ん!?
んーーんんんん.......
うーーーーーーーーんんんんんんんんん.......
な、
な、
なんか!
ちがーーーーーーーーーうううっ!(o゜ー゜o)??
何かが違うのです。
こんな特異な状況の中で感じるいつもの「神気」が、
全く感じられないのです。
場に満ちないのです。
降りないのです。
でも、いつものように、
言われた通りに必要なものは全て揃えているし。
何かの不足や間違っている部分も今は?何も思い浮かばないし。
しかし、いつもと......何かが違うのです。
間違い無く。
神様に所望されていた所作の最中は終始そんな感じで。
「あれ?れ......?」
ただ、
神様の空気は決して否定的な感触というわけでもなく。
鳴門海峡の日輪からここまでは、むしろ、
援護感も和やか感もずっと続いてあって。
しかし神々の気配は遥か岬の上空や遠くの海の上に何故か?
並んで止まっているだけの様子。
ニコニコとはしているけれど、
決して御厨人窟(みくろど)や岬には降りて来ない......
近寄ってこない......
「お、俺さん......ダメダメプーなんじゃね?
もちかちて......(´ω`。)くすん」
僕は所作の途中からそんなことを感じていたのですが、
始めた以上、途中で止めることは出来ず。
とにかく一通りのことはやり通して。
それが終わった後に改めて、その場でしばし一考してみました。
もう一度意識を集中し、呼吸を整え、感覚を研ぎ澄まし、
神様の声を感じ取ってみようと......
「明日の朝、もう一度来なさい。
ここは明星の地。今ではない」
......空海さん、でしょうか。
聞こえて来たのはなんとなくそんな感じ。
念の為、僕はその言葉の審神者(サニワ)をしてもらおうと、
その場からプリリンねーさんにラインをしてみました。
すると、彼女に降りた言葉も同じだったようで。
「......なるほど。そうか。そういうことか......」
この時僕は、有名な室戸岬での空海さんの逸話の意味が分かった気がしました。
言わずと知れた?その伝承とはこんなものなのですが......
========================
御厨人窟(みくろど)は平安時代初期、
当時青年であった弘法大師が修行のため
この洞窟に居住したと伝えられている。
その時、難行の最中に明星が口に飛び込み、
この時に悟りが開けたと伝えられている。
また、この洞窟から見える風景は空と海のみで、
ここから「空海」の法名を得たともされている。
========================
御厨人窟の洞窟は南にトンがった三角形の岬の東側にあって。
その洞窟から正面に見える風景は、
今も伝承の通り空と海だけで......
容易に想像がつくのは、きっと、
この洞窟の正面には、
広大な海から美しい朝日が昇って来るのであろう......と。
その、海から産まれたばかりの太陽の光は、
間違いなく、
この御厨人窟(みくろど)の洞窟に差し込んで。
そこにもし人がいて、
洞窟の入り口に向かい座していたとしたら......
清々しく大きい海の上から、
生まれたての神々しい陽光が薄暗い洞窟の中に、
自分の体に、顔に、目に、口に......の、中にも......
飛び込んでくるはず......で。
海から明るい大きな星が飛び込んで来て、
何かを悟り......
名前は、空海......と......
「明日、陽が昇る頃に、また来ます(^^)」
その日は取り敢えず、
今回のシリーズ記事の冒頭に
「一度泊まりたかった」と記した
「ウトコ オーベルジュ & スパ(UTOCO aubergu & Spa) 」
というホテルさんにチェックイン。
御厨人窟から五分とかからない場所にある、
ホテル好きの僕さんが昔から気になっていたホテルの1つ。
小さな夢を叶えたりぃぃーっ!ヽ(*´∀`)ノわーい♪
元々はアノ「星野リゾート」さんが作ったホテル。
現在は違う会社の運営となっていて、
建物には少々の経年も感じますが、
流石のデザインとオペレーションはそのまま引き継がれている感じで。
部屋のレイアウトもバスからベッドルーム、
入り口から書斎に至るまで全てが海に面しているデザイン。
室戸岬名物とも言える海洋深層水を使ったスパやプール。
飲料水や美容グッズなども充実。
部屋の天井......
