忘れ人の独り言

明治生まれの両親がさりげなく生きていた姿が今,私に語りかけてくる。

白い彼岸花が咲いていてびっくり!その花言葉に・・・

2022-09-28 | 写真

障子を開けたらいきなり白い花が目に飛び込んできた。

何?目の悪い私はよく見ると白い彼岸花!

えっ!なんで?植えた覚えもないのになぁ・・・

お隣さんから頂いた百日紅の苗は小さながらも綺麗な花を咲かせてくれたがもう花はない。

まさか百日紅が ヘン~シ~ンってことないよね!

ご近所にも彼岸花は咲いておらず、ずっと先に行った土手に少し赤い彼岸花が咲いているが。

ネットで調べると九州地方には見られるが白い彼岸花は珍しいらしい。

『白い彼岸花の花言葉は、「また会う日を楽しみに」「思うはあなた一人」です。

これは、白い彼岸花が珍しいこともあると思いますが、亡くなった人に対し、「また会いましょうね」というところから来ている様です。「白」は一途に相手を思う純粋な心を表わしますので「思うはあなた一人」となっているのでしょう。』と書いてあった。

花言葉を読んでまた、涙が・・・。

毎日 亡くなった人の事を思わない日はない。朝夕のお内仏のお参りの時に出会い言葉をかけている。「また会うの日を楽しみに」と心の中でつぶやくことが最近とみに多くなった。

お隣さんから頂いた百日紅。色が赤紫で気に入っている。

夏に咲く百日紅が好きで以前 白い百日紅を植え、伸びて花まで咲いたのに、伐採されてしまったようだ。

 

 

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2年前に大評判になった「愛の不時着」と言うのを観た。

2022-09-26 | 日々の業

Netflixで2年前に大評判になった「愛の不時着」と言うのを観た。

「え~愛の不時着・・・もういいわ~」と娘に言ったら「お母さん何でも評判になったものは見とくべきえ」と言われた。

そうなんかなぁ・・・まぁ1話だけ見とく事にしようか。と思って見だしたら、なんと面白いこと!そして泣けるし、笑わされるし、感動するし・・・やっぱり評判になるだけあるなぁと思った。

ある日、パラグライダーに乗っていた韓国の会社経営の女社長が、突如竜巻に巻き込まれ、非武装地帯を越境してしまい、北朝鮮に不時着したところを、北朝鮮の軍人に救助されたところから物語が始まる。どうにかして無事に韓国に帰したいといろいろの努力をする中、愛が芽生えるのだが二人を取り巻く人々や北朝鮮の日常生活が描かれている。北朝鮮の日常生活など殆どわからなかったが、ここに描かれていることは脱北者からの話を参考に作られたとのことで60%くらいは事実だそうだ。

物語の構成も良く出来ていてこれはすごいと感じた。このドラマの監督は、38度線の「分断」により会いたくても会えない境遇に苦しむ人々や離散家族などの苦しみを主人公のセリとジョンヒョクを通して表現したと伝えられている。

愛の不時着 - Wikipedia   ←クリック

 

 

 

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1000人を看取った緩和ケア医 45歳の死 生前に撮ったビデオメッセージ

2022-09-22 | 動画

 

1000人を看取った緩和ケア医、45歳の死 がんに侵されながらも「自分らしさ」貫いた最期の日々|総合|神戸新聞NEXT (kobe-np.co.jp)

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朝からこの生前にとられたビデオメッセージを見て泣いてしまった。

どのような気持ちでこのメッセージを残されたのだろうか?きっと心残りはあっただろうに。いや、死生学も学ばれ、もう悟りの境地だったのかもしれないなぁなどとあれこれ自分の想いが駆け巡った。29歳で逝った私の旦那の事が思いだされた。

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ろう者の団員による舞踊「千手観音」中国障害者芸術団

2022-09-22 | 動画

 

何年か前に友人が送ってきてくれたこの動画。その美しさに圧倒されました。パソコンを替えた折に消えてしまい暫く忘れていましたが最近急に思い出しネットで探し出しました。

