こんばんは
本日から研修医が減りまして、久々に朝から無菌室で採血などをしておりました。
その他も研修医の先生たちがやっていてくれた仕事もやり、シビアな話を外来でしながら・・・病棟でのちょっとした動きにそれぞれ対応してきました。
まぁ、対応が遅れると命にかかわる病棟なので大変ですけど。
外来で僕が「自分の外来日」以外に話をするのは「話をじっくりしなくてはならない人たち」です。
そうじゃないと患者さんが回っていかない。
例えば・・・循環器内科とともに見ている骨髄腫の患者さん。心臓に関しては心アミロイドーシスで・・・だんだん心不全兆候が強くなってきています。
その家族が今週いらっしゃいました。
「心臓の先生から次来た時は入院だ、入院だと言われていて不安で・・・。また、夜中に練れていないらしく、精神的にも不安定になって・・・」
いろいろ話を聞きながら、どうしても心不全が悪くなって起座呼吸になっている可能性は否定できなかったのですが・・・・1時間ほど話をし、すべての不安などに関してはどうするべきか、今後の方向性をどうするか話をしてきました
また、どういうタイミングで救急車を呼ぶか・・・。その後どういうことが考えられるか。個人的には家にいられる時間を長く、自由に過ごしてもらいたいこと。苦しくてどうしようもないということであれば、麻薬などを使用していけば呼吸困難(息苦しさ)の緩和ケアなどもできることなども話をしました。
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あとは初診の患者さんたち・・・
一人想像が当たってしまった「骨髄癌腫症」の患者さんなど・・・。
他院からの紹介状には「溶血性貧血」での紹介だったのですが、血液像を見たらFragmentが出ていて、少し血小板も下がっていて、FDPなども上昇していましたので・・AIHAなどよりは悪性腫瘍関連だろうな・・・と。
その日のうちに骨髄穿刺を行い、血液細胞じゃないものを確認。
しかし、PET-CTまでとったのに原発が不明だったため、腫瘍内科にお任せしました。
僕も血液内科の外来で原発不明がんの精査や不明熱精査をする気はありませんので・・・。
そういったことをやり、患者さんたちが寝る前にもラウンドをできたらするようにしておりますが、久々に寝る前ラウンドも実施し・・・今日は帰ってきました。
昨日も2時過ぎだったので、もう疲れています。
記事をもうひとつ書いたら、寝ようかと思っています
それでは、また。