平昌五輪も終わった。テレビはこの間ずっと五輪を報じていた。メダルの数が必死で叫ばれているようで競争があまり好きでない私は積極的には見なかった。
唯、今回のオリンピックで印象に残っているのは開会式で北朝鮮と韓国の選手が一緒に入場してきた時だった。もとは同じ民族それが戦争のために二つに引き裂かれ、他の国から干渉され・・・統一できればどんなにかいいだろうと深い事情は、さておき胸に迫るものを感じた。
若い選手たちの「滑るのが楽しくて仕方がない」と言った発言にメダルのみに固執せず思いっきりスポーツを楽しむ姿にほっとした。
フィギュアスケートの羽生選手が仙台出身で東日本震災を経験し自宅もリンクも被災したことを知った。
いろいろな葛藤を乗り越え沢山の人からの応援を背に練習を重ねてきて「スケートが自分を人として成長させてくれるものでありスケートと人間性ってつながっている。力がつけば人間的にも高まっていく」と語ったという記事を読み感心した。
女子のスケートも素晴らしかったが、金メダルに輝いたロシアのアリーナ・ザギトワ選手の演技には目を見張るものがあった。まるで妖精が銀盤の上を踊っているような感じで見とれてしまった。
アリーナ・ザギトワ選手 15歳
さて、そんな五輪の重要な収入源がテレビの放映権料とか。競技が夜遅くや午前中に開催されたのは欧米の人気競技をあちらの放映時間にあわせているとかでスノーボードの競技では転倒が相次いぎ中止を求める声が出たという。
又 日本では国会審議中で大事な野党の質問も殆んど放映されずニュースでも報じなかったと批判の声が出ていた。 オリンピックも大事だがNHKの役目はどこに?そんなに安倍ちゃんに忖度するのだったら受信料もう払わないという声も!
知人の友人の娘さんがフィギュアスケートを習っているがお金がある人しか習うことが無理なようだと言っていた。
衣装代にしても ウン十万円かかるそうだ。
国の予算が少ないのもあるだろう、なかにはお金の工面を必死にしながら頑張っている選手もいるという。
純粋にスポーツと平和の祭典というわけにはなかなかいかないものだ・・・・。
日曜日 久し振りに青空が見られ晴れていたので、南郷洗堰の写真を撮りに行こうと外に出た。
晴れてはいるが少々風がある。こんな風に負けていてはどこも出られへんようになると思って歩き出した。
南郷水産センターとアクア琵琶の前を通り 約30分で洗堰に着いた。往復で6000歩になった。
雪の比良山が見える
信号を渡り反対側から見る洗堰
この日は一つだけ開門されていた。
この瀬田川は宇治川へ
南郷洗堰
瀬田川南郷洗堰 ← クリック
明治に作られた旧洗堰は南郷洗堰と呼ばれるが現在は瀬田川洗堰なっているということを今回初めて知った。
英国のメイ首相が先月「孤独担当大臣」を任命したという記事を3日ほど前に読んだ。
「孤独担当大臣」!という名称にちょっと驚いた。英語を訳するとこういう読み方になったのだろうが、それにしてもえらい事考えはったものだ。
英国の人口6500万人のうち900万人が孤独を感じ、うち高齢者20万人が1ヶ月以上友人や親類と会話していないという。
孤独は1日タバコを15本吸うのと同じくらい健康を害し、英国経済に毎年4兆8千億円の損失を与えるとの調査もあると書かれていた。
日本では震災の被災者が入居する仮設住宅で孤独死が絶えず、「ひきこもり」状態の人は54万人を数えその35%が7年以上と長期化しているそうだ。
実態は行政も把握しきれておらず支援の手も十分届いていないのが日本の「悲しい現実」であり人々の関心も薄いと述べられ、「1億総活躍担当」とは別に孤独について真面目に考える大臣が必要なのかもしれないと結ばれていた。
孤独については以前にもブログで何度か書いていたが、一人暮らしの孤独だけでなく家族と一緒に暮していても孤独な高齢者も多い。唯、同居しているだけで家族と殆ど話さないとう高齢者も身近におられる。