中国障害者芸術団(ちゅうごくしょうがいしゃげいじゅつだん)は、1987年に設立され団長および団員104名(2013年現在)とスタッフの全員が、体に何らかの障害を持っておられる。

世界各国で公演、2004年のアテネパラリンピック閉会式でろう者の団員による舞踊「千手観音」が披露されたそうです。

 

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ドキドキしたこと、ときめいた事、感動したことをカレンダーに丸印つけてみる。

2022-09-19 | 生き方を学ぶ

1か月ほど前に読んだ「学びの本」にその日あったことでドキドキしたこと、ときめいた事、感動したことをカレンダーに丸印つけてみる。それが自分を生き生きさせ明日の活力にもなると言うようなことが書かれていた。(と思う)

その通りだ!昨日は実に丸印が沢山ついた一日だった。

この1ヶ月の間で入院したと連絡や情報で知った知人が6人、亡くなった知人が5人、認知症が出てきた方2人と悲しくなる知らせが相次ぎさすがに心が沈み落ち込んでいた。自分が長生きすれば周りの友人知人も高齢となり病や亡くなることも多くなるのは世の常だとわかっていてもやはりショックだった。

そんな中の嬉しい幸せ丸印は有難かった。

孫の引越し先の新しい家に連れてもらい可愛い曾孫に会えたのは無論のこと、若者が住む家の中にある多くのものが珍しく感動するものばかり。

流し台も最新式、お洒落な間接照明、インテリアで置いてある観葉植物「ポトス」は人工ではでなく本当の植木だったしオッケーグーグルではなく画面時計表示付きのアレクサ。

沢山あるおもちゃで、しばし曾孫と遊んだが中でもナイフで刺すと飛び出す黒ひげ親父のおもちゃはドキドキ感一杯。「これ、私も欲しいからリサイクルで探しておいて!」と思わず頼んだ。

なごりを惜しみながらの帰り道一番下の孫のワンルームマンションに寄った。

階段に難儀したが部屋は綺麗でここも流し台がいい。テレビで動画配信が見られるようにしてあったのにも驚いた。又.鼻に何かをはそんでいるので聞くと小鼻を小さくする器具という。

100均で買ったと言うので今度来るとき買って持ってきてと言うと、娘が傍で洗濯ばさみでいいやろ!と言ったが・・・まぁまぁこんな風にいろいろの発見驚きに出会い体は疲れたが気持ち良い一日だった。

夜には比叡山で修行中のWさんからの電話で話の終わりに自分の両親と共に私の健康についても毎日祈っているよ~と告げられ元気100倍だった。感謝!感謝!

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朝顔さんありがとう!

2022-09-14 | 日々の業

昨年,支柱もいい加減にしてしまった朝顔。今年もちゃんと支柱を建てることなく、またしてもいい加減に蒔いた朝顔の種。そんな朝顔が今年も綺麗に咲いた。今を盛りに毎朝色とりどりに咲いてくれ、台所から眺め今日は何個咲いてるなぁ・・・と数えながら、心は癒されている。

庭に出て朝顔たちに声をかける。「ごめんね、いい加減に蒔いたのにこんなに綺麗に咲いてくれてありがとう・・・」

朝顔には幼かった頃の思い出が詰まっている。京都の小さな家の庭に毎年咲いた朝顔。母が必ず種を蒔いてくれていたのだろう。その朝顔で色水遊びをしたことなど以前にも書いたが遠い昔の自分が思い出され懐かしい。

あのような黒い小さな種からこんな色とりどりの綺麗な朝顔が咲くのを見ると自然の不思議を感じる。そして朝顔たちはどこに蒔かれようとも文句も言わず蒔かれたその場所から一生懸命ツルを伸ばし蕾をつけ花を咲かせる。誰の為でもない自然の営みに従って咲くのみ。

百合の花の茎を支柱にして

百合も頑張ってます!

