其奴......
字名は「陸奥八仙=むつはっせん」
して、その御名は.......「prototype : 2014」
「!(◎_◎;)ぷ、ぷろとたいぷ、、と、な!?」
「し、試作品!?なのか......!?」
K様は僕等3人のそんな驚きと戸惑いが入り混じる表情を斜め45度下から見上げ。
その目線でユックリと......グルリと僕等の顔を見渡し。
そして、なにやら怪しい笑みを浮かべているのでございます。。
「まぁさ、飲んでみようか( ̄ー ̄)」
お話は続きます。
「プロトタイプ=試験醸造酒」を名乗るソヤツは、
K様の手からお店のスタッフへと渡され、
そしてこんな洋風な装いで再度僕らの眼前に登場いたしました......
わ、ワインクーラー.......ね (・_・;
日本酒でね。。
まぁ、最近の日本酒サーブでは最早良く目にする形ですし。ええ。
鍋島さんもそういう形で出されることは沢山あるし。ええ。
しかしコヤツのセッティングはワイングラスではなく、
細長いシェイプを誇るシャンパングラス.......ムムムム(; ̄ェ ̄)
「け、K様ぁ。。
こ、これわシャンパングラスでゴメンあそばせますわよね?ね?」
「そだよー( ̄ー ̄)」
「ふ、ふぅーーーーん。。。」
「これさ、八仙の発泡日本酒なんだよ。
微炭酸でシャンパンそっくりの味でさ。食前酒にバッチリだから」
「そ、それでシャンパングラスなのね。。」
「このグラスがいいんだよ。ウマい。鍋島は食中で良いんじゃないかな」
「さ、流石でございますな。。( ̄。 ̄;)どこまでも問題なしで。ええ。。」
そして、イザ!皆で飲んでみると......
「 (;゜◆゜)む!??!?
むむむむむむむむむむむむむむむむむーーーーーーーーっ!?
しゃ、しゃんぱんやんか。。(;゜○゜)ぁゎゎ...」
コレが、もう、シャンパンと言われてもわからないくらいの味、
飲みやすさなのです。
「うまい!あまい!ふるーーーてぃ!(●´∀`)ノ」
造り方もシャンパンとまったく同じで、
酒造最終段階の発酵と熟成をビンの中で行わせるのだそうです。
それでビン内発酵した際に出る二酸化炭素が微炭酸となって
お酒の中に含まれているのです。
鍋島「ニュームーン」がワインの衝撃なら、
八仙「プロトタイプ:2014」はシャンパンの衝撃。
うまい!あまい!ふるーーてぃ!
クリスマスにどーーぞぉ!
どちらもとにかく飲みやすい。
そして、とても上質な味。品質。
日本酒である事を忘れそうになります。
この八仙も日本酒のトンデモナイ進化を感じさせられる一本。
K様は料理をつまみながらこんなことを言ってました。。
「この八仙や鍋島とかは日本酒界でも “新世代” と言われていてさ、
杜師(もりし)としたらとても若い年齢の人達が造ってるんだよね。
昔からの造り方とか、やり方とかそういうものに必要以上に捕われないでさ、
自由に色んな可能性を追求して造ってるわけよ。
やっぱりさ、日本酒の世界にも色んな人がいて、
“八仙” や “鍋島” の造り方とか味なんて “日本酒じゃない!” とか
“邪道!” とか言う人達もカナリいるらしいんだよ。
特に昔から酒蔵をやって来た人達とかには多いみたいよ。
でもさ、俺はこっちの方が好きなんだよね。
凄いと思うよ。ヤッパリ。
日本酒の可能性を広げてるもの。
世界に出れる様になったんだから。日本酒が。
その原動力って、
自由に酒造ってるこの辺の若い杜師の力ってとても大きいと思うんだよ」
聞いてるとなんだか音楽世界の話しでもしているみたいですが......
