さて、洗濯が終わるまでひとつ記事を・・・。
新型インフル、すでに大流行の兆し
8月18日19時30分配信 読売新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090818-00000906-yom-soci
新型インフルエンザの感染がほぼ流行期のように拡大し、秋以降に懸念される大流行の兆しがすでに見られることが18日、国立感染症研究所の調査で分かった。
9日までの1週間で、全国約5000の医療機関からの報告に基づく1機関あたりの患者数は、流行指標となる「1人」に相当する0・99人。全国推計6万人とされる患者のほとんどが新型の感染者とみられる。
感染研によると、夏場のインフルエンザの流行は、調査を開始した1987年以来、例がない。5000医療機関を3~9日に受診した患者数は4630人で、前週(7月27日~8月2日)の2655人(1医療機関あたり0・56人)の約1・7倍に上った。
都道府県別にみると、流行入りしたのは6都府県で、15日に死者が出た沖縄が突出しており、1医療機関当たり20・36人。次いで奈良(1・85人)、大阪(1・80人)、東京(1・68人)、長崎(1・50人)、長野(1・44人)の順。 安井良則・感染研感染症情報センター主任研究官は「これから主な感染源となる学校が再開し始めるので、注意が必要だ」と話している。
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そして、こちらの記事も・・・・。
<新型インフル>1軍で確定2人と疑似症1人 日本ハム球団
8月18日21時3分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090818-00000086-mai-base
プロ野球日本ハムの1軍の選手らが新型インフルエンザに感染していたことが18日、分かった。北海道旭川市が発表した。確定患者が2人いるほか疑似症患者が1人いた。プロ野球選手の感染は初めて。
日本ハム球団によると、旭川市内で検査を受けたスレッジ外野手(32)、宮西尚生投手(24)、福良淳一ヘッドコーチ(49)の3人がインフルエンザA型と確認され、さらに検体を調べていた。また、大野奨太捕手(22)と金森敬之投手(24)がインフルエンザA型に感染した。5人とも症状は軽症で、札幌市内のチームの合宿所に隔離措置を取る。
球団の二十数人が診察を受けたが、ほかの選手は感染していなかった。 藤井純一球団社長は「試合の中止や延期は考えていない」と話した。ただ、当面の間、ファンと選手が交流するイベントを自粛する。【安田光高】
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インフルエンザに関しては…弱毒菌であっても一定の死亡率はあります。そういう意味ではワクチンがまだ投与できない状況で、今までに感染したことのない人が多く、国民の大部分が感染することを考えると…注意しなくてはならないと思います。
患者さんが多かったら死亡するような重症型になる人もいますし、脳炎を発症する方もいるでしょう。例え・・・0.001%の確率だったとしても…もっと低くても患者さんの数が多ければ、いろいろな患者さんが出てくるのは仕方がないです。
それに対応できるだけの医師数・看護師数は日本にはないですから、災害医療に準じたようなTriageが必要になるかもしれないですね。
感染には全員が気をつけなくてはならないですが、特に僕みたいな「易感染」状態の患者ばかりを担当する医師やそう言う病棟で看護をする看護師さんが感染したら目も当てられない・・・・。
外出したら手洗い・うがいを心がける。可能であれば飛沫感染防止のために、普通のマスクをつけること(感染防止というよりは感染源にならないためにも!)が必要かなと思います
http://blog.with2.net/link.php?602868
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一人一人が気をつけて一斉に患者さんが発生しないようにしたいものですね。
それでは、明日も忙しいので(というか今日ですね)また。