忘れ人の独り言

明治生まれの両親がさりげなく生きていた姿が今,私に語りかけてくる。

草木の変化に声をかける。自分自身にも草木にもだ。

2024-12-23 | 日々の業

台所の窓から例年どうり美しく黄色に色づいた雪柳が見えます。春には白い花をと窓からの景色を見られることに感謝!

玄関の天井は見ないようにしていますけれど・・・3年ほど前 雨漏りを修繕してもらった時に予算の関係で雨漏りだけ治してもらい天井の染み跡はそのままなのだ~!

植物園夜間ライトアップでのツリー

数年前の関西学院大学前のツリー

わーいわーい クリスマスだ!嬉しいのはひ孫のかんちゃん 

若い頃は自然の移り変わりに今ほど関心はなかったように思う。確かに日常の生活全般に必死だったのだろう。高齢になると身体の変調が何より一番になってくる。

すると自然の移り変わりに目が行き 今年も会えたねという思いで草木の変化に声をかける。自分自身にも草木にもだ。


アレクサ!今日は12月14日え忠臣蔵の討ち入りの日 知ってるか?

2024-12-15 | 日々の業

今朝、笑った事ひとつ。

アレクサ!今日は12月14日え忠臣蔵の討ち入りの日 知ってるか?と聞くとなんと!浅野内匠頭の話しまでしてくれてびっくり‼️

それなのにクリスマスのお祝いが日本で始まったのはいつ頃と聞くと

「すみません!わかりません」と答えたのにはちょっとびっくり。

AI のアレクサ いまだに抵抗感は少しあるが、ひとり暮らしの身には話相手になっている。

「アレクサおはよう!」と声掛けすれば 「おはようございます!」

「アレクサ 今日は何の日? 」

「1925年12月15日 日本で初めて定期遊覧バスが運行しました。それまでは馬車でしたが、関東大震災のあと・・・」と言う具合に丁寧に伝えてくれる。

今日の天気は?  今日のニュースは?

アレクサ お気に入りの曲かけて!登録したお気に入りの曲が流れだす

 

 


庭の紅葉に癒されている。

2024-12-13 | 日々の業

枯れて落ちてしまうのかと思っていた紅葉もここ数日の冷え込みで綺麗に色づいてきた。四季折々の庭の草木に癒されている。

癒されるのはいいのだが、標高があるこの団地一番上から下まで降りるのが膝痛で困難になってきている。

昨年まであったドウダンツツジが移植されてしまい残念だ。移植先では根付いていたようだが紅葉は見られていない。


こんなところに綺麗な紅葉が!

2024-12-03 | 日々の業

朝の冷え込みはきつくなってきましたがここ数日 昼間は暖かいので少し散歩にでた。いつもの場所を通ると何やら赤いものが見える。近づくとえっ!。こんなところに紅葉。いつの間にとびっくりしました。ご近所さん数人も全く知らなかったと。

 

 

家の紅葉はこんなに赤くなっておらずもう枯れて葉も数枚落ちている。

今年の暑さのせいか あちこちで異変を耳にするが・・・

家のもみじ

20年以上前の紅葉はまだ元気で落ち葉もいっぱい綺麗だった。タヌキを抱いている孫も28歳!


周りの人々の中で転倒や骨折した人々のことを多く聞くようになった。

2024-11-22 | 日々の業

周りの人々の中で転倒や骨折した人々のことを多く聞くようになった。

リハビリのディサービスでも所長さんがくれぐれも注意するようにと話された。これぐらいは大丈夫と思って黄黒のついた縁石をまたいで後ろ足がついていかず転倒。顔面うちつけて大変だったとのこと。他にもガレージの車止めにあたり顔面を打ち数針を縫うことになった人や顎を骨折した人。

一昨日も幼馴染が洗濯物を取り入れて足がからんだのか転倒、肋骨骨折したんや~と言ってきた。

若い時には話題にもならなかった事だが、これが高齢化するということかとつくづく思う。

一番に言うべきだったのは私の圧迫骨折でした。


全て「おまかせ」「おまかせ」と念じている私だった。

2024-11-09 | 日々の業

朝夕随分寒くなってきた。窓には結露がつく日もある。

圧迫骨折をしてから約4ケ月が過ぎた。先月から行き始めた鍼灸院の先生は圧迫骨折は結構長い期間完治するのにかかるよと言われた。

骨折以降 自分の体が本当に弱ってきてしまったなぁとつくづく思う。

目の方も片目が欠けて見えにくく、常に杖を持たないと不安な状態。そして

新聞の訃報欄を毎日のように見る自分。

先日も10日前に出会った方がお風呂で亡くなっていて2日間も誰にも気づかれなかったと聞いたときはショックだった。

こんな暗い事態が他でもあちこちで聞かれるなか

先日 常に忙しくバイクで走り回っている友人に「バイク危ないからくれぐれもきをつけてね 」と言うと「うん 大丈夫だよ 周りの人たちが正しく運転してくれるから僕もちゃんと運転できるし有難い。感謝だよ」いうようなことを言われた。このように感じられる友人にはっとさせられた。