どの世界でも同じ様なことは起っているわけで、日本酒世界も日進月歩。
自由と勇気と遊び心を手にしたイノベーター達が新たな創造を
日々追求しているのでしょう。
価値観の変化、進化はやむこと無く起こり続けているのでしょう。
K様は続けます。。
「プロトタイプってあるのはさ、
まだ試作段階で正式な大量生産はしてないものなの。
少しだけ造って、市場に流して、
それで評判や改善点を調べようとしてるんだよ。
いわゆるテストマーケティングってやつ。八仙発泡タイプの。
まだ毎年少しづつ改良して出してるみたいでね。
同じプロトタイプでも去年のモノもあって、
今年のはまた更に進化してる感じよ。
そんな手法も昔の酒蔵じゃマズやらないよね。ヤッパリ。
その辺も凄いんだよ。うん。」
この日飲んだ八仙「prototype:2014」の美味しさに
「ニュームーン」以来の強烈な感激を覚えた僕は、後日、
もう残り数本となっていた貴重なるこのお酒を青森から直接取り寄せて、
初の子供を授かった日本酒好きな福岡の友達夫婦に「出産祝い」として
シャンパングラスも添えて送りました。
「進化を続けようぜ」
その贈り物にはお祝いの気持ちと共にそんな意味も、
僕は込めたつもりです(^^)
この日K様とコニャ(奥さん)が押さえてくれたお店は何やらとてもA級で、
「ミシュラン!?なんだそれ?タイヤ屋か?( ̄^ ̄)ウチはそんな本載せねーよ」
みたいな雰囲気がムンムン......
B級第一!安全第一!の僕様にわちょっとソワソワな感じで。。
流石の一流オーナーシェフさんは、
わざわざ持ち込んだお酒を楽めるよう配慮してくれた感じのお造りから始まり、
なんだかわからない!?お酒に合う美味しい料理が次から次へと......
シメ!のメニューでは
「uzmetさんはラーメンが大好きだと伺っていましたので......」
と、A級シェフさんがB級メニュー!?
のラーメンを作ってくれて......
これが、もう、やたらと美味ひ!(T_T)カンゲキ
味噌ラーメンなんだろうけど、
赤出汁のような八丁味噌のような......なんだろ!?
なんだか食べたことのない味。。
わざわざテーブル挨拶にまで出て来てくれたシェフさんいわく.......
「いや~、、ラーメンは本当に難しんです。奥が深い。
私などではマダマダです(^_^)」
いや~、奥が深いですな。。(@_@)
字名は「陸奥八仙=むつはっせん」
して、その御名は.......「prototype : 2014」
「!(◎_◎;)ぷ、ぷろとたいぷ、、と、な!?」
「し、試作品!?なのか......!?」
K様は僕等3人のそんな驚きと戸惑いが入り混じる表情を斜め45度下から見上げ。
その目線でユックリと......グルリと僕等の顔を見渡し。
そして、なにやら怪しい笑みを浮かべているのでございます。。
「まぁさ、飲んでみようか( ̄ー ̄)」
お話は続きます。
「プロトタイプ=試験醸造酒」を名乗るソヤツは、
K様の手からお店のスタッフへと渡され、
そしてこんな洋風な装いで再度僕らの眼前に登場いたしました......
わ、ワインクーラー.......ね (・_・;
日本酒でね。。
まぁ、最近の日本酒サーブでは最早良く目にする形ですし。ええ。
鍋島さんもそういう形で出されることは沢山あるし。ええ。
しかしコヤツのセッティングはワイングラスではなく、
細長いシェイプを誇るシャンパングラス.......ムムムム(; ̄ェ ̄)
「け、K様ぁ。。
こ、これわシャンパングラスでゴメンあそばせますわよね?ね?」
「そだよー( ̄ー ̄)」
「ふ、ふぅーーーーん。。。」
「これさ、八仙の発泡日本酒なんだよ。
微炭酸でシャンパンそっくりの味でさ。食前酒にバッチリだから」
「そ、それでシャンパングラスなのね。。」
「このグラスがいいんだよ。ウマい。鍋島は食中で良いんじゃないかな」
「さ、流石でございますな。。( ̄。 ̄;)どこまでも問題なしで。ええ。。」
そして、イザ!皆で飲んでみると......
「 (;゜◆゜)む!??!?
むむむむむむむむむむむむむむむむむーーーーーーーーっ!?
