雲は完璧な姿だと思う。。

いつの日か、愛する誰かが「アイツはこんな事考えて生きていたのか、、」と見つけてもらえたら。そんな思いで書き記してます。

脱力

2012-11-22 00:25:49 | 不思議
二年前ですが、
ちょっと肝臓を悪くしていたことがあり......といっても、
その時は自分ではまったく自覚が無く、



「なんか最近寝ても寝ても、
休んでも休んでも疲れが取れないんだよねぇ、、」



なんて友人にポソッと話したところ、



「一度相談して診てもらったら?凄くいい人がいるから。。」



と、その友人に紹介してもらい知り合ったのが凄腕トレーナーのIちゃん
それ以前、働いている会社の定期健診では二年連続



「肝臓の再検査を要する」



という結果が出ていたのですが、その時は



「どーせ、二日酔いでそのまま検査に行ってるからだろ、、」



ぐらいにしか思っていなくて。
そのまま頭の隅にも残さないくらいホっておいていました。
で、Iちゃんに会った時に、実はそれが全くの本当!
だったことが判明し......アホです。僕(´・_・`)
そんな訳でIちゃんに初めて会った時のコトはよく覚えているのですが、
会うなり......
人の顔を見るなり......



「あ、uzmetさん。ギリギリですよ。肝臓。
僕に会うのがあと何日か遅れていたら黄疸が出て入院しているレベルです。
酷いです」



なーんて言われ......



「へ!?(゜〇゜;) 」

「治しましょ。ダルいでしょ。
肝臓は悪くても症状がなかなかハッキリ出ない臓器ですから、
ちょっと自覚しずらいかもしれませんが」

「は、はい。。そうかもしれませぬ。。( ̄ω ̄;) 」



......なーんてことになり。
それからはもう、ずっと、二年間ぐらい、
定期的に体のケアや相談に乗ってもらっている
とても貴重な友となってもらってます。
とてもお宝な奴です。
最初は



「なんでコヤツは一目見ただけでこんな事がわかるのだ!?
うさんくさくね!?(  ̄_ ̄)まだちゃんと話しもしてないのに。
でも、、そーいえば、確かに健康診断で肝臓悪いぜ!君!
なんてずーっと出てたな......」



なんて人知れずブツブツと心でつぶやいていたのですが、
そのうち彼が本当に人気者であることを知ります。
都内某所にある治療室には看板なんてものも出ていなくて、
すべて紹介のみで人を診ているという感じ。
なんだか稼いでやがります。生意気な( ̄  ̄)
そんな彼に診てもらっている人達を挙げ出すと、
オリンピックの金メダリストレベルの一流スポーツ選手はもちろん、
あーんな人やこーんな人......芸能からファッション、音楽に至るまで、
あらゆる世界から有名非凡な人達も集まって来ていて
とてもこんなところで迂闊に話すことは出来ませんが、まぁ、
凄腕だと思います。はい。

優しい友に恵まれ、
偶然、運良くそんな凄腕の彼と知り合うことができた僕は、
その後、二年連続で再検査診断が出ていた問題の肝臓を、
僅か三ヶ月ほどで完璧に治すことが出来ました。
最初に診てもらった時から半年後の検診では、
再検査だらけだった診断書が全て「A」!に変わりました。。(◎_◎;)
ホント!驚き。
それから変な?「欲」が出て来て調子に乗ってしまった僕は、
彼のアドバイスのもと、
体の根本的な部分での改革になんか取り組んだりなんかして。
二年間ゆっくりと、
かなり地味に新しい体創りをしてきた次第なのでございます。なう。



で、昨日でございます......
衝撃の事実が分かったのは......



「いやーー、Iちょわわーーん!
だーいぶ新しい体できてきたんだよねー。
ホレホレ。うらうら( ̄▽ ̄)
なんか全然違うの自分で分かるんだーーよね。最近わっ!わっ!
ふふふーーーん♪」

「そーっすか。良かったです。じゃ、次行きますか」

「ん!?」

「左右の筋肉バランスも取れてきたし、
筋繊維の感覚も冴えてきているみたいなので、、、」

「???( ̄ー ̄)?」



その時、マッサージの施術用ベッドに
アザラシ君の様に仰向けにボテボテと横たわっていた僕に、
そんな謎めいた言葉を投げかけたIちゃんは、
おもむろに僕の左足を空中に持ち上げて......



「はいーーー。力抜いてください。」

「ん!?んんん......抜いてるけど。
リラーーックス。。ほれほれ。。 」

「いやいや、抜けてないっすよ。
わかりません? ほら。少しだけ力入ってるの」

「.....む、、むむ、、あっ!( ̄◇ ̄;)、、そうだ。。確かに。。
すごーーーーくチョットやんけ。そんな気がする。
あ、あれれ、、!?」

「完全に力抜いて、僕に足を完全に預けてください」

「う、、ゔ、ゔ、やってるけど、、むぅぅ、、
まだダメ?力入ってる?これでも?」

「入ってますよ。ほら、わかりません?」



そういって、
僕の左足をコバカにするようにブラブラ揺らしだしたIちゃん。
顔はニヤニヤしてます。にやにや......



「ら!?らる?、、本当だ、、はいってるな、、
太ももの内側、裏に近いトコの筋やな、
その辺りに、そこの力がぬ、抜けない。。」

「でしょ。はい、しっかり抜いて下さい」

「むうう。。あれ!?
また違うところに少し力みが入った気がする。。」

「デスね。まだダメです。完全に脱力していません」

「にゃーっ!。。。まだ?。。こ、これでも?」

「ダメですね。ほら」



といって、また人の足を楽しそうに、
おもちゃの様に今度はグルグル回す鬼のIちゃん。
ニヤニヤしてやがります。にゃろぉ(*`へ´*)



「ほら。力抜いてください。完全に」



ゔ、ゔゔゔゔゔぅぅぅーーーーーーーーー、で、で、で、、、



出来なーーーいっ!!!Σ(T▽T;) ぐわわぁぁ~ん!



続いたりなんかして......



知る人ぞ知る、三浦半島、諸磯神明社と
その境内にある小桜神社を守る様にして住み着いている名物の御太り猫さん。
行くといつもノソノソと寄って来てゴロゴロし出します。
君は、、出来てるな、、、


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