このまま朝まで待機し、明日の仕事をして、夜は発表に行きます。
疲れました(+_+)
おはようございます
今日はこれから当直です。
さて、どのような患者さんが来るのか・・・。 できれば落ち着いた当直がいいな~。本を読むチャンスだしw
さて、今日はいろいろお礼を申し上げたいと思いまして・・・
一昨年の12月に以前作っておりましたBlogを閉鎖しました。
その時の月間アクセス数は90000~100000の間でした。これも本当にありがたいことだと思っております
去年の2月18日、現在の「新」Blogを再開し、現在に至っております。再開後、アクセス数は少しずつ上昇し、現在は1000~1500アクセス/Dayまで上昇してきております
昨日、一昨日と2回連続で1500アクセスを超え、非常にありがたいことだと思っております
このBlogは「一個人」として何か人の役に立つことができないか…という思いから成り立っております。また、僕が死ぬまでに何かを残しておきたい。こんな奴もいたんだな~と思っていただきたいと思っており、僕の遺書代わりのようなものです。
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毎日、一度・・可能な限り「Blog」を書き、一日が無事過ごせたことへの感謝(感謝は感じられないかもしれないですね)と自分の思い、考えが「誰かの役に立てないか」と思っています
これからも努力してまいりますのでどうかよろしくお願いいたします
それでは、当直につかなくてはならないので失礼いたします
こんばんは
今日も一日が終わりました。病棟はおおむね安定していますし、退院や外泊していく患者さんが増えてきました。とてもよいことです。
もっとも、新しい患者さんがまたすぐ入ってくるのですけど。
さて、明日が当直なので今日は少し早めに休もうと思っているのですが、その前にひとつ記事を。
時事通信からの記事です
これは…「政治家は国民をないがしろにしています」と言っているようなものだぞ…と思う僕でしたw
郵政民営化「国民は内容知らなかった」=05年衆院選振り返り麻生首相
2月10日18時18分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090210-00000147-jij-pol
麻生太郎首相は10日夕、2005年の衆院選に関し「あの時『(郵政民営化関連法案に)4分社化(が盛り込まれていると)知ってましたか』と言われたら、知ってる人はほとんどいなかった」との認識を示した。さらに「国民が(争点と)感じていたのは、郵政民営化かそうでないかだけだった。(民営化の)内容を詳しく知っていた方はほとんどいなかった」と述べた。首相官邸で記者団の質問に答えた。
首相は9日の衆院予算委員会で「あの時(衆院選)は民営化で問うた」として、自らが見直しに言及した4分社化は争点とはなっていなかったとの認識を表明。10日の発言は、これを補強する狙いからとみられるが、当時の有権者の政策理解に疑問を呈したものと言え、新たな波紋を呼びそうだ。
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この記事を見た瞬間、久々にこけました。
いや~、これは有権者をないがしろにして政治をしています。国民に詳細を伝えずに、内容を深く伝えずに国民をだましながら政治をしていますと言っているようなものですけど・・・。
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う~ん、どうしたものか。 フォローのしようもないくらい・・・どうしようもない発言ですよ、これ・・
まぁ、改革をするには絶好の火種になりそうですが・・・。
それでは、もう少しネットサーフィンをして明日の当直に備えたいと思います。
さて、続けます
このBlogでも何度か取り上げましたが、骨髄移植を行う際に骨髄採取をする際に用いるキットの代用品が緊急輸入されたようです
骨髄移植の不足器具、代替品を緊急輸入 http://www.cabrain.net/news/article/newsId/20534.html
