当施設には優秀な栄養士さんが居て、昼食と3時の手作りオヤツを週日には当たり前のように戴いていた。ところが大変!小学生のお子さんを持つ彼女自身と子供の体調不良が重なってこの所休みが続いている。
日替わりで誰かが昼食作りに回ることになり、ヘルパーさん達は連日ヤリクリに四苦八苦していた。おせっかいの私が一言「明日やりましょうか」と言ったら、責任者がその言葉に飛びついた。Man to Man対応の施設なので利用者が10名なら20食が必要だ。
材料の嵩や味付けの塩梅の見積もりには少々苦労した。普段のメニューが好評なのでピンチヒッターと言えども遅れは取れない。食材20品目を使い2時間の内にご飯、具沢山のみそ汁、ゴーヤチャンプルー(手軽で多食材可)、酢の物、即席漬けが出来上がった。そんなわけで本職の他に、ヘルパー、体操指導員、散髪屋、指圧師、下肢マッサージ師に調理士も加わったカナ?(黒川紀章デザインの京都駅構内)