新・眠らない医者の人生探求劇場・・・夢果たすまで

血液専門医・総合内科専門医の17年目医師が、日常生活や医療制度、趣味などに関して記載します。現在、コメント承認制です。

90分ですら難しい:国民の負託にこたえ続ける困難さは?

2009-08-16 22:27:32 | 複合記事

3か月ぶりに1日ゆっくりしています。

 

僕も睡眠時間は3時間でよいと言ってのける方(最近、きつくなってきましたw年ですかね)ですが、看護師さんが「2時間寝れればとりあえず大丈夫」と言っていたのを聞き、「とりあえず、寝れる時にゆっくり休みなさい」と言いました。

 

看護師さん不足でとんでもない勤務体制になっているような気がします。夏休みを確保するためにはどうしてもしわ寄せがくるようですね。

 

それでは、もうひとつ記事を紹介します。

この話の中にいろいろなものを垣間見たのは僕だけでしょうか・・・?

 

“フリムン党首”ゴリ監督、街頭演説で作品アピール

8月16日17時9分配信 オリコン

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090814-00000022-oric-ent  

お笑いコンビ・ガレッジセールのゴリが監督を務める映画『南の島のフリムン』(8月29日公開)のイベントが16日、東京・新宿で行われ監督をはじめキャスト陣らが“選挙演説”形式で観覧を呼びかけた。ゴリ監督は“フリムン党首”として「16日間だけ吉本からスケジュールを貰い、5年分かけた出来栄えになった。人生の90分間だけこの映画にください!」とアピール。自身も主演としてスクリーンに登場するが「やっぱり自分の演出には甘くなっちゃうよね」と、監督・主役の両立の難しさを吐露した。  

 

マニフェストとして「笑顔になれて、心がホッコリする作品です!」と通行人に向かってアピールしたゴリは「ペットでもいいから、今は1人でも観てほしいという気持ち。(演説は)わらをも掴む思い……(街頭で)演説している人の気持ちが理解できましたね」。一方、初の監督業については「いつもは15分のコント(を作って)で笑わせているけど、90分も飽きさせない作品となると……」とその難しさを説明。また「みんなが(演出を)聞いてくるし、やっぱり(監督は)聖徳太子みたいな職業。僕はダメですね」と苦笑した。  

 

また、現場でのゴリの監督ぶりについて相方・川田広樹は「テレビに出る顔とは完全に違っていた。『用意、アクション!』ってハリウッド気取りでやたら言うのに腹が立ちましたよ」。監督から直接メイクされたというAKINAも「いつもとは、別人のようでした。(メイクされて)ドキドキしちゃいましたよ~」と話したこともあり、ゴリが慌てて「顔以外は全然触ってませんから!セクハラじゃないし!」と取り繕う一幕も。  

そのほかイベントには板尾創路、具志堅用高、エド・はるみらも参加した。

--------------------------------

この記事の中で「街頭演説する人の気持ちが理解できましたね」という部分があるが、全く同じではなくてもおそらく似たような気持では「アピール」しているのだろうな~と思います。

 

そんな中でゴリさんが思っているようなことを政治家の人が思っているのだろうか・・・と思うことがある。

 

それは「いつもは15分のコント(を作って)で笑わせているけど、90分も飽きさせない作品となると……」という部分です。

 

これは街頭演説とは関係はないですけど、15分で楽しませるものよりも90分飽きさせないことは難しい。僕もそう思います。

 

街頭演説を行うなど、選挙期間に一生懸命アピールをするわけですけど・・・政治家の人がこの期間に一生懸命話をし、自分(たち)の考えをしってもらうわけですが・・・・。

 

自分たちが国民の負託にこたえ続けていくことの難しさを、政治家の人たちはその困難さを感じているのかしら…と思うわけです。

 

国会議員になってしまえばこっちのもの・・・と思ってはいないだろうか?

選挙活動中と同じような必死さがあるだろうか?

http://blog.with2.net/link.php?602868

人気ブログランキングへ←応援よろしくお願いします

なかのひと 

時々国会の中継されているときに「クーピー」寝ている姿を見たりすると、心の底から「議員なんて辞めてしまえ!」って思ったりすることもあります。

 

まぁ、疲れているのかもしれないですけどね・・・・

 

いずれにせよ、このゴリさんの記事を読んで、そんなことを持った次第です

 

明日からまた日常業務が始まります。

 

今、同時に行っている同種移植は今のところはうまく行っています。何が起こるかわからないのが骨髄移植ですが、予測の範囲を超えないでいてくれているようです。

 

ATLの患者さんの移植は全身状態は落ち着きましたが、ATLの細胞が少しくすぶっているようで「チラチラ」でてきています。

 