国内で実施される大半の骨髄移植で利用される米バクスター社製の医療器具が3月末に在庫切れになる問題で、厚生労働省は2月9日までに、代替品として他社の製品160キットをバクスターの日本法人が緊急輸入したことを明らかにした。今月中旬には計600キットの輸入が完了し、これにより4か月分の在庫が確保できる見通しだという。代替品は現在、国内の薬事承認を申請中で、医薬品医療機器総合機構(PMDA)による審査を受けている。
3月末に在庫切れになるのは、バクスター社の「ボーンマロウコレクションキット」。同社によると、輸血療法事業を2007年3月に売却したのに伴い、今年1月から売却先による製造・販売が始まる予定だったが、製造元や部品の変更による品質確認などに時間がかかり、製造開始時期がずれ込んだ。
このためバクスター社では、3月までの在庫を手配する一方、それ以降の代替品として、国内未承認の米バイオアクセス社の製品を600キット確保。この製品の「選任製造販売業者」として、バイオアクセス社による承認申請を代行してきた。
厚労省やバクスター社によると、第一便として160キットを4日に輸入済みで、今月中旬まで段階的に計600キットを輸入する見通しだという。同省では「(PMDAでは)現在、最大限のスピードで審査に当たっている」と話している。
更新:2009/02/09 21:01 キャリアブレイン
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とりあえず、一つの問題としてあがっていたこの問題が解決の方向に向かっているのは良いことだと思います。
しかし、この際独占が良いのか悪いのか…という点も含めて考えなくてはならないのでしょう。
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同じことの繰り返しになると馬鹿らしいですし・・・ね
さて、それでは・・・また。
こんばんは
今日もそれなりに病棟は落ち着いていました
なんだかんだ言っても、僕が座って本を読む時間があるというのは落ち着いているということです。
同時多発でイベントが起こっているときは一人で複数の患者さんの状況を把握しながら指示を飛ばさないといけないし。
今日もいろいろイベントはあったのですが・・まだ手のうち、手のうち・・・。
微生物検査室より
「先生、昨日の血液培養陽性です。グラム陽性球菌です。ただ、MRSAやCNSではなさそうです」
「そうするとエンテロ(腸球菌)とかですかね」
「そ~ですね」
「腹部所見とかあるから、そっちから(Bacterial translocation)はいってきたかな?(腸球菌は腸内細菌:常在菌)」
使っている薬の関係もあり・・・・さらに腸球菌なら「通性嫌気性」なのでアミノグリコシドは効かないから加えるならVCM(バンコマイシン)だな~ と思ってサクッと変更。
夕方にはVCMとMINOのみ感受性のある腸球菌が出てきました。
好中球のない人にMINOは効かないでしょうから、VCMのみですね。
これでVREになったら終わりだけど・・・今は・・・・。
とか、このくらいのイベントは毎日起きているようなものです。
そういう診療科ですからw
あとは週末に少し発表する演題の準備をしながら病棟で患者さん対応しておりました。それで22時くらいですね。
さて、今日は朝日新聞の記事を紹介します。僕も結構ウェットなところがあって、こういう話が嫌いではないのです。
骨肉腫全身に 少女は聴衆に問う「本当の幸せって」
2009年2月8日12時0分
http://www.asahi.com/health/news/SEB200901310017.html
「みなさん、本当の幸せって何だと思いますか」 制服姿の中学2年生の少女が、聴衆に問いかけた。
「それは『今、生きている』ということなんです」
04年7月2日、福岡県大牟田市で開かれた小中学生らの弁論大会。少女は続けた。
「生き続けることが、これほど困難で、これほど偉大かと思い知らされました」
「家族や友達と当たり前のように、毎日を過ごせるということが、どれほど幸せか」
2カ月半後の9月16日、少女は亡くなった。小学6年で骨肉腫を患い、全身に転移していた。弁論大会で読んだ作文「命を見つめて」の1419文字が残った。 猿渡瞳さん。13歳だった。
■ ■
