こんばんは
今日も一日お疲れモードですが、Discussionなどをしているときはいつも生き生きとしております。ただ、終わるとその日の疲れが「どかっ」と出てくるんですよね。
困ったものです。
さて、今日は医療系から外れまして「官僚制度」に関しての記事です。
朝日新聞ですけど、いつも書いておりますが「実力には権力を、年功には給与を」という形である程度の調整をするのはよしとしても、こういうのはいいとは思いません。
「優秀者限定」実は全員 農水省みんな仲良く特別昇給
2009年4月30日23時59分 http://www.asahi.com/national/update/0430/TKY200904300327.html
農林水産省で約30年間にわたり、成績が優秀な職員に限られる「特別昇給(特昇)」が最低7年間に1度、全一般職員に行き渡るように調整されていたことが30日分かった。省内では「7年ルール」などと呼ばれ、勤務評定が有名無実になっていた。
同省によると、給与法が改正される前の06年3月末までは特昇が許されるのは職員の15%程度とされていた。この枠を全一般職で回り持ちにするため、自動的に7年に1度は特昇が回ってきたという。
人事院規則では、特昇には勤務評定を参考にするよう求められていた。だが、74年に当時の事務次官と全農林労働組合の委員長らが協議。勤務評定は事実上骨抜きにされ、「その年に特昇を受ける順番の職員が最高評価を受ける慣行が省内に蔓延(まんえん)していた」(同省秘書課)という
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こういうことをしていると「公務員」としてのモチベーションがどうなるのか・・・と、考えます。
僕はたとえ公務員であっても「能力」で人を評価し、そのような人に権力(権限)を与えるべきだと思うし、そうでなくては日本の発展はないと思う。
逆に能力だけで評価していくと「日本人らしさ」というものがなくなってしまう。だから、僕は「年功序列」のような制度も組み合わせたい。
http://blog.with2.net/link.php?602868
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ただ、その分野に関しての能力のない人間に権力を持たせても、足を引っ張ることになるので・・・その場合は給与に年功序列をつけるというところでしょうか。
(何度も書きますが、僕は人の能力・才能の総和は一定であるという考えに立脚しています)
特別昇給というのがどのようなものか…というものがわからないのでこれ以上のことは書きませんが、少なくともこれは競争にもならないので、あってもなくても同じだと言わざるを得ないのではないかと思います
公務員も能力をうまく発揮できるようなシステムになれば良いのですけどね。
さて、僕は実は「日本血液学会」にだす「抄録」を明日までに作れと言われていたのを思い出しました。面倒になってきたので、明日の朝・・・ささっと作ってしまおうと思っています。
では、また。