雲は完璧な姿だと思う。。

いつの日か、愛する誰かが「アイツはこんな事考えて生きていたのか、、」と見つけてもらえたら。そんな思いで書き記してます。

Consequence

2023-10-02 01:02:03 | 凄い...映画/音楽/珈琲
「キアヌかんばぁぁぁーーーーーっく!(=´∀`)人(´∀`=)」
っていう感じがまた良かったのでございます......」

なんて、
以前「アノ笑顔が」という記事で記していましたが。
映画「ジョン・ウィック(John Wick)」の
一作目を見た時の感想だったでしょうか。
して、その後、
そんなキアヌ・リーブス(Keanu Reeves)さんの魅力と共に
映画は世界中で大ヒット。
そのまま人気のシリーズへと突き進み、
つい最近公開された最新作は、もう、

4作目!

「ジョン・ウィック:コンセクエンス
(John Wick: Chapter 4)」



公開早々に見に行ったのですが、
4作目にして最高傑作!と言っても良い仕上がり。
これまでも毎作毎作素晴らしかったのですが、
今作はまた新しいアクションや撮影アイデアも満載で。
本当に感服いたしました。
かなりヤバカッタっす。
肩もコリコリで疲れまくり♪
まぁ、そもそも、

「僕のかわゆいワンコを殺されたので、
その犯人のいる組織の連中を皆殺しにしたりまつ。
一匹やられたので、百人やったります。
ワンコさんのカタキ討ちにゃぁぁーーーーっ!
わんわん!」

なんていうトンデモナイお話しでしたけど。
最初から。
ええ。ええ。

でもって、
キネマの翔んで2丁拳銃
という記事で、
アクション映画に関するややマニアックな系譜トークを
記していたりもしましたが、
改めてその部分をホンの少しだけ転載すると......



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そんな二丁拳銃アクションをさらに進化させた
「ガン=カタ」の「リベリオン(REBELLION、Equilibrium)」
「ガン=フー」の「ジョン・ウィック(John Wick)」
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スローの使い方。
アクションの中に「美」を入れ込むようなカット感覚も大好き。
僕さんのツボ。

感じられるルーツとしては、
クエンティン・タランティーノ(Quentin Tarantino)
ロバート・ロドリゲス(Robert Rodriguez)
ジョン・ウー(呉 宇森、John Woo)、
マシュー・ヴォーン(Matthew Bourne)
監督さんあたりでしょうか。
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なんていう基礎知識や映画感を持った上で
「ジョン・ウィック」シリーズを見てみると、
他の作品と明らかに違うのは
アクションシーンにおける撮影や編集センス。
CGとかでなく、
リアルなフィジカル・アクション部分へのコダワリと質の高さ。
それもそのはず、
監督の「チャド・スタエルスキ(Chad Stahelski)」さんは、
なんと、元バリバリのスタントマン!
キアヌさんとの関係も、
最初は「マトリックス」シリーズのキアヌさんのスタント役!
だったということでして。
さらには「修斗(しゅうと)」という総合格闘技の選手として、
日本にも試合で何度か来たことがあるらしく。
格闘家でもあったという監督さん。
そんな人がアクションシーンを撮るのですから
一味も二味も違うわけなのでちゅ。
柔術系格闘ワザもオンパレードされちゃうわけで。
キアヌさんも格闘家のように磨き上げられちゃうわけです。

しかも、
助演に「ドニー・イェン(Donnie Yen)」さんを
持ってくるなんてところも
普通は頭に浮かばないようなキャスティング。
流石!
スタントマン&格闘家監督!
マニアックで外さないキャスト。

ドニー・イェンさんと言えば、
泣く子も黙るカンフー・スター。
アノ「ブルース・リー(Bruce Lee)」さんの師匠である
「葉問(イップ・マン)」さんを描いたシリーズ映画の
主演スターであって、稀代のカンフー・マスター。
アクションに入った時のキレなんて、もう、
キレッキレ!すぐる!
キアヌさんに負けず劣らずヤバイ。

名作「ブラック・レイン(Black Rain)」を彷彿させる
大阪の街の撮り方や使い方などもクールで。
そこに真田広之さんをハメて来るのも
ファンにはにくらしい感じ。

「ローレンス・フィッシュバーン(Laurence Fishburne)」
さんも当然で安心の存在感。

さらには、ミュージシャンでもある
リナ・サワヤマ(Rina Sawayama)さんのキャストも
意外や意外。

......いやぁ、楽しませていただきました。
見ようによっては?
人によっては?
ヒドイ殺戮映画!
現実離れした脚本!
なんて言うのでしょうけど。
そこを飛び越えて、
ネズミーランドのアトラクションに乗る感覚で観てみれば、
最高のエンターテイメントなのでございます。
というか、
ジョンウィックってそういう映画なのです。
最初から。

とにかく、
制作陣やキャストの皆さんの熱い心意気が伝わってくるのです。
それが本当に素晴らしく。
うらやましく。
シーンの残虐さを補うような心地良さを醸してくれて。
熱い気持ちのぶつかり合いで作られた映画なんだろうな......と。
そんな作品に思えたりするのです。僕さん。



ちなみに、
毎作、あまりにハードな撮影となっているらしく。
特に今作ではキアヌさんは心身ともに消耗しきってしまい、
監督に

「もう、今回で、
このキャラクターは完全に抹殺してほしい......」

なんてお願いをしたのだそうです。
マジな話みたいです。



ブルース・リーさん的ヌンチャクも!

登場!

ワチャーーーッ!

「当然の報いだ(コンセクエンス)......」

オレも言ってみてぇぇーーーーーっ!O(≧∇≦)O!


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