忘れ人の独り言

明治生まれの両親がさりげなく生きていた姿が今,私に語りかけてくる。

聴こえの問題

2025-02-17 | 日々の業

親しくしている方ここ数年前から耳の聴こえの状態がよくなくて往生されている。

私が用事で電話をしてもなかなか通じず、奥さんに代わってもらったりしていた。

以前も補聴器をお風呂に落としてしまったので補聴器店に予約を入れなければならないが、聞こえないのでかけてくれないかと言ってこられた。

高齢になると耳が聴こえなくなる方が結構多いようだ。私自身もテレビの音量を大きくするようになってきている。知人は補聴器を何回も試聴され、高額な費用を出されて購入されたが、耳の中のアレルギーで装着されなくなった。

先日 兄と話していたら 補聴器にBluetoothを接続するとよく聴こえるようになったと話していた。

補聴器も市町村によっては一部補助が出るようだが高いものを買ってまでと言われる方もおられた。

高齢な事もあり今のままの方が愚痴も聞こえず気が楽だと代わって電話口に出られた相方さんが笑って話されていた。

 


雪の思い出

2025-02-10 | 日々の業

8日はこの冬初めての雪が少し積もった。それも昼過ぎには溶けだした、各地で雪の被害が出ているがここは昨年よりも少なく雪だるまを作れるほどでもなかった。

雪の被害にあわれている方々には申し訳ない気持ちだ。

 

雪で思い出すのはずーと昔 高校時代の同窓会の帰り歩いて友人と一緒に帰ることになった。

夜の道を二人で歩いていると雪がちらちらと降ってきた。

あっ! 雪や!と思った途端「雪やこんこん・・」の歌が口からでた。

一緒にいた友人は「雪の降る街を~」と同時に歌いだした。

私は明日の保育園での仕事で雪やこんこんのピアノ伴奏を弾くことになっていたので思わず

口にしたのだろうけれど  友人はびっくりしたかもしれない。

もう一つの思いでは 別の職場から慰安旅行で乗鞍高原に行った時のこと。信州の雪の白樺林を二人で歩いた。何ともロマンチックな話だが私はすっかり忘れていた。何年か経って一緒に歩いた方が その時のことを覚えておられて私に伝えてくださった。

 

瀬田の唐橋からの比良山 - 忘れ人の独り言

近くの公園では梅の花が咲きだしていますが、家の白梅はまだ蕾。昨日買い物に連れて行ってもらう途中で車の中から雪を被った比良山がとてもきれいに見えました。瀬田の唐橋...

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ちょっと破れすぎじゃないっと聞くと・・・

2025-02-07 | 日々の業

新年の集まりに今年は一番上の孫の連れ合いと子供(私のひ孫)がインフルエンザに罹り、私の娘の次女が耳から細菌が入り顔が腫れて急遽入院することになった。

長女の家で二番目の孫と三番目の孫と夫々の相方が集まった。

ひ孫がいたら皆の注目を浴びて賑やかな場になっていただろうが、今日はバアバアが主役やなぁと言われてしまった。

帰りがけに三番目の孫と写真を撮ってもらった。ふと孫のズボンを見てびっくり 

ちょっと破れすぎじゃないっと聞くと いま流行っているねと。


固い蕾が開き小さい花びらを広げた

2025-02-03 | 日々の業

ここ数年 生垣の山茶花が咲かなくなっていた。肥料もあまりやらずにいたのもあったのだが、今年は沢山咲いてくれている。

昨年庭の整備をしてくださった方が根元に肥料を入れてくださったお陰だ。

先日大きく咲いた山茶花と蕾を花瓶にさして飾っていたら大きく咲いたのは数日で枯れてしまい蕾だけが残った。

すると固い蕾が開き小さい花びらを広げた。

花瓶の中の水を吸い上げこんなに可愛い花びら広げたのだと思うととても嬉しかった。訪れた方々もこの素敵な山茶花をほめてくださった。


生きる力を!