ホテルの屋上は室戸岬を見渡せるテラスになっていて。
サイコーっす。
室戸の大きな海はもちろん、近くの御厨人窟も、
海に向かう空海さんの巨像も見えます。
カフェ・レストランはこんな感じ。
椅子はイームズのスワン・チェアとか。
ティータイムはワインや色々なお茶や、
ケーキもフリーだったりして。
海に面した図書室もあって。(^ν^)
挽きたてのドリップコーヒーが24時間いつでも飲みホーダイ。
夜も落ち着くっす。
心からゆったりとした幸せな時間を過ごしつつ、
ご機嫌極まりない僕さんは、
夜もプラプラと室戸の街に出かけて行って。
スーパーでおつまみやビールなどをしこたま買い込んで。
お気に入りのポータブル・スピーカーでもって、
お気に入りの音楽をランダムで流しながら、
極上のウダウダ時間をお過ごし遊ばして。
気がつくと、海の上には満月が。
明日は朝日が見れるくらい、水平線にも雲が無ければ......と。
果たして、そんなふうに晴れてくれるのだろうか......と。
そんな心地の良いホテルの空気に包まれていたら、フト、
空海さんとアワタの神様に改めて感謝の気持ちが強烈に湧いて来て。
こんな時間を過ごせる有り難さが溢れて来て、
止まらなくなって。
そして......
いよいよ!
朝っす。
にゃんと!
雲なし!
の、日の出前。
よし、もう一度!
約束の地、御厨人窟(みくろど)へ!
お話は最終回「5」へと、続きます(^^)
んーーんんんん.......
うーーーーーーーーんんんんんんんんん.......
な、
な、
なんか!
ちがーーーーーーーーーうううっ!(o゜ー゜o)??
何かが違うのです。
こんな特異な状況の中で感じるいつもの「神気」が、
全く感じられないのです。
場に満ちないのです。
降りないのです。
でも、いつものように、
言われた通りに必要なものは全て揃えているし。
何かの不足や間違っている部分も今は?何も思い浮かばないし。
しかし、いつもと......何かが違うのです。
間違い無く。
神様に所望されていた所作の最中は終始そんな感じで。
「あれ?れ......?」
ただ、
神様の空気は決して否定的な感触というわけでもなく。
鳴門海峡の日輪からここまでは、むしろ、
援護感も和やか感もずっと続いてあって。
しかし神々の気配は遥か岬の上空や遠くの海の上に何故か?
並んで止まっているだけの様子。
ニコニコとはしているけれど、
決して御厨人窟(みくろど)や岬には降りて来ない......
近寄ってこない......
「お、俺さん......ダメダメプーなんじゃね?
もちかちて......(´ω`。)くすん」
僕は所作の途中からそんなことを感じていたのですが、
始めた以上、途中で止めることは出来ず。
とにかく一通りのことはやり通して。
それが終わった後に改めて、その場でしばし一考してみました。
もう一度意識を集中し、呼吸を整え、感覚を研ぎ澄まし、
神様の声を感じ取ってみようと......
「明日の朝、もう一度来なさい。
ここは明星の地。今ではない」
......空海さん、でしょうか。
聞こえて来たのはなんとなくそんな感じ。
念の為、僕はその言葉の審神者(サニワ)をしてもらおうと、
その場からプリリンねーさんにラインをしてみました。
すると、彼女に降りた言葉も同じだったようで。
「......なるほど。そうか。そういうことか......」
この時僕は、有名な室戸岬での空海さんの逸話の意味が分かった気がしました。
言わずと知れた?その伝承とはこんなものなのですが......