福岡市のピアノ講師、福島由美子さん(56)は06年末、瞳さんのメッセージに出会った。長女が通う高校のPTA行事で、2年半前の弁論大会の録音を聞いた。
胸に響く言葉の数々に励まされた。公務員だった夫(65)のことで悩んでいた。次々に困難なことが降りかかっていた。
03年、悪性リンパ腫で胃を摘出。がんは治ったが、軽いうつになった。きまじめな夫だったが、06年春の退職後は急に酒量が増えた。焼酎の一升瓶が1日で空いた。酒を探す夫が部屋のドアを開け閉めする音におびえ、福島さんの体重は2週間で6キロ減った。
退職から2カ月後に病院に連れて行った。アルコール依存症。医師に「廃人になる」と言われた。泣き崩れると、夫は大声で言った。「酒をやめればいいんだろ」。飲まなくなったが、うつは治っていない。苦しいとき、福島さんは瞳さんが死の2日前に残した言葉を思い起こす。
「骨はがんに侵されているけど、心はがんに侵されていない。心は自由で幸せ」
■ ■
瞳さんを知ったときから思っていた。彼女のメッセージを、苦しんでいる多くの人たちに伝えたい。音楽とともに届ければ、もっと心に響くのではないか――。
1カ月後、人づてに連絡をとって母親の直美さん(40)に会えた。「作文の朗読にBGMをつけさせてほしい」。喜んで賛成してくれた。瞳さんが好きだった曲を教えてもらって驚いた。一青(ひとと)窈(よう)の「ハナミズキ」。楽譜を手に入れ、練習していた曲だった。
07年春から音楽仲間と一緒に、生演奏をBGMにした作文の朗読会を開く。昨年11月には、仲間の吹奏楽団が朗読を盛り込んだ演奏会を催した。直美さんも客席にいた。
瞳さんの作文は全国コンテストで入賞し、闘病生活はドラマや漫画になった。直美さんは講演に招かれるようになった。そのたび、瞳さんの言葉を無我夢中で伝えてきた。涙を流す余裕はなかった。でも、この日は号泣した。
「今もこんなに多くの人が瞳の思いを伝えてくれている。何て幸せな母親だろう」 隣に座る福島さんは、そっと直美さんにハンカチを渡した。自分も泣いていた。夫が「死にたい」と繰り返したとき、瞳さんの言葉を自分なりに言い換えて伝えてきた。「生きているだけでいいの」
夫は最近、小さな笑みで応えてくれることがある。また瞳さんの言葉を思い出す。 「命さえあれば、必ず前に進んで行けるんです」
(金子元希)
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患者さんたちの中に、特に若いというよりも小児科の研修や小児科実習をしていた時に合った少年少女たちの中に、非常に高潔な考えを持つ子供たちがいたのを思い出します。
もちろん・・年齢に比して・・ですけどね。
逆に中には70~80になっても「子供かこの人たちは?」と思うことも多々あります。
生き続けることの偉大さ、それは本当だと思います。
たとえどうあろうと生き続ける限り終わりではないと僕も思います。
また、体の自由がきかなくても心は自由であるというのも同じ気持ちです。
例えどのような立場であろうとも「心」は縛ることはできませんし、自分自身が物事に対して起こす反応は「自分の心」によるものであり、他人や出来事によって起こるものではないからです
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そういったことをこの年で感じて、それを多くの人たちに伝えるということは素晴らしいことだと思います
そういう友人を持った人たちは・・・さらに幸せなのだと思います。
僕も何かを感じてもらえるようなBlogを書きたいものです。
それでは、また。
こんばんは
今、病棟から帰ってきました。
先程、「患者さんが発熱したが研修医の先生と連絡が取れません~」という電話がかかってきたのでその対応をするつもりで出かけました。
そちらの対応は決まった動きがあるのでよいのですけど(まぁ、ほっといたら死んでしまいますが)、それとは別に少し気になることを聞きました
「○▽さん、日勤帯に大量の黒色泥状便があって、さっきは赤い便が出ました」
「?聞いてないけど、それ?」
「本当ですか?研修医の先生には伝わってますけど?」
「血圧は?」
「88/46」
「下がってるじゃん」
・・・・こいつら、昔いったこと全然分かってないのではないか?