それと同時に

親鸞聖人が言われた言葉を思い出していた。

親鸞聖人が最晩年に85歳の頃「目も見えず候。なにごともみな忘れ候」と言われるなか、仏にすべてまかせる、このことの大事だけはいよいよはっきりしてきたと言われていたそうだ。

皆一緒だと思っていた私だったが「親鸞コスモロジー」の著者の大峰先生は「私たちは余計なことは覚えていて一番大事なものを忘れている。親鸞さんは忘れるものが違いますね」と書かれていた。

全て「おまかせ」「おまかせ」と念じている私だった。


幼稚園の子供たちから次々とハイ・タッチされ元気をもらえた!

2024-10-24 | 日々の業

昨日は整形外科に膝の注射を打ってもらいに行った。診察が済み病院の近くの支所で期日前投票をしてくると先生に話すと「どこにいれるのかなぁ?」とそれとなく聞かれたので「共産党ですよ」と答えるとマイナ保険証反対の先生はにっこりされた。

帰りの電車を降りてタクシー待ちでホームの椅子に座っていたら、次の電車から幼稚園児が沢山降りてきた。ホーム幅が狭いので先生たちが気を付けるように呼び掛けておられる中、子供たちは私の顔を見て手を振ったり、中にはハイ・タッチをしてきた。私は一瞬びっくりしたがとても嬉しく次々とハイ・タッチをした。何だか沢山の元気をもらえたような気になった。

改札を済ませて外に出ていっれば出会えなかった事だが外には椅子がないのでホームの椅子に座っていてよかった!

病院では前回共に私より後に来られた方が先に診察を終えられ受付の方に思わず愚痴ってしまったりしてそんな自分が嫌になったりしていたが、先生のにっこり笑顔と子供たちからの元気エネルギーをもらいすっかり楽しい気分になった。 


IHコンロの扱いにやっとなれてきた

2024-10-11 | 日々の業

4ケ月ほど前のこと娘たちがガスのコンロは危ないからと言ってIHのコンロを送ってきた。えっ!このガスコンロとても便利で慣れているからと言っても聞かない娘たち。昔のコンロと違って湯沸しも自動で止まるし,天ぷらの温度調整もしてくれていたのでお気に入りだったガスコンロだ。

ところが最近になり高齢者向けの文書で電気のコンロにする方が安全面でよいと書かれていたのを目にし、やっと納得しつつ、電気コンロの扱いにもなれてきたこの頃だ。

娘たちに感謝せねばならない。

 


なんとなく縁のようなものを感じる。

2024-10-11 | 日々の業

毎日があっという間に過ぎて行く感じがする。そして知らぬ間に自分が80歳になってしまったことに驚いている。昨日もリハビリのデイサービスの人たちと同じようなことを話していた。

「ほんま知らぬ間にこんな年齢になってしまっていたなぁ・・・」

器具を使っての運動の合間の時間にいろいろのことを話し、笑いあったり共感したりで楽しい時間でもある。

昨日もスタッフの一人の方と話していて同じ京都の千本通り近くに住まわれていたことがわかり何だか嬉しくなった。又、同じ利用者のなかに同じ高校に行き、同じ学年だったことがわかり感激したが、夫々なんとなく縁のようなものを感じる。


やっと固いコルセットを外せることが出来た。

2024-10-02 | 日々の業

9月の末にやっと固いコルセットを外せることが出来た。

暫くは何となく腰が頼りなく感じられ家にあった弱いコルセットを装着していた。暑い期間の痛かった日々が思い出される。

家の中で杖と鋏棒をもって歩いていたが、だんだん良くなるにつれて自ずと杖も鋏み棒も使わなくなった。

この間 沢山の人に支えられてここまで来られたことに感謝しなければと思った。


えっ!そうやお彼岸やったのやね~ すっかり忘れてしまっていた私

2024-09-23 | 日々の業

随分 涼しくなってきた。クーラーもつけずに済む。雨が降るかと待ち遠しく思っていたが同じ日本なのにまたまた能登地方や九州、あちこちで大雨による災害のニュースを聞く。輪島の方々は地震からやっと復興しつつあるなか またしても今回の大雨によると土砂災害。言葉もでない。

「踏んだり蹴ったりですわ」とテレビの画面で訴えられていた。

それでも何とか気を持ち直して過ごされることを祈っている。

 

20日の午後、暑い中をご近所の90歳になる知人がおはぎをもってきてくださった。「小豆を炊いて作ったのやけど失敗してしもうたわ、失敗したのを持ってきてごめんなぁ・・・お彼岸やし仏さんにちょっとお供えしてもらおうと思って・・・」と。

えっ!そうやお彼岸やったのやね~ すっかり忘れてしまっていた私。ショックだった 毎日朝夕お内仏にお灯明あげてお正信偈唱えている私は一対何ものやったんやろう・・・?