GvATLL効果はかなり高いとされてきていますので、少しずつ免疫抑制剤の濃度を下げてきていますが・・・GVHDは今のところでてはいません。まだ、移植後30日くらいだからGVHDの方が怖い(死にますからね。GVHD)のですが、患者さんの家族と話をして少しずつATLLを消す努力をしています。

そうでないと、移植をした意味がない・・・。 ただ、まだくすぶっているだけならば・・・2週間くらいかけてGVL効果が出てくるのを期待して待ちたいと思います。

 

そういった「患者さんの命」を預かっているという緊張感の中で・・・さらに様々な事務仕事が加わってきます。ちなみに誰も事務仕事なんか好きな人はいないかもしれませんが、僕は大っきらいですw

 

医療は楽しいので時間も忘れて取り込みますし、勉強もしますが・・・

 

どうしても新薬の「全例調査」と言われても・・・なかなかそういったのを書けないでいたりします。 保険の書類は患者さんの不利益になるので是が非でも書きますが、薬屋さんの書類は二の次になってしまうのですよね・・・。

 

まぁ、明日からまた頑張ります。目の前に患者さんがいますので・・・。

 

では~

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

田中真紀子氏、民主党入党:是非はともかく一つの選択

2009-08-16 21:35:35 | 国会議員・地方議員連盟

こんばんは

 

今日はゴールデンウイークの時以来・・・久しぶりに病棟に顔を出さずに過ごしております。

 

とりあえず「ナイトミュージアム2」を見に行き(あ~いう映画だったんですね)、軽く運動をして汗を流しました。

こんな時しか運動もできませんので。

まぁ、のんびりと過ごしています。

 

 

さて、今日は田中真紀子さんの民主党入党の話から・・・。

 

田中真紀子氏「組織にいなければ」

8月15日19時36分配信 産経新聞

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090815-00000557-san-pol  

無所属で元外相の田中真紀子前衆院議員(65)=新潟5区=は15日、新潟県長岡市内のホテルで民主党の鳩山由紀夫代表とともに記者会見し、民主党への入党を発表した。夫で無所属の田中直紀参院議員(69)も民主党入りした。「真紀子人気」を選挙の追い風としたい民主党と、選挙後の影響力を確保したい真紀子氏の思惑が一致したようだ。  

 

民主党筋によると、入党は真紀子氏が持ちかけ、小沢一郎民主党代表代行らの仲介により、10日に鳩山氏と都内の事務所でひそかに会談。民主党は14日に入党と公認を決めたという。  

 

真紀子氏は記者会見で「小人数では有権者に約束したことを実現できない。(衆院選後は)確実に2大政党になるので組織にいなければならない」と入党理由を説明。渡辺喜美元行改担当相からも「みんなの党」への入党を誘われたことを明かした。  

 

一方、鳩山氏は「真紀子氏の入党は大変うれしい。メディアに対し、民主党の政策を発信してもらえる」と強調。民主党政権での真紀子氏の入閣についても「大変発信力の強い方なので大いに頑張っていただきたい」と含みを持たせた。  

真紀子氏は秘書給与疑惑により自民党から2年間の党員資格停止処分を受け、平成14年に議員辞職。15年の衆院選に無所属で当選後、衆院会派「民主党・無所属クラブ」に入った。

--------------------------------

田中真紀子さんの民主党入党の是非はともかく、現時点では「何かを成し遂げる」ために組織に入るというのは一つのやり方ですし、選択だと思います

 

 

田中真紀子さんの過去の経歴から「組織におさまる」人なのかどうかはわかりませんが、組織を使って「物事を成し遂げる」ということは重要なことだと思います。

 

一方で、組織に入れないタイプ・・・一匹狼タイプの方もいると思います。

 

そういった人の意見を吸い上げていけるかどうか・・・それも重要なことではないかと思っています。

 

まぁ、一匹狼タイプが組織に協力するという形にはならないのでしょうけど、その意見を拝聴して・・・国民のために生かす・・・というところでしょうか。

 

因みに今日、知人と少し話をしていたのですけど「現時点では民主党も自民党もない」という話になりました。

 

どちらも上辺だけで「国民をだまそうとしているのに変わりはない」という結論です

 

まぁ、騙そうとしているというよりは「相手に勝つ」ことばかり意識しているために「メリット」ばかりを強調して「デメリット」を話していない・・・ということでしょうか。

http://blog.with2.net/link.php?602868

人気ブログランキングへ←応援よろしくお願いします

なかのひと 

他にもいくつか意見はありますが・・・・。

 

さて、もう1個か2個・・・記事を書きたいと思います

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする