忘れ人の独り言

明治生まれの両親がさりげなく生きていた姿が今,私に語りかけてくる。

出会いの縁

2024-10-13 | 旅の途中

出会い・ご縁

2013-01-19 | 生き方を学ぶ

私が生まれて養父母に育てられた出会い、それは縁というものではなかっただろうか。そしてたどってきた道程で出あった人々とその人たちと過ごし、行くことの出来た場所。 読むことの出来た本の数々との出会い。

そんな中で私はいつも縁と言うことを感じた。それを一番感じたのは私が20数年勤めた職場を退職し、家で親の介護そしてその親を見逝っての後、 勤めに出ようとして職安に行った時のことだった。

テレビで「家政婦はみた」がその当時市原悦子主演でやっていて、私も今度はちょっと違った職種と思い、数軒面接に行った。そのうち2軒のご家庭が気にいってくださり、すぐに来てほしいと言われた。しかし2軒とも残念なことに元おられた家政婦さんがやはりもう一度そこで働きたいと申し出られたという理由で断られた。そのうち1軒は違う関連の所を紹介するからとも言ってくださったが、その時自分には縁がなかったのだなあ・・・と思った。

それから後 知人の紹介で知的障害者の方たちのグループホームに勤めることになった。障害を持つ人たちの夫々の過酷ともいえる人生を見聞きし、100円が大切な人達の生き方など驚くことばかりであったが、彼や彼女との生活は本当に楽しかった。そしてそこを辞めてからもその時の利用者の方や同僚で、師とも言える人たちとの付き合いが今も続いている。 私はあ~きっと仏様が私を家政婦さんじゃなくこの仕事へと導き、学ばさせてくださったのだなあ・・と思っている。

(「弟子の準備がととのうと師が現れる」というチベットの言葉がある。準備がととのう、とは弟子が師の心の深みに達すること、つまりご縁が熟することである。)と書かれた本に出会った時、「師の心・・・云々」は分からないが私なりに縁が熟するという部分だけが心の中にずっと残っている。

 

11年前に書いていた「ご縁」に対する思い。先日も出会い、ご縁のことを書いていましたが・・・出会いの縁、離れる縁・・・

 

   今も心に残る本との出会い 

ところがこんなに大事に思っていた本が最近どこを探しても見つからないのです。身辺整理もかねて随分本も処分したときに間違って処分してしまったのでしょうか?これだけは!と思っていたのに残念です

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東海道新幹線、60周年の節目を迎えた

2024-10-12 | 昔語り

1964年10月1日に、日本初の新幹線となる東海道新幹線が東京~新大阪駅間で開業。 2024年10月1日には、60周年の節目を迎えたと報じていた。

新幹線開通した当時の記事を書いたはずだと思い、削除したもうひとつのブログをワードに残していたので、それを年月毎にくって探してみたが出てこない。

おかしいなぁ 確か私の記憶では書いた覚えがあるがやはり思い違い?

ところが新幹線と検索したらなんと!私のブログが出てきた

新幹線の運転室へ - 忘れ人の独り言

新幹線の運転室へ - 忘れ人の独り言

おもしろい話を思い出した。もう50年近く前(正確に39年だと思う)保母の学校を卒業して就職するまでの春休みに今でいう卒業旅行を皆でした時のこと。伊豆の勤務地に先...

goo blog

 

10年前に書いた記事なので50年前としているが、それから10年経ったからまさに60年前になった。

 

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IHコンロの扱いにやっとなれてきた

2024-10-11 | 日々の業

4ケ月ほど前のこと娘たちがガスのコンロは危ないからと言ってIHのコンロを送ってきた。えっ!このガスコンロとても便利で慣れているからと言っても聞かない娘たち。昔のコンロと違って湯沸しも自動で止まるし,天ぷらの温度調整もしてくれていたのでお気に入りだったガスコンロだ。

ところが最近になり高齢者向けの文書で電気のコンロにする方が安全面でよいと書かれていたのを目にし、やっと納得しつつ、電気コンロの扱いにもなれてきたこの頃だ。

娘たちに感謝せねばならない。

 

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なんとなく縁のようなものを感じる。

2024-10-11 | 日々の業

毎日があっという間に過ぎて行く感じがする。そして知らぬ間に自分が80歳になってしまったことに驚いている。昨日もリハビリのデイサービスの人たちと同じようなことを話していた。

「ほんま知らぬ間にこんな年齢になってしまっていたなぁ・・・」

器具を使っての運動の合間の時間にいろいろのことを話し、笑いあったり共感したりで楽しい時間でもある。

昨日もスタッフの一人の方と話していて同じ京都の千本通り近くに住まわれていたことがわかり何だか嬉しくなった。又、同じ利用者のなかに同じ高校に行き、同じ学年だったことがわかり感激したが、夫々なんとなく縁のようなものを感じる。

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石破幹事長の前で5人の自民党国会議員が座らされ公約を捨てた写真を見て悲しかった

2024-10-04 | 世の中のこと

石破新総理が誕生して世間はあれこれ言っているが、自民党の誰が総理になろうと世の中は決して変わらず庶民の暮らしはますます苦しくなると思っている。けれど周りの人たちは自分の身内が総理になるかのようにあれこれ言っているのが不思議だ。これこそメディアの影響なのではないだろうか!そして顔ぶれが変わり新しいメンバ-を決めボロがでないうちに総選挙をすると言った。