========================
御厨人窟(みくろど)は平安時代初期、
当時青年であった弘法大師が修行のため
この洞窟に居住したと伝えられている。
その時、難行の最中に明星が口に飛び込み、
この時に悟りが開けたと伝えられている。
また、この洞窟から見える風景は空と海のみで、
ここから「空海」の法名を得たともされている。
========================
御厨人窟の洞窟は南にトンがった三角形の岬の東側にあって。
その洞窟から正面に見える風景は、
今も伝承の通り空と海だけで......
容易に想像がつくのは、きっと、
この洞窟の正面には、
広大な海から美しい朝日が昇って来るのであろう......と。
その、海から産まれたばかりの太陽の光は、
間違いなく、
この御厨人窟(みくろど)の洞窟に差し込んで。
そこにもし人がいて、
洞窟の入り口に向かい座していたとしたら......
清々しく大きい海の上から、
生まれたての神々しい陽光が薄暗い洞窟の中に、
自分の体に、顔に、目に、口に......の、中にも......
飛び込んでくるはず......で。
海から明るい大きな星が飛び込んで来て、
何かを悟り......
名前は、空海......と......
「明日、陽が昇る頃に、また来ます(^^)」
その日は取り敢えず、
今回のシリーズ記事の冒頭に
「一度泊まりたかった」と記した
「ウトコ オーベルジュ & スパ(UTOCO aubergu & Spa) 」
というホテルさんにチェックイン。
御厨人窟から五分とかからない場所にある、
ホテル好きの僕さんが昔から気になっていたホテルの1つ。
小さな夢を叶えたりぃぃーっ!ヽ(*´∀`)ノわーい♪
元々はアノ「星野リゾート」さんが作ったホテル。
現在は違う会社の運営となっていて、
建物には少々の経年も感じますが、
流石のデザインとオペレーションはそのまま引き継がれている感じで。
部屋のレイアウトもバスからベッドルーム、
入り口から書斎に至るまで全てが海に面しているデザイン。
室戸岬名物とも言える海洋深層水を使ったスパやプール。
飲料水や美容グッズなども充実。
部屋の天井......
ホテルの屋上は室戸岬を見渡せるテラスになっていて。
サイコーっす。
室戸の大きな海はもちろん、近くの御厨人窟も、
海に向かう空海さんの巨像も見えます。
カフェ・レストランはこんな感じ。
椅子はイームズのスワン・チェアとか。
ティータイムはワインや色々なお茶や、
ケーキもフリーだったりして。
海に面した図書室もあって。(^ν^)
挽きたてのドリップコーヒーが24時間いつでも飲みホーダイ。
夜も落ち着くっす。
心からゆったりとした幸せな時間を過ごしつつ、
ご機嫌極まりない僕さんは、
夜もプラプラと室戸の街に出かけて行って。
スーパーでおつまみやビールなどをしこたま買い込んで。
お気に入りのポータブル・スピーカーでもって、
お気に入りの音楽をランダムで流しながら、
極上のウダウダ時間をお過ごし遊ばして。
気がつくと、海の上には満月が。
明日は朝日が見れるくらい、水平線にも雲が無ければ......と。
果たして、そんなふうに晴れてくれるのだろうか......と。
そんな心地の良いホテルの空気に包まれていたら、フト、
空海さんとアワタの神様に改めて感謝の気持ちが強烈に湧いて来て。
こんな時間を過ごせる有り難さが溢れて来て、
止まらなくなって。
そして......
いよいよ!
朝っす。
にゃんと!
雲なし!
の、日の出前。
よし、もう一度!
約束の地、御厨人窟(みくろど)へ!
お話は最終回「5」へと、続きます(^^)
お礼をお伝えしようと思ったらちょうど記事が更新されていたので、こちらでご挨拶を。。
「海から産まれたばかりの太陽」って、素敵な表現ですね(*^-^*)
その明星の光が射し始めた写真の空の色も、とっても神秘的でキレイ・・・心が洗われる感じがします。
amenouzmetさんも太陽のような方なんでしょうね(*^-^*)