こんばんは
昨日は某有名病院の研修から帰ってきた後輩のお疲れ様会、その病院に次に研修に行く後輩の壮行会、そして同じ病棟で働いている仲間のお疲れ様会・・・ということで、飲み会をしておりました。
結局、3時間飲み続け、その場のノリでカラオケに行くことになり、午前様になっておりました。ちょっとびっくりしたのは、外科の先生方が僕らが帰る時間帯にカラオケにいらっしゃったことw
「あ、血液内科だ」
・・・そのとおりです。ただ、血液内科だけではないですw
そんなことをしておりました。
また、本日は昨日やっていた基礎実験の最終行程を行い、今後に生かせるよう検討を加えておりました。教授にも報告したので、次のステップに進みたいと思っています。
あとは倫理委員会もちょっと楽しかったです。いろいろ話を聞けて。修正して出しなおしますが、何を直せばよいのかが良くわかりました。
また、レトロの解析のやつも出したいのですが、まぁ…少し落ち着いてからかな。
さて、とりあえず本日はこちらの記事を紹介します
病院の外来患者数が1年で約2万人増-厚労省調査
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130508-00000000-cbn-soci
医療介護CBニュース 5月8日(水)11時48分配信
厚生労働省がこのほど公表した病院報告(1月分概数)によると、病院全体の外来患者数は132万3803人で、前年同月から1万9834人増えた。一方で、在院患者数は1万5371人減の127万9947人だった。
【「1日平均患者数の推移」詳細】
在院患者数の増減を病床種類別に見ると、一般病床が68万1905人(5960人減)、精神病床が30万17人(3933人減)、療養病床が29万5672人(5167人減)、結核病床が2293人(323人減)、感染症病床は60人(12人増)で、おおむね減少していた。
病院全体の平均在院日数は32.7日で、前年同月からは0.8日縮まった。病床種類別では、精神病床が311.2日(9.8日減)、療養病床が174.4日(7.0日減)、結核病床が69.9日(1.5日減)、一般病床が18.5日(0.3日減)、感染症病床が8.7日(0.3日増)。【佐藤貴彦】
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さて、外来患者数が20000人増加したというのが記事の趣旨ですが、2010年のデータで295000人の総医師数(医師免許を持つ人、働く人ではない)に対して、やはり病床数が多い・・・という印象はぬぐえないですね。
僕はいきなり医師数を増やすのは無理なので、基幹病院への医師の集約化と病院までの時間的距離を縮めることが重要だと書いてきましたが・・・なかなかそうもいかないのでしょうね。
兵法などでよく言われる「兵力の集中」という原則に反していて、忙しい診療科(あとは数が少ない診療科)ほど各個撃破の対象になってしまっているように思います。
外来患者数が増えたのがどういったことが原因なのか…というのは、もちろん気になるところですが病床数も気になります。そんなことをこの記事を見て思いました。
いつも読んでいただいてありがとうございます。今後もよろしくお願いいたします。
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それでは、また。