあるということもあって、
冬の間は閉まってしまうのです。
なので基本「スキー軸」でプリンスを回っていた僕さんは、
これまでナカナカ行くことが出来ずにいました。
傍にスキー場も無いプリンスさんですし。
その頃の夏は全てが冬のためのアルバイト尽くしの日々でしたし。
それで、今年の夏はその憧れの!十和田プリンスホテルさんに泊まるべく
プラプラリンコと車を走らせていたのでございまつ。ええ。
途中、青森県警に捕まりまちたが。高速で。ええ。ええ。
ムッキィィィィィィーーーッ!( *`ω´)/
ってね。ええ。ええ。
で、その十和田プリンス。
行ってみるとヤッパリ、スゲーパワー感で。
相変わらずとんでもない土地を選ぶもんだな......と。
神秘的で癒し系の力が煌めくこぢんまりとしたホテルさんでした。
あまりに素晴らしい力が溢れていたので、
唯一WIFIがつながるホテルのカフェでチロチロと土地の秘密を調べてみると、
本来は蝦夷の地ということもあって、
どーもここは皇族所有の土地ではなかった様で。
が、きっと、堤さんは何も考えないで買うわけはないだろう......と......
さらに深く掘っていってみると、やぱーーーり......この地には昔、
この辺りのキリスト教徒さん達が集まる地域の中心的礼拝堂があったのだそうです。
礼拝堂はプリンスを建てる時に近くの丘の上に移築され、
今もあるらしいのですが......マッタク。本当に。ねぇ。
よくばーりで。ねぇ。。
そんなパワーのある地におきまりの、
火水(カミ)の力の結晶でもある温泉さんも湧き出ていて。
十和田湖西湖畔温泉。
無色透明系でお肌プルプル系。希少で魅惑的な泉質。
十和田湖畔では唯一となる源泉100%の湯だそうです。
マッタク。ねぇ。よくばりーで。
「金のねぶた」ドリンクなんぞも飲んじゃったりして。
よくばーりで。ええ。ええ。
近くの桟橋で朝日も独り占めしちゃったり。
全てがあまりに素晴らしかったので、
僕はこの桟橋の突端で一人あぐらをかいて座り込み。背筋を伸ばし。
しばらくの間、湖の上にボッチ君で佇んでおりました。
この時過ごした時間は......ちょっと忘れることは出来ない時間となりました。
何でしょう......時間というものが完全に無くなってしまっているひと時。
自分の存在も無くなっていて、自然と涙が溢れてきて、
感謝の気持ちが全てを包んでいきます。
(T 。T)ぶぇぇ
十和田湖の語源は実は正確にはわかっておらず。
現在一番の有力説となっているのは、
アイヌ語の「ト(湖)」「ワタラ(崖)」に由来している......という説だそうです。
他にも南部氏が付けた「一戸(いちのへ)」から
「九戸(くのへ)」という地名があって、「十戸」は無い。
なのでその「十戸」に当たる地だから......という可能性もあるそうで。
ただ、僕がちょっと気になるのはその充ててある漢字のチョイス。
「十」という字と、
「和」は足し算を意味する和。
そうすると別の表現では「プラス=+」。
「田」は「十」を囲った文字。
全て「十」の字に関連付けられる文字が並んでいるような......
十字架!?
ま、誰が選んで充てた字?なのでしょうか......ね(^ν^)
近くには
「キリストのお墓です!」
なんて世に打ち出されている墓陵のある噂の!?戸来村(へらいむら)もありますし。
「ヘライ村」も「ヘブライ」を連想させる「いかにも」な名前ですが......
虚々実々。
真実はどうであれ、因縁や因果ということで考えてみれば、
この辺り一帯の地というのは、
キリスト教となんらかの深い縁を持った地なのではないか......
ということは言えるのかもしれません。
御鼻部山展望台からの絶景。
ちょっと稀で別格の気力を放つ十和田神社。
坂上田村麻呂(さかのうえたむらまろ)の創建とも伝わります。
スゲーーーッス(@。@)ホヘーー。。
ここにはマニアには有名な「占場=うらないば」という場所があるのですが......
あまりに重々しい念が積み重なっていて、僕さんは全く足が向きませんのです。
それより、こちらの、湖畔に抜け出る小径が......ご機嫌です(^^)
出口には「乙女の像」。
高村光太郎さんの作品です。
二人で一人。世界は鏡。。みたいな。
この島はまじヤバイっす。。
龍さん!こんちくわー!!ヾ(*・ω・)ノ゜
奥入瀬渓谷(おいらせけいこく)の巻に続く〜(^^)
丁度いい解説書になったようですよ。
続きの、奥入瀬渓流も楽しみです。
なんだか、トホホ(;´д`)なこともありましたが、自分を見つめ直せてよかったです。
自然の美しさは、行かないとわからないことばかりですね。
展望台は御鼻部山は一番高くて険しいところにあるので、他の展望台でも良いかもしれません(^_^)
湖西側から見る日の出は美しいです。