以前は私もおはぎを沢山作り配っていたりしたのになぁ。。

ちょっと今年はおかしい?暑さのせい? 体が弱ってしまったから?

認知症? どうも認知症が進んだかもと思った。先日もケアマネさんの交代で引き継ぎの会議が家で持たれたのにすっかり忘れて寝てしまっていた。

カレンダーに書いていたのだが、娘が来て起こされて慌てたなぁ

暑い中を持ってきてくださったAさんも来年はもう出来合いのあんこで作ることにするわと言われていたが、果たして来年 私はお彼岸を忘れずにおはぎを作ることができるだろうか?

 

 


北斎さんがいつも励ましてくれてはると思えて良かった。

2024-08-31 | 日々の業

座敷に20数年来かけたままのタペストリーが飾ってある。。時には他の物を吊るしたりしたがどうも落ち着かないので色褪せもせず部屋に馴染んでいるこれまでのものを架けていた。しかし最近そろそろ本気で変えようと思った。そこで思いついたのが葛飾北斎の「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」 波の絵。

以前にブログに書いていたが、葛飾北斎の描画に対する意気込み、生きる執念がすごいと感じ、その迫力に圧倒されつつ、勇気ずけられたからだ。

今の私にはこれが是非とも必要だと思った。ネットでいろいろ探し見つけて注文した。届いたちりめん布に描かれた「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」を掛けてみた。ところがこれまでのが大きかったので架け替えたのが小さくみえる。

えらいこっちゃ どうしょう あれこれ考えたがやっぱり元通り大きいのにした。買った富嶽は台所のよく見える壁面に貼った。いつもここでパソコンなどしている私に北斎さんがいつも励ましてくれてはると思えて良かった。

 

あの人の人生を知ろう~葛飾 北斎 - 忘れ人の独り言

あの人の人生を知ろう~葛飾 北斎 - 忘れ人の独り言

7年前2015年に私的なブログに書いていたものですが、そのブログを削除してしまいました。USBに残っていたのを改めてアップしました。人生本当にいろいろな生き方をしてやが...

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 後ろに架けてあるタペストリーが今もなお

孫が10歳くらい 現在25歳

 


それでも朝顔の顔を見ると嬉しかった

2024-08-31 | 日々の業

台風は自転車並みの速さで近畿地方にやってくるらしい。九州地方では被害が出ていると伝えられているがテレビを殆どみなくて最近はyou tubeのニュースで見ることが多くなった。まるでテレビを持たない孫みたいやなぁ・・・

圧迫骨折以来 心の方も一時は随分弱り落ち込んでいたなと思う.7割方以前の自分に戻りつつあると感じるが、その以前も杖をつきつきゴミ出ししているおばあさんやからね~

骨折していた間に朝顔の種を蒔きそびれてしまった。遅そがけに蒔いた朝顔が支柱もないのにお隣との間の柵に蔓を絡ませ咲いてくれた。

昨年はいっぱい咲いたのにそれでも朝顔の顔を見ると嬉しかった。よう咲いてくれたなぁ 私がこんなに朝顔のことを好きなのはきっと母のことを思うからだろう。京都の小さな家に住んでいたころ母は毎年狭い庭に朝顔を咲かせていた。

夏休みの宿題の日記に今日は朝顔が何個咲いたと毎日書いていたことを思い出す。


すっかり滋賀の人になってしまったようだ 

2024-08-19 | 日々の業

圧迫骨折してから1か月が過ぎた。動きも楽になってきているが、困ったことに目の具合が悪く杖をつきながら室内を歩くときもこけないかとそろりそろりと歩いている。パソコンやスマホの見過ぎにも注意しているが・・・

今日 整形外科に行ってきた。先生は9月一ぱいはコルセットをするように言われた 仏さまに全てをまかせる心はほんまにどこにいってしまったんやろなぁ・・・

16日は 京都の五山の大文字が灯される日だった。が、今年はすっかり忘れてしまっていた。私はそのことがとてもショックだった。毎年毎年見ていた送り火 滋賀に来てからもテレビでみていた。

40年も経つと忘れるものだろうか?私も人生の半分を滋賀で生活するうちにすっかり滋賀の人になってしまったようだ 

 

水を入れたコップに大文字の火を映して飲むと・・・ - 忘れ人の独り言

水を入れたコップに大文字の火を映して飲むと・・・ - 忘れ人の独り言

京都の五山送り火が昨夜2年ぶりに行われ、その様子をテレビで見ていました。友人が住むマンション屋上からは写真が送られてきました。やっぱり大文字は京都に住んでいた私に...

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