「細胞外液、とりあえず時間200mlくらいでいいや。それで時間300ml以上の負荷になるはず」
さて、身体所見をとって・・・採血をして~と思っていたら研修医くん登場
「血便の話だけど?」
「先生にいいましたよ?」
「いつ?」
「金曜日。便潜血が陽性だったって」
「・・・・・・。それとこれは状況が違うよな?」
「わかりません」
「血便があった人が、大量の黒色泥状便を出した。その後も鮮血便があった」
「はい」
「・・・。もういいや、採血してきて」
かなりムカついたような表情で採血に行った研修医くんでしたが、血液検査の結果を見て
「どうしてですか?」
「血って液体だろう?それだけだよ。一番怖い可能性を考えて、Vitalの確認をすればだいたい何が起きているかくらいはわかる」
因みにこのときのHbは4.3
・・・・明日でなくてよかったよ。たまたま病棟に行ったから状況が把握できたというだけで、行かなかったら・・・情報もないまま朝まで何もなかったから急変していたかもしれない・・・。
とりあえず新たな出血はなさそうだったので輸血の準備をしてもらいながら消化器内科の友人にメール
「赫々云々の状況なんだけど、明日外来に出してもいい?」
「俺、今日当直だから診に行くよ」
ありがたいのは友人だよね。
「助かる~。ありがと~」
ということで、消化器内科の友人にも診てもらい、今夜はしのげると判断して輸血で対応することになりました
しかし、本当に最低限の報告だけはしてください・・・。あなた方の判断で様子を見るのはやめてください
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明日また怒らないといけないのか?
まったく・・・・
ということで、また。
こんばんは
今日はかなり体がだるくて大変でした。よくよく考えるとこの時期は学生時代から「花粉症対策」の「抗アレルギー薬」のために体がだるくなって動けなくなるんだった。
もっとも、普通に人より動けるから僕が動きが悪くなっている、だるくてどうしようもなくなっているというのは気づかれにくいですけどw
う~ん、体が慣れてくるまであと1週間くらいか・・・。長いな結構・・・。
さて、今日は医療以外の記事をまず紹介します
読売新聞です。
「日本は世界に良い影響」56%…BBC・読売共同世論調査
2月7日22時38分配信 読売新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090207-00000071-yom-int
読売新聞社と英BBC放送が共同実施した21か国対象の世論調査で、「日本は世界に良い影響を与えている」という評価は56%となり、「悪い影響を与えている」の23%を上回った。
政治、経済、安全保障分野で世界に影響を及ぼす16か国・国際機関についての評価を聞いたもので、「良い影響」はドイツ61%、英国58%、カナダ57%の順に多く、日本はこれら3か国に続いた。日本への評価は、ほぼ1年前の前回も「良い影響」が56%で、ドイツと並ぶトップだった。今回は順位こそ後退したものの、引き続き高い評価を得た。
「悪い影響」はイラン55%が最高で、パキスタン53%、イスラエル51%が続いた。北朝鮮に対しては48%が「悪い影響を与えている」と答え、「良い影響」は20%だった。
米国は「良い影響」40%、「悪い影響」43%だった。オバマ政権への移行で、ブッシュ政権当時の前回の「良い影響35%-悪い影響47%」からは改善された。
中国は「良い影響」39%と「悪い影響」40%が拮抗(きっこう)した。
今回の調査は昨年11月から今年2月にかけて、面接または電話方式で実施した。読売新聞社は日本国内分を担当した。
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せっかくなのでのっけました。 この記事を見て思うことは「良い影響」があるというのはうれしいが、どういうところが良い影響があると思われているのだろうか…ということである。
子供を育てるにしても「どこそこがよくできている」だとか具体的に良い点を挙げると思うのだが、こういう「良い記事」はより具体的に国民が自信を持って世界に貢献できるようにしてほしいような気がする
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それはマスコミの重要な仕事だと思うのだが・・・。
ぜひともこの記事を書いた「読売新聞」社さんが「より具体的に」どのような面で「日本」が世界に向けて「良い影響」を与えているのか書いてほしいように思う。
ぜひお願いしたいものです。
では、また。
さて、それでは医療系の記事に行きます
産科医療の問題は今までも書きましたが日本の将来に直結する問題の一つです。
少子化と一言で片づけていますが、日本は危機感ないですね。たぶんアメリカも含め「移民」を受け入れている国はもう少し危機感があるかもしれないですね。
いや、移民を受け入れて優秀な人材が来るからいいと思っているのだろうか?