このブログの8年前に載せた記事を再掲した。

石破幹事長の前で5人の自民党国会議員が座らされ公約を捨てた写真を見て悲しかった

2016-01-18 | 世の中のこと

沖縄の宜野湾市長選挙が24日にありオール沖縄でシムラさんを応援している記事を読んだ。

元自民党県連婦人部長の94歳になる安里さんも保革を超えて基地撤去を訴える一人だ。

石破幹事長の前で5人の自民党国会議員が座らされ公約を捨てた写真を見て悲しかったと。沖縄の人の心は金では買えませんシムラさんの勝利を見るまで死んでもしに切れませんと。

 

安倍政権の全面的な支援を受ける現職の市長は園児に教育勅語を唱和させた集会に参加し絶賛したという。

 

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70年以上も前のご近所との付き合いを思い出していた。

2024-10-02 | 生き方を学ぶ

70年以上も前のご近所との付き合いを思い出していた。

私がまだ小学校へあがる前、終戦後4年か5年だった。母親に叱られると走って近所のYさん宅に逃げて入った。お兄ちゃん、お姉ちゃんがおられ可愛がってもらった。そこのおじさんが亡くなった時も火葬場に連れて行ってもらいお骨上げをした。その時のことを鮮明に覚えている。死んだらこんな風になるのかと子供心に思った。おばさんやお兄さんたちの悲しむ姿は全く覚えていない。

又、別の家のお兄さんには比叡山のお化け屋敷に連れていってもらい怖さのあまりお兄さんの肩に顔をうずめて抱かれていたことがあった。

別の家のお兄さんには「琵琶の実」の絵を描いてもらった。

私は生後4か月で生母が亡くなり7か月で養父母にもらわれ一人っ子として大切に育てられたのもあるが、その頃は既製服が今のようにあまり店に売られていなかったので母が頼んで大家さんの娘さんにはいろいろな服を縫ってもらったりしていた。

 

ラジオから流れてくる広沢虎造の浪曲、緑の丘の赤い屋根・・・鐘がなるなるの歌。

 

近所の者が集まって傘の芯の内職をしたりもしていた。

皆が経済的に苦しかったから近所同士が助けあって生きていたのだと思う。

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やっと固いコルセットを外せることが出来た。

2024-10-02 | 日々の業

9月の末にやっと固いコルセットを外せることが出来た。

暫くは何となく腰が頼りなく感じられ家にあった弱いコルセットを装着していた。暑い期間の痛かった日々が思い出される。

家の中で杖と鋏棒をもって歩いていたが、だんだん良くなるにつれて自ずと杖も鋏み棒も使わなくなった。

この間 沢山の人に支えられてここまで来られたことに感謝しなければと思った。

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【和田秀樹】ルネクリニック院長対談 -後編-【藤宮峯子】

2024-10-01 | 動画

【和田秀樹】ルネクリニック院長対談 -後編-【藤宮峯子】

この動画をみて今の医療について学び少し元気がでました。

男性ホルモンは元気ホルモンと言われているそうです。

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中田敦彦のyou tube大学より「韓国&北朝鮮」の歴史をもっと知ろう

2024-09-27 | 生き方を学ぶ

韓国ドラマが大好きな私ですが

主に歴史ドラマを見てきました。トンイの生んだ子供の歴史ドラマも取り上げ方によって内容が変わっている。.韓国と言う国を知ることは同じアジア人として興味がある。

国民の考え方が国によってこんなに違うのか、それはどうしてなのか、又大統領の思惑 他国の思惑と絡み合って興味深く見られた。

政府は政権を維持するために国民に真実を伝えないことはどこの国も同じだということやテレビも忖度が入り報道されないことが多いことを確認できた。

①の方から観るのもいいし現在の問題を知るのには➁の方からもいい。但しこのyou tubeの中田チャンネル登録者まだ90万人にと言っているが今は400万人超えているので歴史は動いている。

面白くわかりやすいのが人気の秘密でこれを見て私たちはどう今の政治などにかかわっていけばいいのか考えるきっかけの一つになるように思った。

 

 

 

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えっ!そうやお彼岸やったのやね~ すっかり忘れてしまっていた私

2024-09-23 | 日々の業

随分 涼しくなってきた。クーラーもつけずに済む。雨が降るかと待ち遠しく思っていたが同じ日本なのにまたまた能登地方や九州、あちこちで大雨による災害のニュースを聞く。輪島の方々は地震からやっと復興しつつあるなか またしても今回の大雨によると土砂災害。言葉もでない。

「踏んだり蹴ったりですわ」とテレビの画面で訴えられていた。

それでも何とか気を持ち直して過ごされることを祈っている。

 

20日の午後、暑い中をご近所の90歳になる知人がおはぎをもってきてくださった。「小豆を炊いて作ったのやけど失敗してしもうたわ、失敗したのを持ってきてごめんなぁ・・・お彼岸やし仏さんにちょっとお供えしてもらおうと思って・・・」と。

えっ!そうやお彼岸やったのやね~ すっかり忘れてしまっていた私。ショックだった 毎日朝夕お内仏にお灯明あげてお正信偈唱えている私は一対何ものやったんやろう・・・?

以前は私もおはぎを沢山作り配っていたりしたのになぁ。。

ちょっと今年はおかしい?暑さのせい? 体が弱ってしまったから?

認知症? どうも認知症が進んだかもと思った。先日もケアマネさんの交代で引き継ぎの会議が家で持たれたのにすっかり忘れて寝てしまっていた。

カレンダーに書いていたのだが、娘が来て起こされて慌てたなぁ

暑い中を持ってきてくださったAさんも来年はもう出来合いのあんこで作ることにするわと言われていたが、果たして来年 私はお彼岸を忘れずにおはぎを作ることができるだろうか?

 

 

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