しゃ、しゃんぱんやんか。。(;゜○゜)ぁゎゎ...」
コレが、もう、シャンパンと言われてもわからないくらいの味、
飲みやすさなのです。
「うまい!あまい!ふるーーーてぃ!(●´∀`)ノ」
造り方もシャンパンとまったく同じで、
酒造最終段階の発酵と熟成をビンの中で行わせるのだそうです。
それでビン内発酵した際に出る二酸化炭素が微炭酸となって
お酒の中に含まれているのです。
鍋島「ニュームーン」がワインの衝撃なら、
八仙「プロトタイプ:2014」はシャンパンの衝撃。
うまい!あまい!ふるーーてぃ!
クリスマスにどーーぞぉ!
どちらもとにかく飲みやすい。
そして、とても上質な味。品質。
日本酒である事を忘れそうになります。
この八仙も日本酒のトンデモナイ進化を感じさせられる一本。
K様は料理をつまみながらこんなことを言ってました。。
「この八仙や鍋島とかは日本酒界でも “新世代” と言われていてさ、
杜師(もりし)としたらとても若い年齢の人達が造ってるんだよね。
昔からの造り方とか、やり方とかそういうものに必要以上に捕われないでさ、
自由に色んな可能性を追求して造ってるわけよ。
やっぱりさ、日本酒の世界にも色んな人がいて、
“八仙” や “鍋島” の造り方とか味なんて “日本酒じゃない!” とか
“邪道!” とか言う人達もカナリいるらしいんだよ。
特に昔から酒蔵をやって来た人達とかには多いみたいよ。
でもさ、俺はこっちの方が好きなんだよね。
凄いと思うよ。ヤッパリ。
日本酒の可能性を広げてるもの。
世界に出れる様になったんだから。日本酒が。
その原動力って、
自由に酒造ってるこの辺の若い杜師の力ってとても大きいと思うんだよ」
聞いてるとなんだか音楽世界の話しでもしているみたいですが......
どの世界でも同じ様なことは起っているわけで、日本酒世界も日進月歩。
自由と勇気と遊び心を手にしたイノベーター達が新たな創造を
日々追求しているのでしょう。
価値観の変化、進化はやむこと無く起こり続けているのでしょう。
K様は続けます。。
「プロトタイプってあるのはさ、
まだ試作段階で正式な大量生産はしてないものなの。
少しだけ造って、市場に流して、
それで評判や改善点を調べようとしてるんだよ。
いわゆるテストマーケティングってやつ。八仙発泡タイプの。
まだ毎年少しづつ改良して出してるみたいでね。
同じプロトタイプでも去年のモノもあって、
今年のはまた更に進化してる感じよ。
そんな手法も昔の酒蔵じゃマズやらないよね。ヤッパリ。
その辺も凄いんだよ。うん。」
この日飲んだ八仙「prototype:2014」の美味しさに
「ニュームーン」以来の強烈な感激を覚えた僕は、後日、
もう残り数本となっていた貴重なるこのお酒を青森から直接取り寄せて、
初の子供を授かった日本酒好きな福岡の友達夫婦に「出産祝い」として
シャンパングラスも添えて送りました。
「進化を続けようぜ」
その贈り物にはお祝いの気持ちと共にそんな意味も、
僕は込めたつもりです(^^)
この日K様とコニャ(奥さん)が押さえてくれたお店は何やらとてもA級で、
「ミシュラン!?なんだそれ?タイヤ屋か?( ̄^ ̄)ウチはそんな本載せねーよ」
みたいな雰囲気がムンムン......
B級第一!安全第一!の僕様にわちょっとソワソワな感じで。。
流石の一流オーナーシェフさんは、
わざわざ持ち込んだお酒を楽めるよう配慮してくれた感じのお造りから始まり、
なんだかわからない!?お酒に合う美味しい料理が次から次へと......
シメ!のメニューでは
「uzmetさんはラーメンが大好きだと伺っていましたので......」
と、A級シェフさんがB級メニュー!?
のラーメンを作ってくれて......
これが、もう、やたらと美味ひ!(T_T)カンゲキ
味噌ラーメンなんだろうけど、
赤出汁のような八丁味噌のような......なんだろ!?
なんだか食べたことのない味。。
わざわざテーブル挨拶にまで出て来てくれたシェフさんいわく.......
「いや~、、ラーメンは本当に難しんです。奥が深い。
私などではマダマダです(^_^)」
いや~、奥が深いですな。。(@_@)
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