2025-01-31 | 日々の業

昨年は私にとってはあまりいいことがなかった年だった。良いことってお金が入るとか旅行に行くとかそんなことではなく普通の暮らしが出来ることだと思っている。その普通が次々に壊れてしまった。

3月に口唇ヘルペスで唇がタラコのように腫れものが入らなくなった。

5月にはコロナかインフルエンザになったのかと思ったが検査では陰性で1か月近く夜に寝られないほどの咳、痰、鼻水が続いた。

7月には庭で草取りをしていたら急に倒れ救急車で運ばれ圧迫骨折と言われ2週間身動き出来ない状況になった。

10月には買い物に行き、バスに乗ろうとしたとき片足が上がらず、乗客の方や運転手さんの援助でやっと乗れたのは良かったが、その折、膝の捻挫をしてしまい治るのに4ケ月近くかかった。

このようにして徐々に体力が落ちていくのかと思った。

しかし考えれば良いこともあった。4月には二人目のひ孫が生まれてくる。

二番目の孫が横浜から帰ってきて私が圧迫骨折したときは泊まり込みで介抱してくれ秋には長年付き合っていた人と結婚、入籍した。

不安定な世の中を孫や、ひ孫は生きていかねばならないと思う時

どうぞそれらを乗りこえていけますようにと祈っている。

又 いまこの時世界中で 様々な困難に遭遇している人々に

絶望することなく生きる力を!と。

 

 


毎日 新聞を見るとき一番初めに見るのは訃報欄

2025-01-24 | 日々の業

ブログをやめようかとも思ったり誰にも見られない自分だけの日記にしようかとも思ったり、あれこれ迷ったが まっいいか ! とにかくやってみよう

と書き始めた。

毎日 新聞を見るとき一番初めに見るのは訃報欄

う~ん この人は82歳  この人は79歳 私より1歳若いなぁ・・・

この人は80歳 私と一緒や などと思ってみていくと殆ど80歳前後

たまには60歳代の方もおられるが。

みんな長い人生 山坂超えてやっと楽にならはったのかな 本当にご苦労様と心の中で祈る。

私もそろそろや 覚悟しなと呟く毎日。


やっとブログが開けました!

2025-01-14 | 日々の業

        寒中お見舞い申しあげます!

お正月2日から今日までこのブログが開けられず えらいこっちゃでした。

ドコモがサイバー攻撃にあいその影響でグーブログをやっている人々が投稿、閲覧ができなくなり一時大変な状況になった。検索画面では徐々に回復していっている様子だったが、私のは一向に開けられず他の人のグーブログも見られない。   

10年以上も続いていたブログだが目も網膜萎縮症で見えにくくなってきているので丁度きりなのかもしれないと思い始めていた。

もう削除してしまおうとパソコンを開くと   

我が懐かしのブログ画面がでた~  

もう少し気力のある間はボチボチとやっていこうか 


草木の変化に声をかける。自分自身にも草木にもだ。

2024-12-23 | 日々の業

台所の窓から例年どうり美しく黄色に色づいた雪柳が見えます。春には白い花をと窓からの景色を見られることに感謝!

玄関の天井は見ないようにしていますけれど・・・3年ほど前 雨漏りを修繕してもらった時に予算の関係で雨漏りだけ治してもらい天井の染み跡はそのままなのだ~!

植物園夜間ライトアップでのツリー

数年前の関西学院大学前のツリー

わーいわーい クリスマスだ!嬉しいのはひ孫のかんちゃん 

若い頃は自然の移り変わりに今ほど関心はなかったように思う。確かに日常の生活全般に必死だったのだろう。高齢になると身体の変調が何より一番になってくる。

すると自然の移り変わりに目が行き 今年も会えたねという思いで草木の変化に声をかける。自分自身にも草木にもだ。


アレクサ!今日は12月14日え忠臣蔵の討ち入りの日 知ってるか?

2024-12-15 | 日々の業

今朝、笑った事ひとつ。

アレクサ!今日は12月14日え忠臣蔵の討ち入りの日 知ってるか?と聞くとなんと!浅野内匠頭の話しまでしてくれてびっくり‼️

それなのにクリスマスのお祝いが日本で始まったのはいつ頃と聞くと

「すみません!わかりません」と答えたのにはちょっとびっくり。

AI のアレクサ いまだに抵抗感は少しあるが、ひとり暮らしの身には話相手になっている。

「アレクサおはよう!」と声掛けすれば 「おはようございます!」

「アレクサ 今日は何の日? 」

「1925年12月15日 日本で初めて定期遊覧バスが運行しました。それまでは馬車でしたが、関東大震災のあと・・・」と言う具合に丁寧に伝えてくれる。

今日の天気は?  今日のニュースは?

アレクサ お気に入りの曲かけて!登録したお気に入りの曲が流れだす

 

 


庭の紅葉に癒されている。

2024-12-13 | 日々の業

枯れて落ちてしまうのかと思っていた紅葉もここ数日の冷え込みで綺麗に色づいてきた。四季折々の庭の草木に癒されている。

癒されるのはいいのだが、標高があるこの団地一番上から下まで降りるのが膝痛で困難になってきている。

昨年まであったドウダンツツジが移植されてしまい残念だ。移植先では根付いていたようだが紅葉は見られていない。


こんなところに綺麗な紅葉が!