家族は昼間働きに出て夜に帰ってきて慌しくしている姿をみるとゆっくり話しかけることもためらわれるという人や、姑たちとの折り合いが悪くなかなか会話が発展しないという嫁の話も聞いた。
一人であろうが家族と一緒であろうが孤独について考えるとき、家族の形態の変容もあわせ、人間関係の希薄化などについても見つめていかなければならないような気がする。
孤独と個について 考える・・・・http://blog.goo.ne.jp/minamiootsu/e/9582b4e0478394280c428511c69661d8 ←クリック
昨年12月にNHKの受信料制度が「契約の自由」を保障する憲法に違反するかどうかが争われた上告審判決で、テレビがあれば受信契約を結び、受信料を支払う法的義務があるという判決が出た。
それ以来 約900万件あるとされる未契約世帯契約の視聴者のうち25万件ほどが契約の支払いに応じたそうだ。これによりNHKは受信料が大幅に増えたとか。
契約を拒んできた世帯はこの判決を恐れ自発的に徴収に応じたのかもしれないが、何故かすっきりしない気分がした。
先日ポストにNHKからの大きな封書が入っていた。見るとNHKの支払い期限日を2回にわたって遅れた為、銀行引き落としを依頼する内容のものだった。
以前銀行引き落としをしていたが、NHKの報道の仕方にあまりにも偏ったものを感じ、引き落としを止めるため、銀行に行ったとき、なかなか銀行が応じてくれず困った経験があり、それ以降、振込み用紙を送ってもらうようにしていたのだ。
しかし今回送られてきたその封書を見てちょっとびっくりした。
上質の大きな白い袋に印刷されたこの笑顔 「はよ~ 引き落としにしておくれやす!」と呼びかけているようだ。
なんでこんな大きな上等の紙使ってまで送ってこんならんのえ・・・・
この袋、いくらくらいしますのえ?
こんなんにお金かけるんやったら 受信料下げておくれやす~~
今朝の新聞記事みて尚更 その思いが強くなった。 多額の内部留保やって
受信料値下げ見送るやって せめて非課税世帯には受信料無料とかにならへんのかなぁ・・・。
寒い日が続き家の中でごそごそ動いたりするものの体が重くなってきているようだ。昨日は昼間 空は晴れ太陽も出ていたので思い切ってスーパーまで買い物に行ってきた。
帽子にマスク、カイロもつけて出たが帰りは遠回りして歩き、家にたどり着いた時には汗びっしょり。息切れでハァーハァー。たった20分~30分のことなのに・・・
体力のなさに驚いた。
ニュースに驚き、嘆き、世のなかこんなもんか・・・と思ったりする。
人はやっぱりお金に弱い!自分もお金を前にしたらどう変わるかしれない弱さを持っているのも事実だろうけれど・・・
出来る限りお金を前にして道義をまげるようなことはしたくない。
名護市の稲嶺市長は交付金に頼らない行政を貫いて全学校への冷房や耐震化、小中学校の医療費無料化まで実現させたというのに先の選挙で負けてしまった。本当に悔しい。
小さな自治体は皆で結束して国の理不尽な仕打ちに立ち向かえるようになればいいのだが、なかなか難しいようだ。
午後6時になるのを待って 共産党のJCPサポーター制度登録を行おうとした。検索で探してJCPサポートと打ったところ膝のサポーターが出たりJCPと間違いなく打っているのにJCBカードの宣伝が出てきたりして だいぶ時間がかかった。
もう今の世の中 安倍政権のやりたい放題 怖くなってくる。何とかしなければという思いでいるが悲しいかな体がなかなか若いときのように動いてくれない。
せめてネットでJCPサポーターになり応援しよう!
仲間にもサポーターになってって声をかけよう! それくらいならできるだろう。
やっと 仮登録できた
#JCPサポーター始めました。← こちらから JCPサポーターって何?も書かれています