過日約束通り勤務先のデイサービスに写真添付でメールした。海外からでも瞬時に手紙(メール)や写真が送れることを紹介したかったのだ。ご利用者様の反応はどうだった?約10年前私の両親は没した。職場の事務作業のルーテンワークとして一部PCを使っていたが、マイPCを持たず老親へのメール送信等考えられもしなかった時代だった。
今何とかPCに向かいキイボードを打っているが、所変わって自国を出ても、PCが自宅と変わらぬ環境が保てるのだからなんと便利な機器である事か。それに以前にも記したが「映像つき音声による対話が無料で出来る」となれば、使わない手はなかろう。そんな訳で、13時間の時差を越えて対話するべく苦闘している。今まで上記「 」の中で無料という仕組みが不可解だったが今回氷解した。一定の時間が経過すると、先方の映像が消えそこに企業のコマーシャル映像に切り替わるのだ。しかし当方の映像と音声は先方には届き、相手方は筆記に切り替えると対話が続けられる仕組みだ。この理屈が理解できたので、今後は双方での操作は不要と判明した。
PCの発祥の地アメリカの電子機器事情の一端を見たのは、初外出の際女子学生が大きなバッグから小さな携帯電話を取り出した。電話?と思いきやカチッと音をさせ、縦幅サイズに組み込まれたキーボードを、マニキュアをした指先で目にも留まらぬ速さで打ち出した。スーパーで車で使う丁度いい子供用椅子が見本しか残されておらず在庫を問うと、ラベルにかざした機器を見て○○店ならあると言う。取り寄せますか?と聞かれなかったのはそのサービスはないからだろう。孫がTVの不調でPCでアンパンマンを見たがるので、私がPCを起動させると後はほぼ自分で操作する。しかしデスクを組み立ててくれた助っ人は、機器には通じていたけれど、私達がSKYPE中なのを見て初体験だった様でハニカミながら夫に挙手していた。