ドウダンツツジや山茶花の枝を支柱に。

綺麗な水色の朝顔は小さく咲いている。

ベランダの支柱を頼りに。

 

 

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病院で「75歳以上医療費窓口負担2割化中止させよう」の反対署名ハガキをもらった。

2022-09-10 | 世の中のこと

昨日 いつもの整形外科に膝の注射をしてもらいに行った。診察時間9時前からだが午後から雨との予報で30分前に入ったが、すでに3人待合におられた。又診察券を入れて9時前に来られる方がいるので早く行っても当てにできないときがある。

しかし昨日は診察一番に呼んでもらい膝の注射、そして腰の座骨の辺りに注射をしてもらった。

漢方薬、鍼の注射、置き鍼と整形にしては珍しく、もうここに通院してから長いが、バス、電車を乗り継いでくるのが少々億劫な時がある。しかし前にも書いたがここに来ると何故かほっとする。先生も看護師さんも優しい。

さて今日は注射も終わり腰と肩に電気をかけてもらっているときいつもの看護師さんがテッシュにはそんだ紙を渡され中に入っていた紙を開いて説明された。

75歳以上医療費窓口負担2割化中止させようの反対署名ハガキが入っていた。

「家に帰って書いて出してね!」と言われると同じように電気をかけていた方は「もうここで書いて帰るわ」と言われていた。

10数年前、白内障の右目手術をした後、左目もすることになったがほんの少し税金を払う羽目になり2割負担になったので5年ほど間をあけ1割に戻ってから手術をうけた記憶がある。

 

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「保守政治の複雑骨折」の記事より

2022-09-04 | 新聞記事より

新聞を読むと世の中の辛いことや苦しいこと嫌なことが多く載っている。そして嘘ばかりの情報。こんなの読んで怒っていたら体に毒がまわる~~~。

新聞も読むのをやめようかとふと思う時があるくらいだ。

ところが先日新聞の端の方に載っていた記事が妙に気になった。

(赤旗新聞記事より)

「日本人信者から暴力的に吸い上げた1千億円以上の資金が反日を呼号する韓国系宗教団体の巨大な建造物を建設させている。」

こんなことテレビでなどめったに言わない。テレビも今は情報統制されているようだ。

私は韓国ドラマが大好きな人間で、世界が国ごとにいがみ合うこと、差別しあう人間の姿が本当に悲しいと感じている。

 

 

 

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ガタガタの体でも現世ですることが残っているのかも・・・

2022-09-04 | 日々の業

10年近く前からブログを通じてお知り合いになった方がつい最近亡くなった。

亡くなる3日前に久しぶりにコメント欄にコメントを入れるとその方から毎日私のブログも見ている。94歳しんどいが頑張るというコメントが寄せられていた。数年前に奥様を突然亡くされその悲哀が折に触れ書かれていたが畑仕事に精を出し替え歌で自分自身を励ましておられた。

以下 先生のブログからお借りした文 卆寿の旅 (goo.ne.jp)

<また一つ唄ができた>

  この間から、テレビで聞いた唄、松山千春の「大空と大地の中で」を、わが輩流に歌詞を変えて、口ずさんでいる。

{・・果てしない大空と、広い大地のその中で、
   いつの日か幸せを自分の腕でつかむよう 
   歩きだそう、明日の日に、ふり返るには、もう年だ
   ふきすさぶ北風に、飛ばされぬよう、飛ばぬよう、
   こごえた両手に、息をふきかけて、しばれた体を あたためて
   生きることがつらいとか、苦しいだとか、言いながら、
   野に育つクコならば、力の限り、生きてやれ・・}

(昔、私も松山千春の歌が好きでレコードも買って良く歌っていた。)

私のブログは日記代わりに自分の思っていることを文章にして書きたいときに書くそんな気楽なブログだが、いつも「いいね」欄で応援してくださっていたことが、私の励みにもなっていたように思う。

今は先生がお浄土で最愛の奥様と再会されますようにと祈っている。

人は誰も死から免れることは出来ない。自分が長く生きれば生きるほど人の死を見なければならないことになる。こうして自分もいつかは現世からおさらばするのだよと幾度となく亡くなった人たちから教えられているのだろう。

それにしてもあちらに逝かれた方たちが随分多くなってきたなぁ・・・

もういつ逝っても寂しくはない。沢山の人たちが待っていてくれる筈。

でもまだ逝かせてもらえないかも・・・業が深いからガタガタの体でもこちらですることが残っているのかも

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