新・眠らない医者の人生探求劇場・・・夢果たすまで

血液専門医・総合内科専門医の17年目医師が、日常生活や医療制度、趣味などに関して記載します。現在、コメント承認制です。

梅雨の恩恵?

2009-05-20 01:04:02 | 医療

こんばんは

 

 

さて、今日もいろいろありましたが大きなことはDay0でした。明日からまた大変な日々が待っていますが、そこは管理能力が問われるということで、人数が少ないながら頑張ります

 

 

さて、豚インフルエンザの話題でもちきりの最近ですが…少しだけ良い可能性も・・・

 

 

今回、季節性のインフルエンザの発生条件とかなり異なるのが「季節」です。 冬場は当然ながら「乾燥した」時期ですし、北海道のように雪が降るような状況でも、「湿気」としては低い状態が続きます

 

 

それが・・・・これからの季節は日本は「梅雨」です。

 

湿度が高い=飛沫としての感染以外に・・・乾燥してチリの中に潜んでいたウイルスが風で巻きあがって体の中に入るというリスクは低いのではないかと・・・実は少し期待しています

 

 

これは頭の中で考えただけなので、実際のところはどうかは検証していませんが・・・湿度が高い時期だけに少し予防効果があるのではないかと思っています。

http://blog.with2.net/link.php?602868

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なかのひと 

そうなれば北海道以外(北海道は乾燥した状態が続きますので)は梅雨の恩恵を受けることになるかもしれません。

 

マスク、手洗いなどで予防可能・・爆発的な感染を経験せずに少しずつ広がるという理想的な体制になるのではないかと・・・僕はそう期待しています

 

 

そういう意味ではこの記事も・・・日本にとってはぎりぎりセーフだろうか?まぁ、できるだけ早く…と思うところではありますけどね

 

<新型インフル>ワクチンの生産 早くても7月中旬以降に

5月19日21時36分配信 毎日新聞

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090519-00000146-mai-int  

【ジュネーブ澤田克己】世界保健機関(WHO)は19日、新型インフルエンザワクチン生産用のウイルス株の作成が遅れており、ワクチンメーカーへの供給が6月にずれ込むことを明らかにした。メーカーが大規模な生産を開始できるのは、早くても7月中旬になりそうだという。  

 

各国の専門家や保健当局、製薬企業が参加して14日に開いた電話会議の結果をまとめた報告書を公表した。  

 

報告書によると、季節性インフルエンザワクチンの生産をやめて新型用ワクチン生産に全面的に切り替えた場合、最高で年間49億回分のワクチンを生産できる見込み。ただ、誰も免疫を持たないため、1人に2回の接種が必要だとしている。  

また、新型用ワクチン生産の準備を急ぐよう求める一方で、季節性ワクチン生産に支障を与えないようにすべきだと指摘した。

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それでは、また。明日も忙しいですからね・・・

コメント
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