2024-12-03 | 日々の業

朝の冷え込みはきつくなってきましたがここ数日 昼間は暖かいので少し散歩にでた。いつもの場所を通ると何やら赤いものが見える。近づくとえっ!。こんなところに紅葉。いつの間にとびっくりしました。ご近所さん数人も全く知らなかったと。

 

 

家の紅葉はこんなに赤くなっておらずもう枯れて葉も数枚落ちている。

今年の暑さのせいか あちこちで異変を耳にするが・・・

家のもみじ

20年以上前の紅葉はまだ元気で落ち葉もいっぱい綺麗だった。タヌキを抱いている孫も28歳!


周りの人々の中で転倒や骨折した人々のことを多く聞くようになった。

2024-11-22 | 日々の業

周りの人々の中で転倒や骨折した人々のことを多く聞くようになった。

リハビリのディサービスでも所長さんがくれぐれも注意するようにと話された。これぐらいは大丈夫と思って黄黒のついた縁石をまたいで後ろ足がついていかず転倒。顔面うちつけて大変だったとのこと。他にもガレージの車止めにあたり顔面を打ち数針を縫うことになった人や顎を骨折した人。

一昨日も幼馴染が洗濯物を取り入れて足がからんだのか転倒、肋骨骨折したんや~と言ってきた。

若い時には話題にもならなかった事だが、これが高齢化するということかとつくづく思う。

一番に言うべきだったのは私の圧迫骨折でした。


全て「おまかせ」「おまかせ」と念じている私だった。

2024-11-09 | 日々の業

朝夕随分寒くなってきた。窓には結露がつく日もある。

圧迫骨折をしてから約4ケ月が過ぎた。先月から行き始めた鍼灸院の先生は圧迫骨折は結構長い期間完治するのにかかるよと言われた。

骨折以降 自分の体が本当に弱ってきてしまったなぁとつくづく思う。

目の方も片目が欠けて見えにくく、常に杖を持たないと不安な状態。そして

新聞の訃報欄を毎日のように見る自分。

先日も10日前に出会った方がお風呂で亡くなっていて2日間も誰にも気づかれなかったと聞いたときはショックだった。

こんな暗い事態が他でもあちこちで聞かれるなか

先日 常に忙しくバイクで走り回っている友人に「バイク危ないからくれぐれもきをつけてね 」と言うと「うん 大丈夫だよ 周りの人たちが正しく運転してくれるから僕もちゃんと運転できるし有難い。感謝だよ」いうようなことを言われた。このように感じられる友人にはっとさせられた。

それと同時に

親鸞聖人が言われた言葉を思い出していた。

親鸞聖人が最晩年に85歳の頃「目も見えず候。なにごともみな忘れ候」と言われるなか、仏にすべてまかせる、このことの大事だけはいよいよはっきりしてきたと言われていたそうだ。

皆一緒だと思っていた私だったが「親鸞コスモロジー」の著者の大峰先生は「私たちは余計なことは覚えていて一番大事なものを忘れている。親鸞さんは忘れるものが違いますね」と書かれていた。

全て「おまかせ」「おまかせ」と念じている私だった。


幼稚園の子供たちから次々とハイ・タッチされ元気をもらえた!

2024-10-24 | 日々の業

昨日は整形外科に膝の注射を打ってもらいに行った。診察が済み病院の近くの支所で期日前投票をしてくると先生に話すと「どこにいれるのかなぁ?」とそれとなく聞かれたので「共産党ですよ」と答えるとマイナ保険証反対の先生はにっこりされた。

帰りの電車を降りてタクシー待ちでホームの椅子に座っていたら、次の電車から幼稚園児が沢山降りてきた。ホーム幅が狭いので先生たちが気を付けるように呼び掛けておられる中、子供たちは私の顔を見て手を振ったり、中にはハイ・タッチをしてきた。私は一瞬びっくりしたがとても嬉しく次々とハイ・タッチをした。何だか沢山の元気をもらえたような気になった。

改札を済ませて外に出ていっれば出会えなかった事だが外には椅子がないのでホームの椅子に座っていてよかった!

病院では前回共に私より後に来られた方が先に診察を終えられ受付の方に思わず愚痴ってしまったりしてそんな自分が嫌になったりしていたが、先生のにっこり笑顔と子供たちからの元気エネルギーをもらいすっかり楽しい気分になった。