新・眠らない医者の人生探求劇場・・・夢果たすまで

血液専門医・総合内科専門医の17年目医師が、日常生活や医療制度、趣味などに関して記載します。現在、コメント承認制です。

ど~でもいい話:僕と怪談

2009-08-10 23:26:12 | ど~でもいい話

さて、続けていきます。

 

ど~でもいい話です。

 

8月の中旬、お盆の週ですが笑えない話があります。

 

 

僕は一切見ないので何とも言えないのですが、患者さんの中には「霊感」と言われるものが発達されている方がいます。

僕も本当にわからないのですけど、何人かの患者さんは確かにそういうものがあるようです。

 

最近の話です。うちの病棟も含めて新病棟作成に関して、現病棟と新病棟をつなぐ工事のために一部の個室や部屋を潰しています。他の理由もありますが・・いずれにせよそういう状況です。

その為、個室の数が減っているのですが…重症の方が入る個室が決まってきています。

 

その部屋に緊急入院されて・・・今度入った患者さんは

夜中になると何か見えるんだ

とおっしゃいます。

 

他にも・・・無菌室の間のスペースは・・・以前自家移植をしていた患者さんは

そこ、霊道だよ・・・。ここに盛り塩してくれないかい?」

とか言ったり、患者さんによっては泣き出す患者さんもいたり・・・・

 

 

 

そんな中…先日、ドキドキしたことがあります。

 

外来の廊下を僕があるいていると

 

ぴちょん・・・・ぴちょん

 

何か音がしました。

 

思わず振り向きましたが何もありません・・・・

 歩こうとした時に再びが・・・

 

じっと目を凝らすと・・・そこには・・・・

 

雨漏りかい!

 

どこの世界に雨漏りしている病院があるんだ!

 

実際、今うちの病院に行くと不思議な光景廊下にバケツが並んでいて、そこにひもがつるされているという・・・・)に出くわします。

 

何でも本当は雨漏りなんて言うかわいいものではなかったそうですが・・・

ざば~っていう感じで・・・・

 

 

あれ?けど、今書いていて気がついたけど・・・・・ ひもを伝って水が落ちる時に・・・・そんなにピシャン、ピシャンって音がするかしら?

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なかのひと 

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

と、どうでもいい話でした。

 

たまにはど~でもいい話も書かないと、固いだけのブログになってしまいますので・・・・

 

それでは明日も忙しくなりそうですが頑張ります

コメント (6)
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財務省発:医療サービスの基盤整備のために・・・

2009-08-10 22:49:41 | 医療

こんばんは

 

今日も早めに帰ってきました。病棟は先週よりは落ち着いています。落ち着いているといっても昨日書いたようにいつ何が起こるかわからないのですが・・・。

 

先程まで調べていたのは「手足症候群」に関して・・・・。

 

手足口病ではなくて、抗癌剤の副作用で出る皮膚病の一種ですが、原因はまだ不明のようですね。

 

Pub-medで調べていましたが、結局有効な方法が良くわかりません。治療法は確立されてなさそうです。 今はVitB6の内服や保湿剤、ステロイド外用液などで対応中です。

 

BU+CYにVP-16大量を加えたのが原因なんだと思いますが、今やっている方法でうまく症状が緩和してくれればよいのですが・・・・。

 

今日はまずCBのこの記事を紹介します。財務省からこんな話が出たのか・・・と、驚いているところです。さて、どうなっていくのやら・・・。

 

発想の転換で医療の「バリュー」面に着目を-財務総合政策研究所

8月10日17時43分配信 医療介護CBニュース

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090810-00000006-cbn-soci  

 

財務総合政策研究所の「持続可能な医療サービスと制度基盤に関する研究会」(座長=貝塚啓明・東大金融教育研究センター長)はこのほど、昨年12月から今年3月までの議論の成果を報告書にまとめた。このうち「病院経営が抱える諸問題」と題して一章を執筆した亀田隆明・医療法人鉄蕉会亀田総合病院理事長は、医師や看護師の絶対的不足など医療の供給体制の問題や医療費抑制政策による不採算経営などを指摘。問題解決のためには、医療を「コスト」の面からとらえるだけでなく、「バリュー」としての側面にも目を向けるといった発想の転換が必要だと強調している。  

 

同研究会は「国民にとっても、関係者にとっても安心のできる医療サービス供給体制」と「適切な費用負担の下での持続可能な医療保険制度」について検討することが目的。昨年12月から今年3月までに4回の会合が開かれ、現状分析や諸外国との比較を基に議論した。 

 

同研究会のメンバーは、貝塚座長をはじめ、大森正博・お茶の水女子大大学院人間文化創成科学研究科准教授、上昌広・東大医科学研究所特任准教授ら計9人。  報告書は第7章まであり、▽高齢化と医療需要の変化(第1章)▽医療関係者の論文(第2-4章)▽医療制度分析(第5-7章)-の3部構成。同研究会のメンバーが検討結果を踏まえ、分担執筆している。  

 

このうち、上氏は「医療現場の諸問題」の章の中で、病院の医師不足の原因は長時間勤務や非正規雇用の拡大などにあると指摘。また、看護師や薬剤師などのコメディカルも不足しているが、医療費削減による事務職員などの雇用の減少から、事務作業を医師や看護師で担わざるを得ないとして、こうした現状を問題視している。さらに、医療費削減により生じた問題に対して「診療報酬ではなく補助金や基金の設立で対応する手段では、医療現場は荒廃する」とした。  

 

大森氏は「日本の医療制度の問題点と医療制度改革の方向性について」と題して執筆。「日本の医療制度は社会経済の変化に十分に対応できていない」と指摘した上で、限られた資源の中で増加する医療費に対応するための「プライマリ・ケア医療制度や専門医制度の導入」や、「公的医療保険制度の積立方式への移行を検討する必要性」などについて論じている。  

 

報告書は財務省1階の閲覧室で読むことができるほか、同省ではコピー用の原本貸し出しも行っている。 詳しくは、財務省03(3581)4111(代表)まで

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実際のところ、勤務状態は厳しいですし・・・事務仕事も多いですよね。この事務仕事・・・ないがしろにすると患者さんの不利益になるので、臨床の合間合間に何とかやっていかなくてはなりません。

 

何故って・・・例えば保険関係の書類・・・書かなかったら患者さんの保険関係の手続きが進まなくなりますからね・・・・。

 

また、何事もなかろうと日進月歩で進む医療に追い付くためには日夜勉強していく必要はあります

 

その時間が取れないと「患者さん」への不利益になりかねませんから、何とか時間を捻出します

 

 

この勉強時間はお前の時間を使っているのだろう?

 

と言われればそれまでですが、勉強(は嫌いだけど、医療・医学は好きなので)するのに抵抗感はないのですが・・・それでも脅迫的にやっていきますよね。

 

患者さんの命にかかわりますから。

 

そういった多くの患者さんのために使っている時間は「勤務時間である」とするのであれば、週にやはり100時間は勤務していることになりますね。少ない週でも・・・。

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なかのひと 

そういったことの一部が「事務員」の補充だけでも改善する可能性はあります。もっとも事務の方にも「医療にかかわっている」という自覚を持ってもらう必要はあるのかもしれませんが・・・

 

雇用には貢献しますしね。一石二鳥だったりして・・・・。

 

 

 

さて、もう一個くらい記事を書けそうな気がします。

それでは、また。

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