雲は完璧な姿だと思う。。

いつの日か、愛する誰かが「アイツはこんな事考えて生きていたのか、、」と見つけてもらえたら。そんな思いで書き記してます。

利尻徒然 8

2018-11-17 00:16:34 | 不思議...パワスポ寺社
翌日、僕らは稚内へと戻ることになるのですが、
このあたりで、ちゃんと、
神々から聞いた「サンタクロース」の話を記し残しておこうかと思います。
少し前、この「暑さ」という記事に登場する
ニューヨーク在住の大男「gawaさん」に、

「いつ書いてくれるんすか!?
ちょっと引っ張り過ぎじゃないっすか!?」

と突っ込まれ、叱られてしまったその話は、
「ナイアガラ徒然」の記事にも書いた話や、
この国の起源にも少し繋がり、関わっている話でもあるようでした。

——————次回に続きます。

——————と、決して引っ張るわけではないのです。(^^)
寝る前の一時間ほどで書ける限界があるわけなのでちゅ。
毎度。ええ。なにとぞぉ。






こちらは「イヌイット」と呼ばれる民族さん達
の伝統衣装やキーアイテムを描いたイラスト。
ネットからチビッと拝借。
同じくネットからお借りすると、写真ではこんな感じでしょうか。



いかがでしょうか?
少し前までは「エスキモー」という呼称も多く使われていた民族さんですが、
改めて、彼らの伝統衣装や長靴、
北極圏で暮らす為の重要なツールであるソリやトナカイとも合わせ考えてみると......

......いかがでしょうか?

これって......

似てないでしょうか?

サンタクロースさんの服に。

キーアイテムに。

神々曰く、

サンタさんは元々はイヌイットの神であるのだ、と。

それが、時代が進む中で様々な民族の逸話や、教え、宗教、
時に「赤鼻のトナカイ」なんて流行り歌などとも
イメージが重ねられる様な事もあって。
そんなコトがまた沢山の国や地域でも起こって。
それらを全て合わせた結果、
現在のサンタさんのイメージになっているのだと。
物語となっているのだ、と。
サンタクロースとは本来イヌイットの神であり、白い大きな袋は、
本当は人々が暮らしていく中で出てくる
ゴミのようなマガ(渦、まが)を回収して、
中に入れて運ぶためのモノなのだ、と。
その「マガ」は、極北の厚い氷の下に埋めて、
人々に災いとなって戻らぬよう封じていたのだ、と。

それがサンタクロースなのだ、と。

それが私なのだ、と。

そんなことを話してくれました。

イヌイットさん達は、その昔、ロシアや樺太を通り日本列島へもやってきて、
その玄関口となっていたのが、ここ、利尻島だったようで。
礼文島や利尻島から稚内へと渡り来ていたのだ、と。
彼らはアイヌ民族の祖でもあり、故に、
この国の人々にはイヌイットの血も霊脈も沢山流れてもいるようで。
日本人の祖の大きな流れの一つなのだと。
そんなイヌイットさん達は、当然、アラスカを抜けて北米大陸にも行っていて。
特にカナダやアメリカの北方......
ナイアガラの辺りまでは沢山のイヌイットさん達が暮らしていたようで。
アメリカンインディアンに関してもイヌイットの流れを汲む者は沢山いたのだと。
神々はそう言うのです。
ナイアガラで僕を迎えてくれたインディアンの神様のうちの一柱は、
実のところ、このイヌイットの神様でもあったわけで。
利尻島への流れも、その時からクリアに見えてもいたことなのです。

勿論、こんなポンチキ話を信じる人はマズいない!?とは思いますが、
今回の一連の出来事を体感し、顧みてみるに、これは真実ではないかと。
個人的にはそう思っているのです。

確かに、
煙突から家に降りて貧しい人を救ったというキリスト教の牧師さんはいたようですし。
北欧には似た名前の神様や悪魔!?もいる様ですし。
中国の道教にも白い大きな袋を持った神がいます。
それが輸入された日本の七福神の布袋さんの姿もサンタ風!?ですし。
七福神に至っては江戸時代に色々な神様が商業的にまとめられ、名付けられ、
変えられもしたものであることは今や周知の事実ですし。
そして、そのどれもが、

「サンタクロースと如何に関連しているのか」

という部分にフォーカスして史実を突き詰めていけば、
そこには七福神が形成される過程と同様の
「習合」という形が起きていたことはちゃんと見えて来て。
本来別の存在であった二つのものが時に意図をもって、
時に自然の流れで混ぜられ、また別なモノとして生まれ、育まれ。
人々に崇敬もされていくような流れがあったことが
ハッキリと見て取れるようにも思えます。



「サンタクロースとは本来、イヌイットの神である」



僕はこの利尻島の徒然旅で神々からそんなことを教わり、
また、信じてみることにしました。
まぁ、また、疑いが生まれたら再考もしてみますが、
今のところはそんな感じなのです。(^^)



利尻旅の最終日。
滞在中、終始ザワついていた利尻山の頂上は、
色々と溜まっていた島の禍(マガ)を集め、
神々がどこかに送っていたとのことで。
そんな山を見ながら僕らは利尻島を後にしました。
これからこの国の最北の道がもう一度開かれていくのかな......と。
そんな会話を皆でしていました。

そして、思いもよらぬサンタさんの秘密を神々から聞いた後、
僕には一つだけ思い当たる稚内の神社というのがあって。
利尻島から稚内へ戻った後は、
僕は皆を連れて港から「オロロンライン」へと向かいました。
利尻島を間近くに見ながらドライブ出来る
北海道最北端にある極上♪の道です(^ν^)







ここには、神々が話してくれたように、
遠い昔、イヌイットが利尻島から稚内へと渡って来た、
その道すじの上にあるであろう重要な神社があるハズなのです。
そこは現在「古代遺跡」ということにもなっている様なのですが......
僕はとにかく、皆をそこに連れて行きたくて。
車のハンドルもなんだか軽く。ご機嫌で。
アクセルを踏む力も自然と強くなり、パトカーさんをめっぽう警戒!
しながら、
その神社さんへと走っていきました。

——————次回、一旦の!?最終回(^^)


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