このままいけば半世紀後は日本は陥落、世界の頂点にいる国は中国とインドかもしれないですね。
ま、少なくとも日本はいないですよw
そのくらいは「日本」にしかいなくても、想像はできるし感じられる。何故、政治家や官僚とか「海外」にいってその状況をつぶさに見ている人たちがわからないのだろう。 この産科医療の問題はそのくらい大きな問題につながっていくのに・・・・
毎日新聞です。
産科医 3割で負担過剰 分娩数、限界に
2月7日2時33分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090207-00000007-maip-soci
都道府県の医療計画策定の基礎となる2次医療圏のうち、病院勤務医1人が扱う分娩(ぶんべん)数が年150件を超す医療圏が3割を占めることが毎日新聞の調査で分かった。日本産科婦人科学会などは帝王切開などリスクを伴う分娩を受け入れる病院勤務医が無理なく扱えるのは150件程度までとしている。地域のお産環境が危ういバランスで成り立っている実態がうかがえる。【まとめ・大和田香織】
調査は厚生労働省が07年12月時点で集計した355医療圏(兵庫県は周産期医療圏)ごとの分娩数、常勤産科医数を都道府県に照会し、取材を加味してまとめた。 有効な数値を得られた287医療圏を分析すると、63%の182医療圏で医師1人当たり分娩数が100件を超え、30%の87医療圏で150件を超えていた。
都道府県別では北海道(7医療圏)▽神奈川県(6医療圏)▽長野県(同)▽愛知県(5医療圏)▽京都府(同)などで、150件を超すケースが目立った。富良野(北海道)、湯沢・雄勝(秋田)の両医療圏は、一つしかない病院の常勤医1人で分娩数が年150件を超えた。
今年1月までの1年間で、経営判断や医師不足などで分娩予約の受け付けを中止したり、産科の休止に至った病院は14府県17カ所に上ることも、今回の調査で分かった。
◇改革探るべきだ
▽日本産科婦人科学会医療提供体制検討委員長の海野信也・北里大学教授
産科医の増加はすぐには望めない。限られた医療資源を最大限に生かすため、通院時間や交通網、地域の実情に合った医療圏の見直し等も含め改革方法を探るべき時だ。
◇ことば 2次医療圏
医療法で定められた区域で、特殊医療を除く入院医療を扱う病院と複数の診療所で構成される。地域の一体性などを踏まえ、都道府県が3~21医療圏を設定しているが、医師不足などを理由に統合や機能分化などの再編が進んでいる。
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先日も書きましたが「医療」全体が問題であって、産科だとか小児科だとか各診療科ごとの問題ではない。
血液内科も各地域で(さりげなく)危機に瀕しているし、血液だけでなく内科全般、外科系、救急(鳥取でついになくなった3次救急)・・・・医療の高度化に合わせて・・そして高齢化に合わせて人数を増やさなかったことによるゆがみは、これからも国民を苦しめていくかもしれない。
しかし、産科や小児科の問題が大きく取り上げられるのをある意味当然だと思うのは、「国民の生活に直結しやすい」だけでなく、ここが安定化しなくては「将来の日本もない」と思うからです。
僕は基本的な考えは「多重知能理論(僕の考え方のですよ。一般的な考え方ではないです)「アンフェタミン的多重知能理論:個人の考えですけどね」」に基づいていますので、「人の持って生まれた能力の総和は一定」と考えていますが、やはり芸能分野とかに能力の高い人は科学の発展とかにはなかなか直結しないかもしれません。
正直生まれてくる人間の数はその国の将来の可能性をそれだけ広げると思っています。
ですから「産科」の問題がこれだけ大きくなってきているのにもかかわらず「中途半端」なことしかできずにいる「今の政治家」たちが「将来の日本」の可能性すら摘んでしまうような気がしてならないのです(ま、言うだけは易し。やり方を考えなくてはならないですけど、僕の所にすべての情報があるわけでもないですので難しいですね。)
自分たちだけのことではなくて、自分の子供たちだとかその孫だとか…もっと言うならその先の未来のためにも・・・今できることは今やってしまいたい。
産科の問題は「放置」したり「先送り」していてよい問題ではないのです。 先送りしただけ「解決」への道はどんどん狭くなり最終的に閉ざされるかもしれない。
閉ざされた道を再び掘り返して歩き出せるようになるにはさらに時間がかかるかもしれない。
そう思うと「医療」という分野ももっともっと注目されなくてはならない。そう思うのです。
その何らかの方法を考えてここから発信できればうれしいのですけど。
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少なくとも情報を知っている人たちの何かのアイデアの足しになれば良いとは思っています。
それでは、また。
こんばんは
今日も一日病院でした。
今朝、少し「怒」モード(本気では怒っていないです。逆に表面上わからないですから・・怒りすぎると。芝居ができなくなるw)でおりましたが、まぁいいでしょう。少しはプレッシャーになるでしょうから。
プレッシャーくらい感じてもらわないと困るのでw
今日の出来事は友人の結婚式に出席するので今日一日休みたいと言っていた研修医Aは僕に
「土曜日は研修医Bに頼みました」
と言っていました。
研修医Aの患者さんは今日PBSCHをやる予定の方もいましたので、若干いろいろあります。
研修医Bは昨日部活のOB会でしこたま飲まされたからか、10時まで病棟に来ませんでした。僕が電話するまではw
研修医Bが来なかったのは別に仕方がない(で通用するほど世間一般は甘くないのですけど、僕は甘い方なので)でしょう。そういうこともあるかもしれません。僕は・・一応可能性(というより、たぶん来れないだろうくらいに思っていました)の中に入れていましたので、
「遅れてすいませんでした」
で終わればそれでよかったのです。 翌日に影響が出るほど飲むのは「社会人」のしての「未熟さ」でしょうけど、「無理やり飲ませる」部活の系列ですから、研修医1年目ともなると標的になるかもしれません
であれば、正直OB会全体がどうなのか…というだけで、別に何とも思いません。
僕個人としては
「これを契機に気をつけろ」
と言いたいだけです。
ただ、次の一言は予定外だったので怒りました
「研修医Aの患者さんは君が今日は担当すると聞いているのだけど?」(僕)
「いえ、何かあったらよろしくと言われているだけです」(研修医B)
アホか・・・・
何かあったらお前が対応することか?
こいつら今の一言で全員「ボツ」だな
一応怒りを爆発させておいて(怒りましたよ・・わかりやすく)
その後2年目その他
「把握していませんでした」
など、謝りに来ていましたが
「患者さんに対する責任感はお前らにはないのか?」
と吐き捨てて、
「もういいから、やることをやれ」
と言っておきました。
(こういうところは・・・ガンダムのキャラで言うと「シロッコ」みたいかも。ただ、あそこまで芝居じみてはいないですけど)
こういうのもショック療法にはなるでしょう。
それで変わらないのなら本気で何もやらせないし、責任ある「医師」という職業には向かないかもしれない…とも思ったり。
ま、大丈夫でしょう
(一番の問題は僕の真意ってほとんどの人理解してくれないようだ。僕が一番観察力があって、理解してくれているように見える同僚(同期)もわからないのか?)
ただ・・、本当は「休みが取りたい」という時に「休みが取れる」ような勤務体制が確立されることが本当は重要なことなのですけど。
そこを解決するためには、もっと大きな流れを作らないといけない。それがやれるかどうかが大きな問題だ。
日本という国は…年功序列が・・・良い面でも悪い面でも正面に立ちすぎている。年をとって考えが硬直した人間しか国に影響を与えられないというのは如何なものだろうか?
年功序列の良い面として「勤務年数の高い、年をとった方の給与待遇は厚遇」する。これは良いと思う。それと「力」を一緒にしてはいけない
本来は「給与所得」は「年功序列」で、「責任あるポジション、権力」は「能力」で配置されなくてはならない。
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日本ほど・・・・年をとらなくては重要な役職に就けない国など他にはないのではないだろうかw
そういう意味では改革が必要だと思います。
このような人事配置をした歴史上の人物は「織田信長」ですけど、彼のような斬新な考え方をした英雄はでないかもしれませんね
信長のような「偉人」が出てくるのを期待してはいけないのかしら?
そんなことを考えています。
それでは、次は今日の記事の紹介に行きます